本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:全泰壹烈士43周忌、非正規職撤廃全国労働者大会を開催
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1384029750411St...
Status: published
View


全泰壹烈士43周忌、非正規職撤廃全国労働者大会を開催

5千人が出席、民主労総が2日間の闘争を宣言

チョン・ヨンギル記者 2013.11.09 22:29

全泰壹烈士精神継承43周忌をむかえ、全国民主労働組合総連盟は11月9日午後7時にソウル市の汝矣島文化公園で非正規職撤廃全国労働者大会を始め、2日間の闘争を始めた。120の新規非正規職労組と16の産別労組、地域本部組合員約5千人が参加した。

民主労総のシン・スンチョル委員長は大会発言で「今日この労働者大会は文化 マダンでもなく、明日の闘争のための前夜祭でもなく、非正規職と正規職が 一つになって非正規職撤廃のために闘争する場」と強調し、最近政府の労働 弾圧政局での闘争を強調した。

▲シン・スンチョル民主労総委員長

続いてシン・スンチョル委員長は「力強く闘争して組織しなければならない。 国民所得3万ドル時代に餓死する労働者がいる。死なないために闘争して組織し よう」と訴えた。

2013年の非正規労働者闘争と新規労組紹介映像を始めウィ・ヨンイル金属労組 サムスン電子サービス支会長、キム・ソンウク金属労組現代自動車蔚山非正規 職支会長、イ・シウ希望連帯労組ケーブル非正規職Tブロード支部長、パク・ クムジャ全国学校非正規職労組委員長、チョ・ソンドク公共輸送労組仁川空港 地域支部長が舞台に上がった。

ウィ・ヨンイル支会長は「イム・ヒョヌ同志が過労死で死亡し、チェ・ジョン ボム烈士は腹が減ったという言葉を残して自決した。チェ・ジョンボム烈士は 全泰壹烈士のようにはできないが、自分の死を非正規労働者の役に立ててほしい と話した」とし「人権、労働権が搾取されるサムスン資本に対抗した非正規職 労働者の団結した戦いをしよう」と話した。

サムスン電子サービス支会は11月9日午後、ソウル市瑞草洞のサムスン電子 サービス本社前に集まり、2日間の野宿闘争を展開する。

▲闘争している非正規職労組代表者が舞台に上がり、ウィ・ヨンイル金属労組サムスン電子サービス支会長が発言している。

キム・ソンウク支会長は「鄭夢九(チョン・モング)拘束と非正規職正規職転換 を掲げて10年間戦っている。しれでも会社は新規採用を強行しながら、闘争す る労働者に損害賠償を請求している。法を守れと闘争すると不法という。正規 職転換されるまで戦う」と話した。

この日、イ・ヨンソク烈士賞を受賞したケーブル非正規職Tブロード支部のイ・ シウ支部長は「3月24日に約100人で労組を設立し、9月4日に全面ストライキ、 30日に本社占拠座り込みに突入すると、元請が出て来て合意した」とし「労働 組合の力は、団結と連帯から出てくる。しっかり団結して戦えば、結局、勝利 できる」と話し、参加者は大きく歓呼した。

パク・クムジャ委員長は「朴槿恵(パク・クネ)大統領は、自分が約束した公共 部門の正規職転換を古草履のように捨て、民主主義を踏みにじる第2の維新独裁 で労働者を弾圧している。学校非正規職労働者は11月29日の全面ストライキ総力 闘争で、給与体系を勝ち取る」と話した。

続いてケダル(ネパール)移住労組議政府支部長は「移住労働者はまだ最低賃金 も受けられず、労組活動も認められずにいる。移住労組が設立して8年になるが、 委員長になると弾圧して強制退去させている」とし「労働者は一つだ。団結、 闘争して、移住労働者労働権を共に勝ち取ろう」と話した。

労働者大会は午後9時に参加者が一斉に非正規職撤廃連帯歌を歌って終わった。 その後、参加者は瑞草洞サムスン電子サービス本社前に移動して、午後10時に 故チェ・ジョンボム烈士追慕祭を開く。

民主労総は、全国労働者大会本大会を11月10日午後2時、ソウル市庁広場で開き 反朴槿恵闘争対国民宣言と、今後の闘争基調を発表する予定だ。本大会が開か れる前には、産別連盟別に事前大会が開かれる。

付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。 この記事はニュースミンにも掲載されます。 チャムセサンは筆者が直接書いた文の同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-10 05:42:30 / Last modified on 2013-11-10 05:42:30 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について