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双竜車聴聞会、会計操作・計画倒産の疑いに集中砲火

参与政府による上海汽車特典疑惑も...「双龍車事態は前・現政権の合同作品」

ソン・ジフン記者 2012.09.20 15:00

双竜車聴聞会は双竜自動車使用者側とアンジン、サムジョンなど会計法人の 『会計操作』への指摘で始まった。1兆3千億ウォンもの双竜車の資産価値が、 たった数日で7千億ウォン台に切下げられ、整理解雇が切実な不良企業に化けた ということだ。会計操作による計画倒産、そしてこれによる整理解雇が行われた という指摘だ。

9月20日午前10時、国会環境労働委で開かれた『双竜自動車整理解雇関連聴聞会』 では、与野を問わずイ・ユイル双竜車代表理事とアンジン、サムジョン会計法人 に会計操作を追及する議員の声が高まった。

▲双竜車聴聞会に出席したハン・サンギュン前金属労組双竜車支部長[出処:国会放送画面キャプチャー]

わざわざ売り上げを減らして資産価値も切下げ

火ぶたを切ったのは殷秀美(ウン・スミ)民主統合党議員だった。ウン議員は 「双竜自動車は2009年に932億の満期会社債を償還する能力がないとし、法定管理 を申請し、法院はこれを承認したが、実は会社は十分に返却能力があった」と 主張した。

殷秀美議員は双竜自動車が当時、上海汽車から受け取った金が600億ほどあり、 未収債権が約60億あったと明らかにした。さらに2千億ほどの融資計画を立てて おり、産業銀行もこの融資計画を提出すれば、追加資金支援を約束したという。 この計算のとおりなら、法定管理申請の時に双竜自動車の使用可能な資金は 3300億に達する。

殷秀美議員は双竜自動車が会計操作により、故意に不渡りを起こしたと追及を 続けた。2007年、ヨーロッパで発売可能な水準の媒煙低減装置を装着した 『レクストン2ユーロ』を開発し、広告までしたのに双竜自動車がヨーロッパ 進出を放棄してまで売り上げを急減させたという指摘が出た。

殷秀美議員はまた「双竜自動車が直接、韓国鑑定院に依頼した資産評価では、 資産価値は1兆3千億と評価されたが、法院には資産価値はアンジン会計法人が 作成した8600億の会計報告書を最終的に採択して法院に提出した」と主張した。 双竜自動車使用者側が構造調整を実施するために故意に不渡りを狙って売上を 下げ、資産価値を低くする会計操作を行ったということだ。

実際に、7月の最高裁判事人事聴聞会で当時双竜車法定管理を引き受けたコ・ヨ ンファン判事は、「法定管理を申請し、資産価値評価が急激に変化して憂慮が あったのは事実」と証言した。

殷秀美議員が「直接実態調査を依頼した韓国鑑定院の資産評価をさしおいて、 8600億の資産評価を採択した理由」を尋ねると、イ・ユイル双竜自動車代表理事 は「企業回復法は法院が選んだ調査機関が資産価値評価を提出できると規定 しており、調査機関のサムジョンKPMGを信じて別に実態調査した報告書を 提出しなかった」と答えた。

切下げ報告書も操作

すると今度はサムジョンKPMGが作成した資産価値報告書の信頼性を疑う質問が あふれた。キム・ギョンヒョプ民主統合党議員はサムジョンが操作された数値 で企業の生産性を評価したと主張した。サムジョンKPMGの報告書が企業の生産性、 HPV(時間当り生産台数)を算出した根拠に引用した経営コンサルト社『オリバー・ ワイマン』のハーバーリポートには、まさに双竜自動車のHPVが記録されていない という。キム議員によれば、ハーバーリポートの原本にはトヨタ、ホンダ、 フォードのHPVが記録されていただけで、サムジョンの報告書のように起亜と 現代、双竜のHPVはない。

サムジョンKPMGのユン・チャンギュ常務理事は「双竜のHPVは、会社が提供した 数値を記録したものだが、実務者のミスでその出処表記が明確ではなかった」 と述べた。ユン理事は続いて「出処表記が明確でなくても報告書の信頼度が下 がるとは思わない」と主張した。イ・ユイル双竜車代表理事は「サムジョンに 提供したHPVは、会社が自主的に調査、記録したもの」と明らかにした。

キム・ギョンヒョプ議員は「サムジョンの報告書に記録されたHPVの数値は会社 が自主的に記録した数値でしかないが、これをまるで有数のコンサルタント 会社が発行したハーバーリポートが提示した数値であるかのようにし、2600人 の労働者を解雇したのは国民と法院を騙すもの」と猛烈に批判した。

現政権と前政府が労働者を捨てた

セヌリ党の議員も双竜自動車使用者側と会計法人が共謀した会計操作が今回の 事態の核心だと主張した。セヌリ党のキム・サンミン議員は「現政権と前政府、 上海汽車、双竜自動車使用者側が組んでやった花札賭博」と辛らつに批判した。

キム・サンミン議員は「整理解雇が正当だったかを調べるためにまず上海汽車 が受けた特典を調べる必要がある」とし、参与政府の時に行われた上海汽車の 双竜自動車の買収過程を指摘した。キム議員は当時の潘基文外交通商部長官の 発言で「上海汽車が双竜自動車に投資するのは問題ない」という特典があった と主張した。キム議員は「部品業者の上海電車が完成車企業を買収すれば技術 が流出するのは明らかだと皆が反対したのに、あえて買収をさせたのは明らか な特典」と主張した。

キム議員は現政権にも鋭い批判を加えた。李明博大統領が整理解雇に対して 「一部の従業員を解雇する時『よほどのことがなければ会社は解雇するか』と 考えるべきで、そうでなければ組織のための道ではない」と発言した事実に 言及し「現政権が莫大な整理解雇を傍観している」と批判した。キム議員は 「(双竜車事態は)大量解雇の苦痛がどれほど大きいのかがわかった」とし 「前政府と現政権が国民を捨てた」と主張した。

上海汽車による双竜自動車買収を進めた参与政府への批判は、セヌリ党の議員 たちを中心に続いた。セヌリ党の金聖泰(キム・ソンテ)議員も、「上海汽車が 双竜自動車買収に飛び込むという報道があった時、自動車産業の専門家はなぜ 上海汽車が双竜車を買収できるのかという疑惑を提起したが参与政府の政策的 判断で技術流出と経営悪化、それによる会計操作と整理解雇まで発生した」と 主張した。

国政調査をすべき

議員たちはずっと「この事態が一日の聴聞会で終わるものではない」と言い続 けた。無所属のシム・サンジョン議員は「まず資料要請した13冊のうち9冊しか 提出されず、2次要請資料はほとんどこなかった」と話した。「重要な証人も 参加していない」とし「適当に今日一日うまく乗り切れば良いと思っている ようだが、これを見過ごさず国政調査推進と特委構成まで行く」と語った。

セヌリ党のキム・ソンミン議員も「聴聞会当日になって突然、内視鏡検査日程 が決まり、忙しくて出席できないと通知をする証人を告発しなければならない」 とし「さらに深い調査を進める」と話した。

申溪輪(シン・ゲリュン)環境労働委員長も証人の不参加に「適切な措置により、 聴聞会の権威をたてる」と不満を表わした。

聴聞会は12時に30分程会議を中断した後、14時に再開された。午後の聴聞会には チョ・ヒョノ前警察庁長官が証言になり、玉砕ストライキ鎮圧の時に発生した 暴力、人権侵害問題について答える。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-21 08:50:57 / Last modified on 2012-09-21 08:50:57 Copyright: Default

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