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LNJ Logo 首切り自由な社会をつくらせない!/ユナイテッド闘争団が銀座デモ
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ユナイテッド銀座デモに250人

 東京労組全労に加盟するユナイテッド分会が生存権の回復、裁判所の権力への追従した判決に抗し、250名の結集で銀座デモをした。不当解雇された千田正信さん、吉良紀子さん(写真上)が「解雇され7年間、職場復帰を目指し闘ってきた。最後の砦だった最高裁も上告棄却。現在は、生存権を回復するために闘っている。闘う決意は衰えない。日本人だからと解雇したユナイテッドに原職復帰の声を上げた。労働裁判は非情な判決が続いている。“裁判所がドロボウとやってくる”を地で行く悪どい判決だ!」と訴えた。(報告=宮川敏一)

◆11月11日18:30、歌舞伎座に隣接する築地川銀座公園に、当該組合員、支援者が250名が結集した。デモの出発する30分間を集会として、連帯挨拶はじめ、兼職復帰の気持ちを訴えた。

【開会】18:30

◆司会者
 ユナイテッド航空グループにこそ責任がある。成田空港就労闘争の継続から多くの支援を受けユナイテッド争議を続けてきた。ユナイテッドの目的は、労働組合を潰すことです。日本の労働組合を潰し、そこで働く者の権利を奪い、不当解雇した。絶対に許されません。本日の銀座デモで声を上げましょう!

◆主催者
池田委員長(全国一般全労働者組合)
 私から2点を訴えます。一つ目は12名をいとも簡単に解雇した。ユナイテッドは元々人種差別をする企業です。12名の解雇は日本人だから、日本の労働組合に加盟しているからの理由だけで解雇しました。もう一つは日本の司法がどうなっているのか? 米国の一企業の顔色を見て忖度する裁判所は真実に目を向けません。日本の司法にも声を上げます。頑張りましょう!

【弁護団挨拶】

◆加藤弁護士
最高裁は私たちの言い分を採用しなかった。しかし、我々の闘いは続いています。現在、労働委員会で争っています。企業のあり方が複雑になっています。それは利益を生むためです。労働者を犠牲にしてです。それは巧妙になり労働者の団結がないと闘えません。労働者がおかしいことは、おかしいと声を上げることです。頑張りましょう。

◆萩尾弁護士
 皆さんの結集した力で解雇撤回を勝ち取りましょう。判決、労働委員会命令を跳ね返して行きましょう。最高裁は、我々弁護団が書いた立証を一顧だにしないで破り捨てました。ユナイテッドの解雇は整理解雇4用件を崩す不当極まりないものです。ユナイテッドは、グループでなく一社だけを照準に狙い撃ちをします。アメリカ流で首切りしても良いなど日本では通用しない。中央労働委員会で解雇の不当性を争っています。更に東京地裁で行政訴訟の提訴をする。合併後の団交を拒否、それを中労委が認めたが、その理由が全労が労働者を代表する組合でないということ。日本で通用しない組合差別を中労委が認めた。許しがたいことをしました。私たち弁護団は真実を追究、絶対に原職復帰を勝ち取るため頑張りましょう。

【連帯挨拶】

◆渡邊全労協議長
 日経新聞にユナイテッド解雇事件が大きく取り上げられていた。その内容は、「経済が厳しくなれば解雇もあり得る」などの企業論理で書かれていた。経営者の都合で書かれ、労働者の都合で書かれない。ですから、銀座デモで大きく声を上げて、通行の労働者に訴えて行きましょう。

◆青柳中部全労協議長
 労働組合を潰さない。労働者の首を切らない。生きる権利、働く権利を奪ったユナイテッド資本に怒りと抗議を突きつけます。この事件は、裁判所と労働委員会が加担していると言っても過言ではありません。それだけ権力と癒着している司法があります。労働者の賃金が上がらない。労働者潰しが事件の背景にあります。国鉄、JAL、ユナイテッドに共通なのが労働者を選別して分断をする攻撃です。今こそ団結して反撃に転じましょう。

