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韓国:竜山惨事4年、残ったのは荒野駐車場
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竜山惨事4年、残ったのは荒野駐車場

「朴槿恵当選者が竜山惨事を解決しろ」...20日まで追慕週間

チョン・ジェウン記者 2013.01.14 12:12

竜山惨事が起きて4年が過ぎた今、強制撤去されたナミルダンは撤去用役業者の 関係者の駐車場に変わった。4回の寒い冬を経て何も変わっていない。撤去され た場所は都心真中の荒野として残り、生存権を要求した拘束者は監獄に、強制 撤去を陣頭指揮した責任者は処罰されなかった。

竜山惨事4周期汎国民追慕委員会は、惨事4周年と新政府発足をむかえて、竜山 惨事真相究明、拘束者釈放、責任者処罰を要求して1月14日午前、竜山惨事現場 ナミルダンの跡地に集まり記者会見を行った。

『国民大統合』を強調する朴槿恵(パク・クネ)当選者に竜山惨事の解決を要求 して1人デモ、大統領職業務引継委員会立場を伝達などの活発な活動を行なって いるが、朴槿恵当選者側は沈黙している。

竜山惨事真相究明委のチョ・フェジュ共同代表は「4年間、遺族と全国巡回など をして真相究明、責任者処罰のために活動してきたが、竜山惨事は4年前の1月 20日で止まっている」とし「開発と虐殺の現場はまだ建物もできず、そのまま なのに、それならなぜ急いで撤去し、人の命まで奪ったのか」と話した。

チョン・ジェスク遺族も「4年前、生きたい、対話したいと櫓に上がったのに、 冷たい死になって戻った」とし「結局、用役チンピラの駐車場にすのなら、何 でそんなに急いで強制撤去を施行したのか」と叱り飛ばした。

▲記者会見の後、参加者は撤去されたナミルダンの場所に設置されたフェンスに菊の花をさして要求を付けた。竜山惨事遺族、4周年追慕委員は竜山惨事真相究明、拘束者釈放、責任者処罰を要求した。

全撤連のチャン・ヨンヒ議長は朴槿恵当選者と現政権が、まず身にしみて反省 をしなければ、再び犠牲者が発生すると警告した。チャン・ヨンヒ議長は、 「基本権を守るとし、長い間、命を賭けて闘争をしている撤去民は、この瞬間 にもテントを奪われ、強制撤去されている」とし「4年前、政府が一度でも対話 を誘導していれば、竜山撤去民は櫓に上がりも、こうして死ぬこともなかった だろう」と話した。

民家協良心犯後援会のクォン・オホン名誉会長は、最近、李明博(イ・ミョンバク) 大統領の実兄、李相得(イ・サンドク)前議員をはじめ、不正腐敗事件で処罰 された大統領の親戚と側近を任期末に赦免するという憂慮が現実になったことは 嘆かわしいと指摘した。クォン・オホン会長は「赦免の優先対象は良心犯」とし 「業務引継委員会は、竜山惨事拘束者釈放の主張を受け入れろ」と要求した。

記者会見の参加者たちは「国民大統合をするのなら、竜山惨事と双竜車、済州 海軍基地の問題から対立を解決する真剣な努力を見せることを望む」として 「これらの懸案は竜山に始まり、全国で李明博政権が行った国家暴力のすべて の実体を含んでいる」と説明した。参加者たちは繰り返し「国家が資本勢力と 結合して惨めに人を殺すことを示す事例に対し、朴槿恵当選者は明白な答を出 さなければならない」と強調した。

追慕委員会は17日まで参加団体と個人追慕委員を募集し、惨事当日の来る20日 までを追慕週間とした。続いて15日に開発地域巡回、16日に竜山4周年追慕コン サート、17日に強制退去証言大会および追慕キャンドル祈祷会、19日に汎国民 追慕大会、20日には磨石烈士墓地を参拝する。18日にはオーストラリアのシド ニーで竜山惨事追慕集会が開かれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-01-15 02:16:43 / Last modified on 2013-01-15 02:16:44 Copyright: Default

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