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民主、海軍基地に続いて双竜車の約束も李漢久に敗北か

禹元植、セヌリ党に双竜車の与野協議体委員の選任を要請

キム・ヨンウク記者 2013.02.05 12:09

民主統合党の禹元植(ウ・ウォンシク)院内首席副代表が済州海軍基地工事中断 と双竜車協議体構成に関するセヌリ党の約束不履行に苦しみを吐露した。二つ の懸案とも、セヌリ党の李漢久(イ・ハング)院内代表の約束事項で、民主党が 李漢久院内代表にまたやられたという印象も生んでいる。

禹元植首席副代表は2月5日午前の院内対策会議で「済州海軍基地関連検証期間 70日のうち40日しか残っていない。予算案の最終協議の時、国会議長が見てい る前で、この30日間、予算執行を中断して工事を中断すると李漢久院内代表が 約束した」とし「セヌリ党は約束を履行しろ」と要求した。

禹元植首席副代表は「(当時李漢久代表に) 『予算執行』、『工事中断』という 言葉を入れようというと『予算執行が中断すれば当然工事が中断するのに、な ぜ心配するのか』とし、むしろ私を叱責した」とし「与野間の協議と結論を出 せば、それを履行しなければならず、小細工でどのように国政を運営していく というのか」と非難した。

済州海軍基地予算は陣痛を繰り返した末に新年初日に李漢久院内代表の約束に より、△軍港中心運営の憂慮を払拭、△15万トン級クルーズ船舶入港の可能性 の徹底検証、△港湾管制権、港湾施設維持補修費用などに関する協定書締結の 3項目の合意事項を履行する結果を国会に報告し、3項目を検証するために70日 間の工事猶予期間をおくことに合意した。だが海軍基地工事はずっと続いている。

禹首席副代表はまた、1月31日に与野の2月臨時国会開院の合意事項の一つであ る双竜車問題の早急な解決のための与野協議体委員選任も懇々とお願いした。 当時の開院の合意も民主党が双竜車国政調査要求を大幅に譲歩したが、セヌリ 党は国会開院二日目の5日午前まで、与野協議体委員を構成していない。

禹首席副代表は「セヌリ党は、政府組織法協議体の委員構成は私に電話で早く 構成してくれと要請し、3人の双竜車与野協議体委員の構成はまだできていない」 とし「やっと与野党が社会的懸案をめぐって合意した事項であることを考慮し、 双竜車懸案問題をしっかり理解して問題解決の意志がある方の選任を早急にお 願いしたい」と頼んだ。

禹元植首席副代表は「国民が与野協議体活動に注目していて、労働現場の切迫 した声をこれ以上放置してはいけない。ぜひお願いする。約束を履行してほし い」と再度お願いした。

民主党は2月1日、国会環境労働委幹事の洪永杓(ホン・ヨンピョ)議員、環境労 働委の殷秀美(ウン・スミ)議員、政務委の金起式(キム・ギシク)議員を選任し た。協議体の民主党幹事は洪永杓議員が引き受けた。双竜車協議体は、双竜自 動車懸案問題の早い解消が目標だ。したがって活動期間の5月末まで最低週1回 の会議開催を原則としている。

なお4日に双竜車汎国民対策委員会は、本会議が開かれる時刻に国会前で『与野 協議体解消』と『国政調査実施』を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-07 06:27:09 / Last modified on 2013-02-07 06:27:13 Copyright: Default

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