◆東部全労協金澤議長
 最高裁判決は不当です。私たちは負けない、これからも原職復帰を勝ち取るまで闘う。労働組合の力で勝手行こう。秋の11月25日に東部全労協の総行動があります。皆さんと共にがんばります。

◆東部労組菅野委員長
 不屈に闘うユナイテッドの仲間、全労の仲間と連帯して闘います。9月30日最高裁は不当な決定をしました。改めて言いたい「裁判所は恥を知れ」。企業の立場に立って労働者を切り捨てる! 私たちの運命は裁判所が決定するものではない。私たちの闘いで切り開いていく。仲間がいる、労働組合です。闘って勝利をしましょう。

◆東京労組渡辺書記長
 ユナイテッド航空は最高の利益を上げて、労働者を切り捨てた。その一方、新規労働者を毎年6000人採用する。にもかかわらず日本の労働組合員だからということで、この2名を切った。日本人ということ日本の労働組合だからと差別する。私たちはめげず頑張ります。原職復帰を勝ち取るまで頑張りましょう。

◆JHU山口委員長
 私たちの闘いは解決していません。JAL争議団は32名に膨れ上がりました。私たちJHUは、「職場復帰・補償金」を要求しています。闘争継続の宣言をしています。ユナイテッドの仲間と共に頑張ります。

◆ユニオンネットお互いさま 峯岸委員長
 日通東京事件、私たち組合員が労契法18条があるにもかかわらず雇い止めにされました。地裁、高裁と闘っていました。しかし、高裁でも不当判決により「雇い止めに合理性がる」と不当判決を突きつけられました。今の労働裁判は。正常な司法の姿ではありません。私たち労働組合が立ち上がり闘い続けます。ユナイテッドの首切り許さない頑張れ!

◆韓国サンケン労組を支援する会 尾澤孝司さん
   現地の争議は解決しましたが、いよいよ11月9日から私の不当逮捕事件の裁判が開始されました。多くの支援をいただきました。裁判では傍聴制限、傍聴者への偏見等々、妨害がありました。強権的な裁判進行に負けずに頑張ります。無罪判決目指し頑張ります。

【当事者】

◆吉良紀子さん
 沢山の方が見えていただき胸がいっぱいです。本当にありがとうございます。皆さんお支えで7年間闘ってこられました。ユナイテッドは合併のどさくさに紛れ、私たち12名をピンポイントで差別して解雇しました。泣き寝入りしないで頑張ってこられたのは皆さんの支援のおかげです。裁判に負け、この国には正義はないのかと思い落胆しましたが、皆さんお力を得てこれからもがんばって行きます。大きな声で銀座デモを頑張ります。

◆千田正信さん
 9月30日、最高裁の上告棄却、国と企業は整理解雇のハードルを下げ、解雇自由の日本を作ろうとしています。労働組合は、国と企業に好き勝手なことはさせない。そのために声を上げます。生存権を奪われ我慢できない。皆さんと一緒に闘い頑張ります。

◆椎葉中央区労協事務局長から行動提起
 銀座デモは最初で最後にして、その勢いで解決させると思っていました。それが解決できない闘いは続きます。最高裁で敗れる厳しい結果になりましたが、私たちには運動があります。労働組合があります。皆さんと元気にやりたいです。(デモコース案内をする)

【銀座デモ】19:00〜19:40
 デモコースは、昭和通り、マロニエ通り、西銀座通りを回るように銀座6丁目まで、のぼり旗をなびかせ、ボードが舞い、千田さん、吉良さんのコールが行く人に届き、銀座の夜に響いた。参加者は250人だった。簡単に首を切ることは許さない。首切り自由な社会をつくらせない、ガンバロー!


Created by staff01. Last modified on 2022-11-12 02:41:04 Copyright: Default

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