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起亜車非正規職、「正規職化」を要求して焼身を試みる

[1信補強]光州工場社内下請分会幹部、テント座込場で焼身自殺を試みる

ユン・ジヨン記者 2013.04.16 16:33

起亜車光州工場社内下請分会幹部が非正規職正規職化を要求して焼身する事件が発生した。

[出処:光州起亜車社内下請分会]

4月16日午後3時10分頃、起亜車光州工場社内下請分会のキム・ハクチョン(37) 組織部長が、起亜車光州第2工場正門の中のテント座込場の前で焼身を試みた。 金組織部長は当時、テント座込場の裏でカバンを開き、シンナーを1リットル 浴びて、「非正規職を撤廃しろ、人間らしく生きよう」と叫び、第2工場北門の 前で焼身した。

テントに常時待機していた社内下請組合員が毛布でキム氏を覆って、出勤する 組合員が消火器で火を消した。

キム組織部長は2006年11月に社内下請非正規職として入社し、現在K業者所属で 組み立て1部組み立て業務をしている。7歳と5歳、2歳の3人の子供がいる。

金属労組光州全南支部の関係者は「現在、工場正門の中には不法派遣撤廃と 非正規職の正規職化を要求し、分会でテント座り込みをしている」とし「だが 座り込みが長期化し、会社が新規採用を進めたためこうした事態が発生したようだ」 と説明した。

現在、会社は光州工場の増設を理由に新規採用実施しており、社内下請分会は 新規採用ではなく非正規職を正規職化しろと要求し、2か月ほどテント座り込みを 続けている。

一方、キム組織部長は焼身の試みた後、全南大病院応急室に運ばれ、気道確保 などの応急処置を受けた。X線撮影の結果、肺には異常がないことが確認された。 現在はソウル誠心病院に運ばれている。焼身当時、遺書は発見されなかった。

金属労組は「今後、焼身事態解決のために金属労組、起亜車支部、起亜車支部 光州支会、起亜車支部光州社内下請分会が焼身対策委を構成し、以後事態解決 のための総力闘争をする」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-04-17 10:39:04 / Last modified on 2013-04-17 10:39:04 Copyright: Default

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