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30代のク・ギョヒョンが労働党の新代表に当選

「党の活力を取り戻して労働党の道を進む」...社会運動的政党の悩み

キム・ヨンウク記者 2015.09.18 19:27

▲労働党新指導部. 左からアン・ヘリン副代表、キム・ハヌル副代表、ク・ギョヒョン党代表、チェ・スンヒョン副代表、キム・ヘリム副代表当選者

労働党の新代表にアルバイト労組委員長のク・ギョヒョン候補(38)が当選した。 9月18日午後6時に締め切られた1週間の労働党指導部選出投票は、 当初投票率未達の憂慮を克服し、54.6%の投票率を記録して開票に突入した。 開票の結果、ク・ギョヒョン候補は1309票(55.4%)を得て、1108票(44.6%)を得票したホン・ウォンピョ候補を201票差(10.8%)で上回り当選した。

3人が立候補し、2人が選出される一般名簿副代表候補は、 チェ・スンヒョン候補1048票(42.6%)、キム・ハヌル候補984票(39.6%)、イ・コンス候補433票(17.6%)を得票し、 チェ・スンヒョン、キム・ハヌル候補が当選した。 2人を選出する女性名簿候補はイ・ヘリム、アン・ヘリン候補が立候補し、全員当選した。

今回の選挙は6月28日の党大会以後、正義党などとの統合を進めて離党した進歩結集派の出身地域の党協委員長、 全国委員などの空席も埋める選挙で、 今後の労働党の組織安定化の軸になる展望だ。

ク・ギョヒョン当選者は当選直後 「選挙期間に党員といちいち電話をして、多くの方々の心が閉じられていることを知り、多くの問題提起をされた。 そうした意見を大切にしっかり受け取め、労働党の道を行く」と明らかにした。

ク当選者は直ちに党内では党組織の再建に力を入れ、 外部的には労働市場構造改悪問題に集中する予定だ。 また党組織再建の過程で社会運動的政党として運営するための構想を解いていくものと見られる。

ク・ギョヒョン当選者は 「大韓民国の進歩政治が置かれている現実は似ている。 議員がいるかどうかの党勢の差はあっても、核心は国民の無関心と戦わなければならない状況」とし 「無関心の水準がとても高く、最近の労働改悪事態が進んでいる。 どのようにして無関心を超えるかが重要な問題」と現進歩政党の状況を診断した。 続いて「選挙期間に申し上げた社会運動を企画し、組織する役割を果たす政党を作り、 世の中への関心と変化の要求を表わす政党の形を考えている」とし 「すぐ具体的な絵にはならないが、それを実現し抜かなければ進歩政治の未来は暗いという切迫さで一つ一つ実行して行きたい。 党員がまた頑張って、党が生き生きと動けるようにすることがとても重要な問題」と付け加えた。 これまでアルバイト労組の委員長として、さらに多くの活動をしてきたク当選者は、 まず党内で活動してきた活動家と話しをしながら、ゆっくり組織体系を固めて行く予定だ。

労働市場構造改悪の問題に対しては 「労働界の流れの中で労働党がどんな役割を果たすのかが重要だと考える」とし 「労働界と連帯は基本として、わが党の党員が自分の日常と生活のあちこちで、 どのようにして私たちの運動を宣伝し、世論を集めて行くのか、 細かく企画して推進することが直ちにするべきことだと考える」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-09-20 04:38:59 / Last modified on 2015-09-20 04:38:59 Copyright: Default

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