双竜車焼香所の強制撤去で36人連行...座り込みを続ける
「中区庁は対話で解決するといったのに...朴槿恵政府は即刻謝罪を」
チョン・ジェウン記者 2013.04.04 14:13
ソウル市中区庁は4月4日未明、焼香所があった双竜車の大漢門座込場を奇襲的
に強制撤去した。マスコミを通じ、繰り返し大漢門の座込場について「対話で
解決する」という立場を明らかにしてきた中区庁は、奇襲的に座込場を撤去す
るという二重的な態度を見せた。
そればかりか、金属労組双竜車支部と大漢門座込場について協議を進めていた
渦中に行われた強制撤去で、中区庁を非難する声が絶えない。
中区庁職員約50人は午前5時50分頃に座込場の撤去を始めて、10分で終わらせた。
座込場で眠っていた双竜車解雇者たちは「奇襲撤去に驚いて靴も履かず、携帯
電話も持ち出せなかった」と話した。
中区庁の職員の奇襲撤去は180人ほどの警察兵力が座込場を取り巻いたままで
行われ、警察は事態を無策傍観していたという指摘もある。
双竜車座込場を強制撤去した中区庁は「正常な公務執行」とし、撤去された
座込場の場所に土を運び植物を植えるなど、急いで花壇を作った。
双竜車解雇者と連帯労働者、市民が花壇の造成を阻止し、撤去に抗議すると、
警察は36人を連行した。金川署、中浪署、陽川署に連行された状況だ。彼らは
「中区庁が法も破り、強制的に追い出して花壇を作る」と怒った。
▲[写真:民主労総・労働と世界 ピョン・ベクソン]
▲[写真:民主労総・労働と世界 ピョン・ベクソン]
強制撤去「不法」の議論に名分もなく
双竜車解雇者が座り込みを続ける...「政府と最後まで戦う」
中区庁の行政代執行の一環として行われた双竜車大漢門座込場の強制撤去は、
不法の議論がある。中区庁が3月8日に座込場強制撤去を試みた時も、不法の議論
にまきこまれ、政界をはじめ社会各界の人々が座込場強制撤去を防いだ。
双竜車汎国民対策委員会によれば、中区庁は道路法 第45条および国有財産法
第74条違反をあげて行政代執行を強行した。道路法 第45条および国有財産法
第74条は、「正当な理由なく」道路に障害物を置き、道路の交通に支障を与え
たり、国有財産に施設を設置する行為を禁じている。
だが大漢門座込場は、ソウル南大門警察署に集会デモ物品として申告され、
合法的に座り込みを続けている状態だった。警察側はこれを受理しており、
別に集会禁止および制限通告の措置は取られていない。
中区庁の今回の行政代執行は、前回の1次強制撤去試みの時と同じくきちんとし
た手続きなく行われたため、批判の声が高い。行政代執行2条によれば、行政庁
が「義務者の義務不履行、および義務者の義務不履行がはなはだしく公益を損
なうと認められる時」にのみ行政代執行ができる。
昨年11月8日、ソウル行政法院は双竜車座込場近隣の集会について「公共の安寧
秩序に対する直接の威嚇が明らかに存在するとはいえない」とし、南大門警察
署長の屋外集会禁止通告処分は違法だと判示した。双竜車支部が大漢門近くの
歩道にテント2棟を設置して集会を開いても「公共の安寧秩序」は脅かされない
とソウル行政法院が判断したのだ。
特に文化財庁と双竜車支部は、3月8日、文化財の復元に電撃合意した状況で、
中区庁の座込場撤去強行は名分がない状況だ。文化財庁との合意で双竜車支部
は、最初に座込場を設置した場所から左に移動し、焼香所テント1棟だけを再び
設置した。
双竜車氾国民対策委は4日午前、緊急記者会見を開き「中区庁側に双竜車大漢門
焼香所の不法撤去に対する責任を最後まで問う」とし「中区庁は、集示法違反
(集会妨害)、暴力行為などの処罰に関する法律違反(集団・凶器など傷害)、暴力
行為などの処罰に関する法律違反(集団・凶器など財物損壊)という重罪に該当
する行為を行った」と主張した。
キム・ジョンウ双竜車支部長は「労働者として暮らし、この土地の国民として
扱われなかったので、国民として扱われないことがどういうことなのか朴槿恵
(パク・クネ)政府に知らせる」とし「われわれは持っていたものをすべて失い、
一日を暮らすことが死ぬよりつらい。どんな方法でも戦う」と話した。
キム・ドクチュン双竜車主席副支部長は「昨年3月、24人の双竜車労働者たちの
死を悼んで大漢門に座込場を作ってから1年になった」とし「3月29日以後、中
区庁に公式の面談を要請し、担当公務員と協議をしていたので奇襲撤去は予想
できなかった。朴槿恵政府に責任を問う」と警告した。
民主労総は同日論評して「中区庁の強制撤去は数十人の命まで失った大量解雇
事態の真相を明らかにして、くやしさを解消してほしいという労働者の絶叫と
呼び掛けを踏みにじる行為であり、非難されて当然だ」とし「こうしたことを
あたりまえのように行う政府は、何を根拠に国民統合を語り、国民幸福を大言
するのか驚くほどだ」と批判した。
進歩新党も論評して「大漢門焼香所は大統領選挙の後に消えたセヌリ党の双竜
自動車国政調査の約束の代わりに24人の犠牲者の遺影を祭る空間」としながら
「朴槿恵政権のこのような反社会的態度を糾弾して、排除された者の最後の砦
である大漢門焼香所をまた作る」と明らかにした。
一方、双竜車解雇者と氾国民対策委の関係者は、大漢門座込場の場所で抗議の
連座座り込みを続けている。彼らは対策を議論した後、今日午後7時に大漢門で
キャンドル文化祭を開く。
原文(チャムセサン)
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可( 仮訳 )に従います。
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Created on 2013-04-05 07:10:51 / Last modified on 2013-04-05 07:10:51 Copyright:
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