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「答えない青瓦台」前でセウォル号遺族が回答を待つ

「もうバカのように待たない、大統領は答えろ」

チョン・ジェウン記者 2014.08.22 23:06

セウォル号惨事犠牲者/不明者/生存者家族が8月22日、 ソウル市鍾路区清雲洞住民センターの前で朴槿恵(パク・クネ)大統領に抗議書簡を渡し、 回答を要求する集団座り込みに突入した。 家族は午後7時にここでハンスト40日目に病院に運ばれたユミンのお父さん、 キム・ヨンオ氏への対策とセウォル号特別法制定を要求する記者会見を行い、 抗議書簡を渡した。

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

警察は記者会見文書簡を渡すため家族のうち2人だけを青瓦台民願室に入れ、 残りの家族が同行することを制止した。 その後、青瓦台側は責任者ではなく「末端実務者」が遺族の要求を込めた書簡を受理したという。 遺族は数回の面談要請にも回答がないと怒りを放ち、 集団で座り込みに突入した。 家族は午後9時現在、孝子洞交差点で警官に囲まれたまま青瓦台の回答を待っている。

書簡を渡したセウォル号惨事家族対策委のユ・ギョングン報道担当者は 「まず民願室の中に郵便受けがいくつかあって、検索して封印し、書簡を渡した」とし 「青瓦台側からは誰も書簡を受け取りに出てこなかった」と伝えた。 続いて「私たちが口頭で遺族の要求を伝えると言うと、 その時に民願秘書室の行政官が出てきて『承りました』という言葉だけを繰り返した」とし 「われわれはどんな回答であっても、今日中にしろと要求した。 回答を受け取るまでここから離れない」と明らかにした。

一緒に書簡を渡した檀園高校学生故オ・ヨンソク君のお母さんクォン・ミヒョン氏は 「もうバカのように待ってばかりいない」とし 「青瓦台は今日中にどんな回答であっても持ってこい。 私はここに青瓦台の前に残る」と話した。

[出処:メディア忠清]

「家族が望む特別法の制定がユミンのお父さんを助ける」
大統領府の郵便受けに書簡を入れ「末端職員」に要求を説明
座り込んで自由発言しながら「どんな回答でも」

セウォル号家族対策委は8月22日午後7時、 ソウル市鍾路区清雲洞住民センターの前で、 朴槿恵大統領に送る公開書簡を渡す前に記者会見を開いた。 この日、キム・ヨンオ氏が運ばれたソウル市東部病院を訪れた遺族は、 その後会議を開いて再度朴槿恵大統領の答弁を聞くために青瓦台に行くと決定した。

家族対策委は、朴槿恵大統領に 「セウォル号惨事の徹底した真相究明のために、 家族が望む特別法が制定できるようにするべきで、 これがまさにユミンのお父さんを救うこと」と再度強調した。 また「朴槿恵大統領が決断するだけでユミンのお父さんを助けられる」とし、 朴大統領の回答を要求した。

2年7組の故オ・ヨンソク君のお母さん、クォン・ミヒョン氏は 「私たちには息子一人でした。 行く前には、明るく行ってくる、心配するなと、そう言って行きました」と涙を流した。 続いて「生きていることを、助けることだけを切なく絶叫して、待ちに待って、 子供のように、今、私はバカのようにここまできました」とし 「私たちは子供を助けられなかったけれど、 多くの子供たちのために、 そしてこの大韓民国で生まれ、大韓民国で子供たちと共に暮らし、 良い国を作る、そうして行きたいです」と伝えた。

クォン・ミヒョン氏は涙を流し続けながら 「ユミンのお父さん失いたくありません。 子供たちの遺影だけで充分です。 何のために頑張ったのかといえば、 こうした痛みをこれ以上、多くの他の家庭に与えたくなくて、 うちの子を送っても、きちんと表現もできませんでした」とし 「皆さんの力も必要で、大統領が約束を守ってほしい」と述べた。

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

2年4組の故チェ・ソンホ君のお父さん、チェ・ギョンドク氏は 「子供が死んだ妻を慰めながら、そうして静かに遺族として生きたい。 しかし私たちは遺族として生きられない」とし 「遺族の胸に釘を打ち込み、恨にさせた人々、 なぜ私たちをこんなに極限に追いやるのか知りたい」と訴えた。

続いてチェ氏は「約束を守ってください。 大統領がした約束、他の人でもなく、大統領がした約束は守ってください。 大統領が守らなければ、誰が守りますか」とし 「大統領が答えなければなりません。 子供が父母にした約束を必ず守ってください」と話した。

