本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:双龍車無給者が初出勤
Home 検索
 


3年7か月ぶりの帰還、双龍車無給者が初出勤

無給者と懲戒解雇勝訴者など約480人が工場に復帰

ペク・イルジャ記者 2013.03.05 15:54

3年7か月ぶりに双竜自動車無給休職者と停職者、懲戒解雇勝訴者の工場復帰が行われた3月5日、双竜車平沢工場の前では彼らの出勤を歓迎する記者会見が開かれた。

双竜車支部の解雇者たちは工場の前で、無給休職者などと挨拶と握手を交わし、 出勤を祝った。どこにも無給者という表示はなかったが、この日また出勤する 無給休職者と不当懲戒者などは、他の双竜車労働者と簡単に区別できた。正門 につくと身分証を出して工場出入を準備する人々と対照的に、無給休職者たちは 77日感の双竜車闘争以後、新しくできた正門ゲートに身分証を通すのに慣れず、 あわてることもあった。

[出処:ニュースセル]

[出処:ニュースセル]

解雇者の手を取る無給休職者たちの表情は多様だった。先に手を出して明るく 笑って挨拶する人、涙を浮かべて解雇者と取り合った手を離せない人、緊張感 でかたい顔に急いで入る人々まで...

無給者A氏は「遅くなったが工場復職ができてうれしい。残った解雇者の問題と 非正規職の問題もはやく解決することを願う」とし、別の無給者B氏は「うれし くはあるが、送電塔にも3人の仲間がいる... まだ解雇者問題が解決しておらず、 ただ気楽だけではない」と申し訳なさも示した。不当懲戒者だったC氏は「とて も久しぶりの出勤で、まるで初出勤の気持ちだ。工場がよそよそしいほどだ」 と所感を明らかにした。

金属労組双竜車支部は「整理解雇の不当な弾圧と攻撃、希望退職の懐柔と脅迫 に耐えてがんばった結果、双竜車休業(無給)者たちは工場復帰の希望をついに 勝ち取った」とし「今回の休業(無給)者復帰で労働者間の関係回復と人間らし い工場への正常化、さらに対立と反目が終わる契機にしよう」と強調した。

また「われわれは、整理解雇の不当性と会計操作によって続出した犠牲者への 対策作りを要求するとして要約される国政調査と解雇者復職、非正規職の正規 職化のために絶えず闘争する」とし「もし休業(無給)者を防壁にして闘争を揺 さぶる恥さらしな行為をすれば、すべての責任は会社にある。双竜車は国政調 査の受け入れと、解雇者復職そして非正規職の正規職化を実施しろ」と要求した。

[出処:ニュースセル]

[出処:ニュースセル]

タサン人権センターのパク・チン活動家は「会社が無給者復職約束を少しだけ はやくしてくれれば、大切な生命を失わなくても良かった」と惜しみを表現し た。金属労組のヤン・ドンギュ副委員長も「故イム・ムチャン氏が無給休職者 だったが、今日、一緒に出勤できないのが残念だ。4年間、本当に苦労した 無給休職者たちの現場復帰を祝う」と明らかにした。無給休職者だった故イム・ ムチャン氏は、2011年2月末、生活苦を悲観して命を絶った。

キム・ジョンウ双竜車支部長は「3年7か月ぶりに無給者が現場に復帰する。1年 後の復職という約束が、4年たって実現した。現場で働く人々も無給者を暖かく 迎えてくれるように願う」と伝えた。

3月5日から工場に復帰した無給休職者455人を含み、懲戒解雇勝訴者、停職者な ど約480人は、組に分かれてこれから8週間、会社の教育を受ける。会社が発表 した3月の教育主題は疎通特講、経営環境、考えの変化、心の変化、行動の変化、 活気に満ちた職場生活だ。

しかし一部では、教育課程で復帰者への人権侵害の可能性も排除できないと憂 慮している。双竜車時局会議や人権団体などは、教育の課程で人権侵害事例が 発生した場合、積極的に対応する計画だ。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-03-06 09:20:07 / Last modified on 2013-03-06 09:20:08 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について