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不法不当なTHAAD工事の中止を...「韶成里の春はまだ」

「1年前のTHAADは場所取りと同じ」

チャムセサン編集チーム 2018.04.25 15:28

[出処:THAAD源泉無効共同状況室公報]

昨年、初めてTHAAD装備が搬入されたことから始まったTHAAD搬入阻止闘争から1年をむかえ、 THAAD撤回平和会議がTHAAD工事が平和情勢に逆行するとし、工事の中止を要求した。

韶成里サード撤回星州住民対策委員会など6つの団体が連帯したTHAAD撤回平和会議は4月25日午後、 青瓦台噴水台の前で記者会見を行い 「2017年4月26日、8000人の警察が約50人の韶成里の住民と平和守備隊を踏みにじったように、 1年後の2018年4月22日〜23日に警官はパイプに腕をしばりつけ、 丸腰で網をまいて抵抗した韶成里、星州、金泉の住民、 円仏教、支援者に鉤ナイフを押しこみ、 網を破って住民と平和守備隊を踏みにじった」と批判した。

THAAD撤回評会会議は 「今、韶成里は1年前よりきびしい戦場になった」とし、 「1000人を超える警官がTHAAD工事のための作業員を出退勤させ、 追加資材を搬入するために村会館の前をいつも封鎖し、検問検索をするなど、 村の住民に威圧感を与えている。 警察バスは多数が村会館の前を行き来して、彼らが捨てるゴミで清潔だった韶成里の村はすっかりごみ場に変わっている。 このような姿は1年前にもなかった」と明らかにした。

平和会議は「こうした状況で文在寅(ムン・ジェイン)政府は(...) 北の核ミサイル威嚇を口実に入れたTHAADは必要ないという世論ができる前に THAAD配置をもう取り返しがつかない状態に『釘付け』しようとしていると見るしかない」とし 「これは1年前に政権が変わる前、THAADを『場所取り』のために積弊政権がTHAAD装備を入れた時と同じ状況」と強調した。

平和会議は最後に「われわれは1次THAAD搬入阻止闘争1年をむかえ、 平和情勢に逆行してTHAADを永久配置するための不法THAAD工事を中断することを文在寅政府に強く要求する」とし 「『北の核ミサイル威嚇』が消えることにふさわしく、 THAADの配置撤回を宣言してTHAAD撤去をすることを強く要求する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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