「海難事故、国家情報院に報告した船はセウォル号一隻だけ」
李相圭統合進歩党議員、国内船舶運航管理規定を分析
船底の穴の痕跡画面公開…「長時間浸水の疑惑、国家情報院報告を受けたか?」
キム・ヨンウク記者 2014.07.09 17:29
統合進歩党の李相圭(イ・サンギュ)議員室が海上警察から国内で運航中の船舶の運航管理規定を提出させて分析した結果、
海難事故の時に国家情報院に報告することになっている船はセウォル号一隻だけだった。
また海上警察が一歩遅れて公開した沈没映像の中にセウォル号の船底に穴の痕跡があり、
沈没前日に船底に接触事故があったという疑惑も提起された。
もし暗礁などとの接触があったとすれば、国家情報院はセウォル号事故をはるか前に報告を受けた可能性もある。
李相圭議員室は7月9日、報道資料を通して
「マスコミで報道されたセウォル号運航管理規定のように、
海難事故の時に国家情報院に報告することになっている船舶はたった一隻もないことを確認した」とし
「他の船舶と違い、清海鎮海運の双子の船であるセウォル号とオハマナ号だけが運航管理規定に『海難事故報告系統図』が別添として存在する」と明らかにした。
李相圭議員室によれば、運航管理規定は海上警察からガイドラインを船舶会社に提供すると、
船舶会社はこれを船舶の状況と規定に合わせて修正し、海上警察に提出する程度だ。
李相圭議員室は「海上警察は別添資料で『海難事故報告系統図』を要求しなかったが、
唯一セウォル号は報告系統図に『国家情報院』が含まれ、オハマナ号は『海軍2艦隊』が別添資料に含まれている」と明らかにした。
また「すべての船舶は運航管理規定本文中に『非常状況連絡機関』を記述することになっており別添資料は提出しないが、
セウォル号は本文の系統図に国家情報院を入れず、別添に国家情報院が含まれる『海難事故報告系統図』を提出した」とし
「海上警察の担当者も『なぜそんな別添文書が入っているのか理解できない』とした」と伝えた。
海上警察の担当者は李相圭議員室に
「多分、西海接境(NLLと近い)地域を運行するからではないか」と推測性の回答をしたが、李議員室が確認した結果、
NLL一番近い島を運行する清海鎮海運の仁川-ペンニョン島間を運航する船舶も、
仁川沿岸旅客ターミナルに就航するすべての船舶は、
国家情報院や海軍2艦隊に報告するような報告系統が運航管理規定に入っていない。
李相圭議員は「どんな理由でセウォル号とオハナマ号だけが海難事故の時に国家情報院と海軍2艦隊に各々報告するようになっていて、
二隻の船舶だけが『海難事故報告系統図』を別途に置いているのか理由を明らかにしなければならない」と強調した。
なお李相圭議員はこの日午前、
国会記者会見場で海上警察が最初事故現場で撮影した映像キャプチャー画面を公開し、
「私たちが入手した動画には、セウォル号の底辺に大きな穴と船底に10メートルほどの長い傷跡が鮮明に見える」とし
「誰が見てもセウォル号は船底の穴から浸水が進んでいる状態で運航していたのは確実に見える」と指摘した。
李相圭議員は
「海上警察はこの映像を4月16日の当日に撮影したが、遅れて公開した。
なぜこれを今まで公開しなかったか、そのために事故原因についてのさまざまなうわさと推測を呼んだ責任を免れない」とし
「16日の前日の夜、群山近海を通過していて、どんという音が聞こえた時、
わずかにこすってこうした傷跡ができたとすれば、夜中に浸水が始まり、
船員はこの浸水を防ぐためにさまざまな作業をしたはずだ」と指摘した。
また「(映像のように)長時間にわたる事故ならセウォル号、船会社、
通報を受けた国家情報院、海上警察、すべてが初期事故の責任隠しの責任から自由ではない」とし
「300人を故意に放置した殺人行為だ」と徹底的な調査を要求した。
原文(チャムセサン)
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可( 仮訳 )に従います。
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Created on 2014-07-10 13:44:59 / Last modified on 2014-07-10 13:45:00 Copyright:
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