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与野「セウォル号特別法」に再合意...遺族「反対」

特別検事推薦与野2:2合意、遺族ら「4人すべて真相調査委推薦で」

ユン・ジヨン記者 2014.08.19 20:38

セヌリ党と新政治民主連合がセウォル号特別法に再合意したが、 結局セウォル号遺族の反対にぶつかった。 今回の合意もセウォル号遺族が要求してきた真相調査特別委員会に捜査権と起訴権を付与する内容が排除されたからだ。 その上、遺族がセヌリ党に提案した「ガイドライン」も受け入れられなかった。

セヌリ党は議員総会を開き、セウォル号特別法の再合意内容を追認したが、 新政治民主連合は内部の反発にあたった。 セウォル号遺族も与野合意の後に会議を開き、 与野が再合意したセウォル号特別法に反対することに意見を集約した。

与野「セウォル号特別法」再合意、特別検事推薦は与野2:2
セヌリ党は議員総会で追認、新政治民主連合は内部反発

李完九(イ・ワング)セヌリ党院内代表と朴映宣(パク・ヨンソン)新政治民主連合院内代表は8月19日午後4時30分頃、 国会貴賓食堂で非公開で会見し、 セウォル号特別法に再合意した。 約1時間で電撃的になされた合意だ。

[出処:チャムセサン資料写真]

両党の特別法合意内容は、これまで最大の争点だった特別検事推薦について、 与党が推薦する2人は野党とセウォル号遺族の事前同意を受けて選ぶことにした。 特別検事候補推薦委員会は法務部次官、法院行政処次長、大韓弁護士協会長がそれぞれ1人、 そして国会が4人を推薦し、合計7人で構成される。

これまで新政治連合は与野各々2:2の推薦方式を1:3へと野党の割合を上げるよう要求していた。 だが結局セヌリ党の反対で、与野は 「与党2人は野党とセウォル号遺族の事前同意を受けて選定する」という水準で合意を成した。

「特別検事の任命などに関する法律」によれば、 特別検事候補推薦委員会が2人の特別検事候補者を推薦すれば、 大統領がその中1人を任命することになる。

セウォル号国政調査聴聞会の証人採択問題も「両党が努力する」という文句と共に、 これまでと同じように両党の幹事間の合意に一任した。 すでに与野は幹事協議をして証人採択問題を議論したが、 金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長とチョン・ホソン第一付属室秘書官採択をめぐり、 セヌリ党の「粘り」が続いている状況だ。

結果的に与野は今回の再協議で 「国政調査聴聞会の日程調整と証人問題は、 両党幹事が前向きに合意できるように両党院内代表が責任を持って努力する」という文句だけを指摘した。 これでは相変らず証人採択は空転する可能性が高い。

また与野は特別検事の活動期限について、 真相調査委員会が2回の延長を要求する場合、本会議で議決することにした。 補償問題は9月から議論を始める。 これと共に本会議に係留中の93件の法案と法司委法案審査2小委に係留中の43件の法案のうち、 両党の政策委議長が合意した法案は最初の本会議で処理することにした。

該当合意文は両党議員総会で追認すると同時に即発効する。 だが議員総会で合意内容を追認したセヌリ党と違い、 新政治民主連合は議員総会で内部の反発にあたった。 党内部では遺族の同意を追認の前提条件で要求する声も高く、 セウォル号特別法の再合意が不発になる可能性も高まった。

セウォル号遺族「反対」の立場...再協議不発の可能性
遺族「特別検事推薦国会持分4人を真相調査委推薦に」

セウォル号遺族も与野のセウォル号特別法再協議に反対する立場で意見を集約した。 遺族らは与野合意の後、国会で会議を開いて議論を続けた。

その後、国会前で記者会見を行い、今回の与野合意に対する反対の立場を明確にした。 特別検事推薦方式で、相変らず与党が2人の推薦権を持つのは受け入れられないということだ。 遺族は与野それぞれ2人ずつ、4人の国会推薦権に遺族の推薦権限を付与することを要求している。

またセウォル号家族対策委はこの日の午前、金武星党代表と会って特別法関連ガイドラインを提示したが、 セヌリ党はこれを受け入れなかったとして反発している。 遺族が提示したガイドラインも国会の特別検事推薦権4人を真相調査委員会が推薦することなどを骨子としているという。

セウォル号家族対策委は記者会見で 「金武星セヌリ党代表に家族対策委が今日の午前に要求した内容は与野合意に何も反映されなかった。 遺憾に思う」とし 「セウォル号遺族は再協議を要求する」と明らかにした。

これまでセウォル号遺族は真相調査特別委員会に刑事訴訟法に準じる捜査権を付与し、 特別委員会の委員のうち1人を特別検事として命令し、 起訴権を保障することを要求してきた。 大統領の任命を経ない特別検事が独立的に聖域なき真相究明活動をすることができなければならないという要求だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-20 04:21:54 / Last modified on 2014-08-20 04:21:55 Copyright: Default

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