特にこの日、キム・ヨンオ氏が長期間のハンストによる健康悪化で病院に運ばれても、 ハンストを続けており、家族たちは落ち着かなかった。 だが青瓦台の高い門は開かれず、警察兵力が家族を取り囲んだ。 家族は「警察兵力をどけろ」、 「交通用CCTVカメラは集会採証用ではないのだから向きを変えろ」などと数回抗議した。 家族対策委は現在、自由発言をしながら座り込みを続けている。

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

朴槿恵大統領に要求します

セウォル号家族対策委が朴槿恵大統領に送る公開書簡

ハンスト40日目に病院に運ばれたユミンのお父さんの消息を聞きましたか? 知らないはずがありません。 国民誰もが助けなければと心配したユミンのお父さんが、 毎日のように訪ねて行った所が青瓦台ですからね。 ところがまだ何のお話もありません。 大統領の沈黙がユミンのお父さんを死なせていく理由だということをまだご存知ないのですか。

ユミンのお父さんの主治医がこう言いました。 ユミンのお父さんは徐々に死んでいますと。 共にハンストを始めた家族がもうずいぶん前に倒れて病院で運ばれ、 今度はユミンのお父さんひとりがハンストを続けていた所でした。 ユミンのお父さんに一緒に生きて戦おうと家族がずいぶん説得しました。 しかしユミンのお父さんは相変らず特別法制定の消息を聞けば、重湯ぐらいは食べるといいます。 家族の心は裂りさけそうです。 ユミンのお父さんを生かさなければならないのに、ユミンのお父さんがハンストを止めることができない気持ちを誰よりも私たちがよく知っているからです。

あるいは私たち家族すべてが4月16日以後、徐々に死んでいたのかも知れません。 くやしさに死につつあります。 子供たちがなぜ沈没するセウォル号の中で死ななければならなかったのか、 まったく理解できず、ゆったり酒も飲むこともできませんでした。 真実を明らかにすることがこんなに難しいのか、 なぜ国会と政府は家族の気持ちをこれほどわからないのか、くやしいです。 なぜわれわれは惨事犠牲者の父母になって、 誰も聞いてくれない呼び掛けをする人になってしまったのでしょうか? 惨事のすべての責任が自分にあるという大統領様は耳をふさいでじっとして、 法王様の前で一度笑えばそれだけですが、 われわれはなぜまだ道で眠り、食事を断たなければならないのですか?

われわれは背信で死につつあります。 子供たちは救助されているといっていました。 地団駄を踏みながら、彭木港を守りました。 ところがその時間、いったい誰が最善を尽くして救助をしましたか。 その言葉を信じて少しでも安心した私たちが子供たちに申し訳なくて、 特別法を制定してくれと言い始めました。 家族を青瓦台に呼んだ大統領様は、特別法が制定されるようにするといいました。 ところが私たちの目には見えません。 国会が処理すると言って手を引こうとしていることしか見えません。 セヌリ党が青瓦台の顔色をうかがって、家族の意を反映した特別法制定をためらっているとしか私たち目には見えません。 全員が救助されたかのように騒いだ嘘にだまされた背信、 徹底的に真相を糾明するかのように豪語した嘘にだまされた背信、 われわれは死につつあります。

惨事の後、今まで声が小さく無力な国民ひとりひとりが、私たちを助けてくれたおかげでここまで生きてきました。 断食をしながらもがんばれたのは、私たちと連帯してくれる国民がいたからです。 ところが朴槿恵大統領は死んでいく私たちを一度も助けてくれたことがありません。 そして結局、私たちを死なせようとしているようです。 はっきりと申し上げます。 われわれは死にたくても死ねません。 子供たちの前に、真実と安全を約束するまでは、 歯をくいしばっても生きます。 しかし私たちの力でもユミンのお父さんを説得することができません。 もう朴槿恵大統領だけがユミンのお父さんを生かせます。

これ以上沈黙で私たちを殺さないでください。 聞く耳を持って、私たちの家族が望む特別法がどんなものなのかを聞いてください。 そしてそんな法を制定するようにとおっしゃってください。 それだけがユミンのお父さんを生かす方法です。大統領様の返事を待ちます。

2014.8.22. セウォル号惨事犠牲者/不明者/生存者家族対策委員会

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-24 01:20:32 / Last modified on 2014-08-24 01:20:32 Copyright: Default

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