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セウォル号惨事200日、1万人が都心集会「二党合意は開始でしかない」

「未完の特別法にわれわれは挫折しない」

ユン・ジヨン記者 2014.11.01 19:51

セウォル号惨事200日をむかえた11月1日、1万人の市民がソウルの都心に集まりセウォル号真相究明と責任者処罰、安全社会建設のための汎国民追慕大会を開いた。 市民は一日前の与野合意を不十分な合意と評価しつつ、ここからもうひとつの真相究明と安全社会建設闘争を続けると明らかにした。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

セウォル号惨事国民対策会議(国民対策会議)は11月1日午後5時、 ソウル市の光化門清渓広場でセウォル号惨事200日汎国民追慕大会を開催した。 追慕大会に集まった1万人の市民は遺族が要求した真相究明と責任者処罰、安全社会建設のために、遺族と共に最後まで戦うと声を高めた。

国民対策会議も10月31日夜に発表されたセウォル号特別法の二党合意を「未完の合意」と評価し 「徹底した真相究明と安全な社会を要求する国民の声の前に聖域を置こうとする政府と与党の態度がセウォル号特別法に汚点を残した」と批判した。 ただし、遺族と国民の力でセウォル号特別法制定という第一歩を踏み出しただけに、これを出発点として真実を明らかにするための闘争を続けると明らかにした。

セウォル号家族対策委のユ・ギョングン報道担当者は 「4.16セウォル号惨事200日をむかえ、全国民が追慕のために汎国民追慕大会を開催している。 だがまだ追慕する時ではない。 まだ9人の不明者が戻っていないからだ」とし 「今日、追慕大会をする理由は、安全社会を作るために気持ちを集め、最後まで手を取って走っていくためだ。 遺族がその道の先頭に立つ。 遺族が先に立つ理由は、私たちの後で国民の皆さんが頑張っているからだ。 私たちが倒れれば、国民の皆さんが起こしてくれると信じる」と説明した。

続いて「200日間、国民が見せた熱い気持ちと応援の力が私たちをここまで来させた。 今後も私たちの手を離さず、最後まで一緒に行ってほしい」と訴えた。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

国民対策会議の朴来根(パク・レグン)共同運営委員長は10月31日の与野のセウォル号特別法二党合意を批判し、安全社会建設のための闘争を続けるという方針を明らかにした。 朴来根委員長は 「昨日の二党の特別法合意はとても不足だ。 捜査権と起訴権を結局特検に渡した。 わが国の政治環境は本当に汚い。 野党だからと信じて任せたが、野党の役割を果たせなかった」とし 「政治不在の時代に遺族が先に立ち、国民が共にして、特別法を作った。 不十分だがこれでまた真相究明と責任者処罰、安全社会建設の第一歩を踏み出そう。 不足ならまた立ち上がって、改正の闘いをしなければならない」と強調した。

続いて「今、第一歩を踏み出しただけだ。 だが特別法ができたことで国民の関心が冷めてしまうことが心配だ。 今、国民がこの国の主人らしく、先頭に立って動くべきではないか」とし 「われわれは戦いを止められない。 4月16日に1人でも生きて帰ってくることを願った切実な初心で、遺族と手を取って行こう。 安全社会建設という最後の機会を失わないようにしよう」と訴えた。

この日の汎国民追慕大会には、セウォル号惨事で命を落とした故クォン・オチョン君の兄、クォン・オヒョン氏が歌公演に出た。 歌手イ・サンウン氏も舞台に上がった。 惨事200日間の戦いを記録した映像も上映された。 故アン・ジュヒョン君のお母さんキム・ヨンヘ氏は映像で 「ジュヒョンが夜間自習をして学校から帰ってくる時間が一日で最も幸せな時間だった」とし 「全てを差し出しても惜しくない子供がそうなったのに、どうして簡単に妥協できるか。 われわれは真実究明を望んでいる」と鬱憤を晴らした。

故クォン・ジヘさんのお母さんイ・ジョンスク氏も 「ジヘは私をパートナーだといった。 毎日のように横になっていろいろな話をして、私を眠らせてから自分の部屋に行った。 明かりを消して話すのが本当に好きだった。 私が眠ると布団をかけてくれた」とし 「(ジヘが)死んでから、そんな所が空になったようだ」と涙を流した。

汎国民追慕大会の参加者はこの日の集会で宣言文を発表し、真実と安全に向かう道に最後まで一緒にすると宣言した。 参加者らは「真実も、安全も、まだ始まっていない。 特別法はこの道を進む私たちが握ったものの延長でしかない」とし 「未完の特別法に終わった与野合意の知らせにも、われわれは挫折しない。 むしろここまで来た力が家族と国民から出てきたという点を忘れない」と明らかにした。

続いて「家族とつないだ手は離さない。この道の最後まで一緒に行く」とし 「自然にできるものではない安全な社会を作るための私たちの旅程は、まさに真実の歴史になるだろう」と強調した。 一方参加者は追慕大会が終わった後の午後7時から、清渓広場から鍾閣駅、乙支路2街を通り、ソウル市庁広場までの都心デモ行進を行った。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-02 03:35:45 / Last modified on 2014-11-02 03:35:46 Copyright: Default

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