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鄭義和議長、29日までのセウォル号法合意を要求して本会議の延期を決断

セヌリ4日もたたず猛非難...新政治をさらに強く圧迫か

キム・ヨンウク記者 2014.09.26 17:56

▲鄭義和議長の散会宣言にセヌリ党のある議員が抗議した

鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長の決断で国会混乱の長期化をかろうじて免れた。 鄭義和議長は9月26日に議事日程を確定した91本の法案処理のために午後2時40分頃、 国会本会議を開くことにしたが、 与野終盤のセウォル号大妥結のために30日に法案処理を先送りすることを決断した。 本会議は10数分で散会を宣言した。

鄭義和議長は本会議開会後の心境発言で 「今日の本会議で係留中の案件を処理しても、 国政監査、閣僚出席などの処理のために国会は数日でまた本会議を開かなければならない」とし 「こうした状況で昨日、新政治連合指導部から今日の本会議を何日か延期してくれと要請があり、 今週末にでも党の総意を集めて整理する時間をくれという要請に真情性を確認した」と明らかにした。

続いて「野党が交渉結果について二回翻意したことについての深刻な問題提起はよく分かるが、 国政監査関連の本会議をまた招集しなければならない状況で、 野党の真情性を信じて議事日程を変更し、 30日の日本会議を再招集する計画」とし 「議事日程の遅延に対する非難は私が受ける」と述べた。

鄭議長はまた「セウォル号遺族との間で意見が進展していると聞いた。 与野は今週末までにセウォル号特別法の最終合意をしてほしい」とし 「予算案と経済法案をきちんと審議するために、 30日が国会正常化のための終止符を打つ日になることを希望する」と付け加えた。

鄭義和議長のこうした決断は、与党議員だけで単独処理をすると強行採決の議論に捕われて、国会がさらに混乱する可能性が高いためだ。 この日、91本の法案を処理するとしても、 国政監査と予算案処理のためにまた本会議を開かなければならないという状況で、 強行採決が行われると野党が国会議事日程にきちんと応じる名分がなくなるためだ。 この場合、国会の混乱はさらに長期化する可能性が非常に高くなる。

何よりも鄭義和議長の決断で、 新政治連合も9月30日の本会議議事の日程を拒否するのは難しくなった。 与党出身の鄭議長自身が与党から途方もない悪口と圧迫を受けながら、 新政治連合を圧迫する数を繰り広げたのだ。

当初、文喜相非対委員長も政局正常化のマジノ線は29日と言っていたが、 鄭義和議長の30日本会議カードは新政治連合の内部状況まで考慮したものと見られる。 新政治連合はできるだけ29日までにセウォル号法交渉を妥結させる方針だが、 セヌリ党がさまざまな譲歩案を拒否している状況で、29日の妥結も容易ではない。 その状況で、また30日の本会議議事日程が強行されると非常対策委体制が混乱に陥りかねない。 結局、鄭義和議長の決断は表面的にはセヌリ党の体面をつぶした形だが、 詳しく見れば新政治連合を強く圧迫し、党内中道派の本会議入場の名分として強く作用する公算の方が高い。

▲法案処理が不発され当惑する李完九院内代表

セヌリ議員「鄭義和議長、耳もかさない」と不満糾弾
李完九辞意表明拒否、事実上再信任

この日、法案処理強行のために所属議員に総動員令を出して本会議場に入ったセヌリ党は、 当惑感を表出すると同時に強く鄭義和議長を糾弾した。 李完九(イ・ワング)セヌリ党院内代表も本会議散会の直後に開かれた議員総会で、 院内代表職の辞意表明までして強い不満を表わした。 李完九代表が院内代表職の辞意まで表明したのは、 本会議が開会され、鄭義和議長が発言していた時までは散会を予想できなかったためと見られる。 議決定足数の過半数を確保するために外国にいる議員まで呼び戻したが、 散会は全く予想できず、事実上、再信任を問う必要があると判断したものと読まれる。 李院内代表の辞任表明があるとすぐ、 金武星(キム・ムソン)代表は「国民に対する道理ではない」とし、 拍手の全員一致で辞意表明を撤回させた。

実際、散会直後に開かれた議員総会で金在原(キム・ジェウォン)院内首席副代表は、 議員に「成果を出せず心から申し訳ない、 実は議長が昨日の午後6時までは、今日必ず法案を処理するから議員に呼びかけ、 必ず過半数の議席を確保するようにと私に何度も言った」とし 「そのうえ『自信はあるか。 過半数が集まらず会議が失敗すれば大変なことになる』とまで言っていたのに、 今日は一方的に会議を進行した。 事前に一度も私たちに耳を貸そうともしなかった」と 鄭議長にすべての責任を転嫁した。

金在原(キム・ジェウォン)首席は続いて 「9月30日に会議を進めると議長が言ったのに、また9月30日に非常待機しなければならなくなった」とし 「議員はすべての日程を9月30日に合わせていただきたい。 9月30日の本会議の約束は当然守らなければならない」と強調した。

セヌリ党の議員は鄭議長の散会宣言に強く反発した。 河泰慶(ハ・テギョン)議員は 「153人も出席した憲法機関に何の発言の機会も与えず奇襲的に散会を処理した」とし 鄭議長の謝罪を要求した。

なお李完九(イ・ワング)院内代表は、議員総会の直後に記者と会い、 「私自身はこのような事態になるまで責任を全うできなかった」とし、 院内代表職の辞任の意思を示したことについて立場を述べようとしたが、 李荘雨(イ・ジャンウ)議員などの院内副代表団4-5人が李院内代表発言を防いだ。 副代表たちは「何も言わないで下さい。辞任してはだめです。取り消して下さい」、 「(記者に)何も言わなかったことにして下さい」、 「話にならない。議長が辞任しなくては」等の言葉を吐いて、 李院内代表の追加発言を防ぎ、院内代表室に入った。 事実上、辞意表明が強力な再信任になったわけだ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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