権永吉・チョン・ヨンセ、統合進歩党を離党、「罪人になった心情」

「新しい労働者・庶民政治の道に立つ」

権永吉(クォン・ヨンギル)・チョン・ヨンセ前民主労働党代表が統合進歩党を 離党した。民主労働党を創党した時の主役だった二人の前代表は、9月11日午前、 報道資料で「罪人になった心情で離党する」と明らかにした。

権永吉前代表は昨年、民主労働党と国民参与党の合党に強く反対し、合党直後 に党院内代表職を辞任した。統合進歩党の新党権派側は権永吉前代表に対し、 労働界が積極的に新党を支援する役を果たしてくれると期待している。

権永吉・チョン・ヨンセ前代表は「民主労総指導委員として『統合進歩党への 支持撤回』という民主労総の組織的決定に即刻従わなければならなかった」が 「革新と統合を実現しようとする多くの人の努力を見て、期待と未練を捨てら れず、今日まで党籍を維持してきた」と明らかにした。

二人の前代表は「今の統合進歩党の枠組みでは、労働者政治の道をまともに具 現できないのは明らか」とし「統合進歩党を離れ、新しい労働者庶民政治の道 を踏み出す」と明らかにした。

彼らは「進歩政党15年の歴史が分裂と不正で終わる今日の状況を見ると、無視 できない責任感を感じている」とし「もう一つの希望で国民の前に立つことを 約束する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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