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韓国:起亜非正規支会、「団体協約同一適用」を主張してテントを設置
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起亜非正規支会、「団体協約同一適用」を主張してテントを設置

「2、3次下請け労働者にも 団体協約の同一適用を」

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

4日に使用側と団体協約を締結した起亜自動車非正規職支会が、下請け業者の 契約解除により再び闘争に突入する兆しを見せている。

これは、労働組合に加入したが2次下請け業者だという理由で団体協約の適用 対象から除外されたセウエンジニアリング、星辰物流、大林物流に所属する 労働者への団体協約同一適用のためだ。

起亜自動車非正規職支会

特にセウエンジニアリングは、ストライキ参加を理由に組合員の時給をストラ イキに参加した時間当り6千ウォンから万ウォンを差し引き、起亜の派遣先は 11月31日付でセウエンジニアリングとの契約解除を通知している。 セウエンジニアリング入社時の勤労契約での月定額140万ウォンに退職金の 中間精算額と年次・月次手当てまで含まれていることも最近明らかになった。

起亜非正規職支会は「下請け労働者が労働組合に加入してストライキをしたこ とを理由に契約を解除したのは組合員を捨てて抜けようとするものだ」という 疑問を提起した。

11日と15日に起亜非正規職支会が3つの業者と行った別途の協議で、セウエン ジニアリング側は派遣先社の契約解除を受け入れると明らかにし、星辰と大林 物流側は1次下請けと同じ賃金は適用できないと反論した。起亜非正規職支会 は「非正規職内でのもうひとつの差別である2、3次下請け問題を解決しなけれ ばならない」とし、団体協約を同じように適用することを主張している。

これについて労働組合は17日に昼食集会を開き、セウエンジニアリングおよび 2、3次下請け労働者への団体協約同一適用を要求し、工場にテントを設置、闘 争に突入したと明らかにした。

2005年11月18日16時40分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2005-11-20 13:32:01 / Last modified on 2005-11-20 13:32:02 Copyright: Default

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