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双竜車事態、報道機関の編集長も召喚する警察

[編集長コラム]集示法違反容疑で警察に召喚されて

ホン・ソンマン(編集長) 2012.09.13 12:29

警察に召喚された。6月16日、『双竜車問題解決のための6.16共に歩くイベント』 に参加したのが理由だ。警察はこの行事で不法にデモ行進し、道路交通を妨害 した疑いで調査するといった。

〈チャムセサン〉は6.16行事で、双竜車整理解雇労働者が慰労され、解雇事態 が平和に解決することを望んだ。また、この行事が円満かつ平和に進められる ように努力した。多くの国会議員と報道機関の関係者までが警察庁を訪門し、 イベントの趣旨を説明して、平和な行進のために警察の協力を要請した。だが 残念なことに、警察が行進を認めず、行進を強行しようとする参加者と衝突が 起きた。

▲6.16日共に歩いくイベントに参加した参加者たち

当時、チャムセサンは京畿地域の報道機関と共同取材団を構成し、この行事を 報道した。筆者はチャムセサン編集長として現場で共同取材団を総括し、取材 した。

そんな筆者に対し、警察は直接電話までして警察の召喚に応じろと勧めた。 取材のために行ったと目的と身分まで明らかにしたが、警察署に出席して話せ という。初めは参考人調査だと言っていたが、次には被疑者の身分だといった。 事務室に舞い込んだ召喚状には、集示法違反に加え、道路交通妨害容疑と 書かかれていた。

召喚状を送って携帯電話番号まで知った警察が、筆者がどこで何をする人かを 知らずに召喚したわけではないだろう。結局、取材に行った報道機関の編集長を 警察が集示法などの違反容疑で調査するという話だ。

記者会見でも、集会でも、取材現場の状況は常に突発的に変わる。不測の事態 が発生することもあり、色々な衝突にまきこまれたりもする。しかしそのたび に取材記者がそこにいたという理由で警察へ呼び出すというのか。編集長まで 召喚されるのでは、いったい現場のどの記者がそんな状況で自由に取材するこ とができるだろうか。

だが問題はこれよりさらに深刻だ。

今年の初め、双竜自動車解雇労働者たちがソウルに上京して座り込みを始めた が、彼らへの政府の弾圧は度を越していた。6月16日のイベントだけでも警察は 何人召喚したのか分からない。双竜車氾国民対策委の発表によれば、映画監督、 政党人、一般市民、その上、弁護士まで、確認された召喚者だけで四十人を越 える。

使用者側が用役を動員し、労働組合員に暴力を加えたSJM事件で被害者といえる 労働者を警察が30人も続けて召還し、問題になっている。無差別犯罪、性犯罪 が深刻だとし、不審検問まで復活させた警察が、いつもこのように大量召喚を 乱発しているのに、民生問題に気を遣っているなど誰が信じるだろうか。時局 事件に動員されて殺人事件を調査する時間もなかった映画、『殺人の思い出』 のあの時計が今また動き出しているのではないのか?

また、双竜車整理解雇事態をきちんと解決しようという声をあげる言論への 弾圧も度を越えている。

精神健康コンサルティング企業のマインドプリズムのイ・ミョンス代表は、警察 と区庁による大漢門前双竜車犠牲者焼香所の撤去を批判するコラム(ハンギョレ 5月29日付)を書いた。すると南大門警察署の警備課長がイ・ミョンス代表を 名誉毀損容疑で告訴し、李代表は9月4日にソウル警察庁で7時間近く調査を 受けた。

私的な行為でもなく、警察の公的活動への指摘だった。誤解があったり間違い があるのなら、警察は立場を発表したり同じ新聞に反論文を出せば良い。それ でも日刊紙コラムに対し、該当警察官が名誉毀損で著者を告訴し、これを口実 に著者を警察署に呼び、何時間も取り調べを受けた。いったいこれは何を意味 するのか?

そして今度は、双竜車事態の正しい解決を望み、双竜車と政府の対応に批判的 なインターネット報道機関の編集長まで召喚して取り調べるというのだ。その 意図はあまりにも明らかではないのか。

警察は筆者に召喚状まで送り、何回も出席要求をしている。だが自発的には 行けない理由が、それだ。〈チャムセサン〉事務室の扉は常に開いており、 そこにはいつも編集長もいる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-15 01:40:50 / Last modified on 2012-09-15 01:40:51 Copyright: Default

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