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「現代車も企業支配構造を通じ便法的な経営継承を準備」

『現代車グループの専横的経営構造と不公正取り引きの実態および代案摸索』討論会開催

キム・ヨンウク記者 2010.08.16 18:23

経済改革研究所のチェ・イベ研究委員(会計士)は、現代車グループの企業支配 構造問題を通じ、便法的な経営継承の実態を明らかにした。金属労組と国会の パク・ソンスク民主党議員室、イ・ジョンヒ民主労働党議員室、ユ・ウォニル 創造韓国党議員室、チョ・スンス進歩新党議員室が、8月16日に行った『現代車 グループの専横的経営構造と不公正取り引きの実態および代案摸索』討論会で、 チェ・イベ研究委員は現代車グループの問題性取り引きを調べるために現代車 グループの支配構造を分析し、その問題が結局問題性の取り引きと直接連結し ていることを明らかにした。

チェ・イベ研究委員は「現代車グループは、現代モービス→現代自動車→起亜 自動車→現代モービスという循環出資構造を構成し、支配株主の鄭夢九会長は 現代自動車の5.17%、現代モービスの6.96%、現代製鉄12.58%しか保有していな い。結局、系列会社間の循環出資で、つまり会社の金で、鄭夢九会長は現代車 グループを支配している」と説明した。

チェ・イベ研究委員はこれによる鄭夢九会長の支配権維持方法を調べた。鄭夢 九会長は循環出資で支配権を維持していた。チェ研究委員は「現代自動車が 1999年の外国為替危機で不健全になった起亜自動車を買収し、現代モービスが 現代自動車の株式を買い取り、有償増資に参加して現代自動車の最大株主になっ た。その後、2000年に現代重工業、現代建設は株式を売却して現代モービスの 株式を拡大した」とし「現代グループの王子である私は(鄭夢九会長と鄭夢憲会 長の経営権継承に対する争いで)、現代グループは現代車グループ、現代重工業 グループ、現代グループに分離し、その過程で現代車グループは循環出資構造 を構成して鄭夢九会長が安定した経営権を確保するようになった」と分析した。

チェ研究委員によれば、現代車グループは、2000年代の初期から2005年まで、 現代車グループは、△現代自動車-〉起亜自動車-〉現代モービス/現代製鉄-〉 現代自動車、△現代自動車-〉起亜自動車-〉現代製鉄-〉現代モービス-〉現代 自動車、△現代自動車-〉現代キャピタル-〉現代製鉄/現代モービス-〉現代自 動車につながる多様な循環出資構造を持っていた。

チェ研究委員は「2005年10月、現代キャピタルが起亜自動車持分売却を始め、 現代モービス、現代製鉄の株式を売却し2009年8月には現代製鉄が現代自動車の 株式をすべて売却、2009年末現在、現代自動車-〉起亜自動車-〉現代モービス-〉 現代自動車の循環出資構造だけが残っている状態」と説明した。

こうした支配構造の変化は、経営世襲のための措置という指摘だ。鄭夢九会長 の子供たちに富の相続が形成され、経営権を維持できるように2000年序盤から 継承作業が始まったという。

チェ研究委員は「経営権継承作業の初めに相続、贈与税を納付するために、ま たは直接の核心系列会社の株式を買収する資金が必要だった」とし「その意味 でグロービス、オートエバーシステムず、現代エムコ、イノーション、現代コ マーシャルは経営を世襲するために持分構造が構成された会社で、また、ボン テックとウィスコなど既存の自動車部品製造会社も資金作りに動員された」と 指摘した。

現代オートネットに合併された自動車部品会社のボンテックは、構造調整過程 で不法な方法で2001年にチョン・ウィソン社長が30%の株式を取得し、2005年の 現代オートネットとの合併前に該当株式を570億ウォンでジーメンスに売却して 莫大な利益を得たと明らかにした。

チェ・イベ研究委員はまた「2001年、鄭夢九会長とチョン・ウィソン社長が総 50億ウォンを出資して設立した現代自動車の物流サービスを担当するグロービ スは、現代自動車とのインサイダー取り引きで急速に成長し、2004年ビルヘル ムソンに株式を売却、2005年12月の上場で莫大な利益を得た。建設会社のエム コは2002年に鄭夢九、チョン・ウィソン、グロービスが出資して設立した後、 現代自動車の良才洞社屋建設、現代製鉄の製鉄所建設など系列会社の取り引き で急速に成長している。結局このようなインサイダー取り引きでチョン・ウィ ソン社長は支配権継承に必要な資金を作った」と明らかにした。

チェ研究委員は「長女のチョン・ソンイ氏は広告会社のイノーションの株式 40%を、次女のチョン・ミョンイ氏夫婦はローン業者の現代コマーシャルの株式 の50%を確保して、系列会社との取り引きで安定して富を蓄積すると予想される」 と付け加えた。

2世の経営権相続の問題も提起された。チェ研究委員は「鄭夢九会長の子供たち が経営の一線で活動しており、主要系列会社の理事職をひきうけている」とし 「チョン・ウィソン副会長は2009年8月現代自動車の副会長に昇進し、その間、 起亜自動車と現代モービスの理事に選任され、2010年3月の株主総会で現代自動 車の理事に選任され、現代自動車グループの後継者として主要核心系列会社の 登記理事になった」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-08-17 05:28:08 / Last modified on 2010-08-17 05:28:09 Copyright: Default

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