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竜山惨事遺族、「希望はまた裏切られた」

「赦免を乞わない、責任者が処罰されるまで戦う」

ソン・ジフン記者 2012.08.17 14:42

ハン・サンギュン双竜自動車前支部長は8日、3年の刑を満期で出所した。竜山 惨事拘束者8人は、3年6か月間、獄中にいる。竜山惨事遺族と真相究明委は今回 の光復節特別赦免を期待したが、政府は「特別赦免はない」と発表した。そして 特別赦免がないという発表の一日前、「独裁でもいい」と言って国家人権委の 竜山惨事案件上程を妨害した玄炳哲(ヒョン・ビョンチョル)国家人権委員長の 連任が決定した。

竜山惨事真相究明委は8月16日晩、大漢門前でキャンドル文化祭を開いた。拘束 された竜山4区域撤去対策委イ・チュンヨン委員長が「釈放されたら、まっ先に 訪問したいところ」と選んだ双竜自動車労働者の焼香所だ。遺族らと拘束者家族、 竜山惨事真相究明委は文化祭で「責任者が処罰され、拘束者が赦免されて真実 が明らかになるまで戦う」と約束した。

竜山惨事真相究明委のパク・レグン執行委員長は「光復節赦免要求は竜山惨事 拘束者だけでなく、多くの良心犯がくやしく監獄にいることを知らせるため」 だったと明らかにし「一抹の希望をかけていたが、この政府はまた希望を裏切った」 とし、拘束者を赦免しない政府に怒りを表現した。

彼は続いて「生きるために櫓に上がった彼らは、3年半以上監獄に閉じ込められ ており、殺人鎮圧を指示した者たちは贅沢三昧をしているこの不当なことを変 えなければならない」と責任者処罰を強く要求した。文化祭の間、参加した市民 は竜山惨事当時鎮圧責任者を告発する市民告発状『私は告発する』を作成した。

竜山惨事の時、夫のイ・サンニム氏を失った遺族チョン・ジェスク氏は「今回 の光復節特別赦免を少しは期待していた」と述べた。チョン・ジェスク氏は、 惨事の当時、夫を失った後、また息子イ・チュンヨン氏の拘束を体験した。

チョン・ジェスク氏は「多くの人々が赦免を要求しているが、李明博政権は目 と耳をふさいでいる」と批判し「自分の側近は赦免し、連任させて、貧しくて 無力な撤去民はなぜ釈放させないのか訊ねたい」と話し、くやしい心境を吐露 した。チョン・ジェスク氏は「竜山と双竜、江汀、どこでも無理な要求をして いるのではなく、単に平和と復職と暮らす所をくれと言うだけ」とし「無力な 人々が連帯する戦いなので、多くの人々の関心と支持が必要だ」と話した。

竜山惨事真相究明委のチョ・フェジュ代表も、政府の赦免拒否に苦言を吐いた。 彼は「初めからこの政府の人間的な面は信じていなかったので、期待もせず、 赦免を乞うこともなかった」とし「ただ力と暴力で拘束された人々の赦免は当 然のことなので、誤りを認めるように赦免を乞わない」と話した。

彼は玄炳哲国家人権委員長の連任に対しても「李明博政権が拘束者を赦免しな いのと同じ文脈」と批判した。「初めから人間であることを放棄して用役チン ピラ集団の親分を自任する政府の証明」という。チョ・フェジュ代表は続いて 「もう李明博政権に赦免は要求せず、すでに政権の任期が終わる局面に拘束者 の無罪を確信している」と話した。

文化祭には鄭東泳(チョン・ドンヨン)民主統合党前議員も参加し、最後まで席 を守った。チョン前議員は前の国会で竜山惨事3周忌を迎え『強制退去禁止法』 を発議した。

チョン前議員は「強制退去禁止法を発議したが、国会議員になれず申し訳ない」 と言い出した彼は「憲法10条はすべての国民は人間としての尊厳と価値を持つ と宣言しているが、今日の現実は人間の尊厳と価値は無視され、幸福を追求す る権利は排除される憲法違反の社会」と話した。

また彼は「大統領1人変えても世の中は変わらないことをよく知っているが、 それでも一歩一歩進むべきではないか」とし、近付く大統領選挙で現政権を 審判しようと主張した。

竜山惨事真相究明委はこの日までに受け取った市民の告発状で8月20日、当時の 鎮圧責任者だった金碩基(キム・ソッキ)前ソウル警察庁長官を告発する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-19 02:04:18 / Last modified on 2012-08-19 02:04:29 Copyright: Default

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