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キム・ファンシク総理「海軍基地対立の原因は外部勢力」

海軍による『従北左派清算』横断幕には回答避ける...工事中断不可の方針

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.10.12 20:53

キム・ファンシク国務総理が済州海軍基地問題に関し、「理念偏向的な人々の 介入で問題が広がっている」と主張した。済州道議会と済州島、野五党の真相 調査団などが明らかにした海軍基地建設の手続き上の問題についても、「何の 問題もない」という立場を表明した。

キム総理は10月11日の午前10時から開かれた第303回国会(定期会) 8次本会議の 対政府質問でこう述べ、海軍基地工事強行の意志を明らかにした。

質問をしたキム・ウナム(済州乙)民主党議員はキム総理に「海軍基地をめぐる 対立の原因と責任は何だと思うか」と質問、キム総理は「海軍基地は参与政府 の時に始まり、地域住民の意見をまとめて合法的な手続きを経て進められてい るが、最近、直接の当事者ではない人々が介入し、工事が長期間遅れ、社会的 な対立を生んでいる」と答えた。

続いて彼は「特に問題は、海軍基地の問題が済州道民の問題ではなく、一部の 理念的に偏向した方々の介入で、問題が大きくなっている」と主張した。

これにキム議員が「海軍が賛成側の左派従北勢力清算という横断幕をかけた 状況は、理念的な偏向性ではないか」と問い質した。キム総理はこれに対し、 はっきりと答えなかった。

事実上、海軍基地賛成側の住民をはじめ政府と与党、海軍側は、外部勢力への 非難攻勢を続けてきた。これに対して江汀の住民は『外部勢力は本土の警察と 海軍だ』と批判している。江汀村のユン・ホギョン住民は、「外部勢力に対す る彼らの批判は、住民と活動家を分断する術策」と非難した。

キム総理は海軍の民間人暴行事件についても強い立場を固守した。彼は「公務 執行を妨害してはいけないが、公務執行の過程でも問題を提起する人に合法的 な枠内で対応しなければならない」か、金議員の質問に対して「だが、現場で 状況を正確に把握して、バランスよく接近すべきで、一方の視点から見るだけ ではいけない」と忠告した。

またキム総理は「賛否の意見があり、不満があっても法の枠内で問題を解決し ようとすることが必要だ」とし「暴力などで他人に損害を与えれば、それに応 じた責任を取る、これが法治国家への道」と強調した。

だが、海軍の民間人暴行事件は、海軍海難救助隊(SSU)が海の中で宗教家のソン・ カンホ博士に加えたもので、海軍の人権蹂躙問題が指摘された事件だ。ソン氏 によれば、SSUは水深10m以上の海のまん中でソン氏の頭を押し、水中に20〜30 秒、3回押し込み、フィンを奪ったことが明らかになった。

一方、済州島と済州道議会、野五党真相調査団が海軍基地工事の手続きに関す る不法性の問題を指摘しているが、キム総理はまだ海軍基地の手続きは適法に 進められていると主張している。現在広がっている『工事中断』の要求にも、 確固たる不可の方針を伝えた。

キム総理は「政府としては(海軍基地事業が)合法的手続きを経て進められてい ると理解している」とし「クルーズ同時接岸などの問題も支障はないとみてい る。ただし今後、そうした疑問をはっきり解消するなど措置を取り、(民軍複合 寄港地の)約束が履行されなければ履行する措置も取る」と明らかにした。

済州道が公式に要請した再検証の問題について、金議員は「検証の主体は政府 なので、政府が検証をしてはならない。何よりもシミュレーション結果など、 非公開の報告書と資料を全て公開しろ」と要求したが、キム総理は「政府をそ れほど信じないのか。政府を不信に思って資料を出せとは...」と反感を示した。

工事中断の要求について「工事が中断すれば1か月で50〜60億の損害が発生する」 と工事強行の意志を明らかにした。また道議会が主張する住民投票には「私は 住民投票で解決すべきではないという意見」とし「対立するすべての国策事業 を住民投票にかければ、もし住民投票で工事が難しくなった時、これを埋没さ せることが国家運営で適当なのか疑問」と明らかにした。(メディア忠清、 チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-14 11:58:23 / Last modified on 2011-10-14 11:58:33 Copyright: Default

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