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サンケン木曜行動報告(2/10)ソウルのサンケン電気営業所前にテント出現! | |
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韓国サンケン電気労組を支援する会2月10日・第68回木曜行動報告 ソウルのサンケン電気営業所前にテント出現!「新たな闘いの始まりだ!」第68回木曜行動が展開された2月10日の天気予報は、首都圏に大雪警報。早朝の埼玉県新座市内の本社前からみぞれ混じりの冷たい雨が降り続き、志木駅南口、池袋のサンケン電気東京事務所ビル前へと移動する間に雪が降ったりやんだり。とにかく手足の先が凍えるように寒い一日だった。 しかし韓国サンケン労組の仲間の意気盛んな報告を聞いて、木曜行動参加者(延べ90人)の寒さは吹っ飛んだ。「前日の9日に酷寒のソウルのサンケン電気の韓国営業所(サンケン・コリア)の前にテントを新設し、決着をつける新たな闘いを始める決意を固めた!」「金属労組慶南支部の仲間たち70人が韓国サンケン労組と共に韓国南端の馬山から遠く離れたソウルに乗り込み、新たなテント設営に協力した」というのだ!(写真)2月初めは韓国の旧正月。新たな年を迎えて、韓国サンケン労組の闘いは新たなステージに入った。 日が暮れて、テント設営に協力してくれた仲間が去り、キム・ウニョンさんらがテントの中で「寂しさを感じた」時に、韓国サンケンを取材し続けているKBSのプロデューサーがテントを訪れ激励した。17日にはその韓国KBS放送局で、韓国サンケンの闘いのドキュメントが50分枠で全国放送される!(写真は予告編) 韓国で莫大な利益を上げているサンケン電気経営陣は、これからも韓国内で事業展開を続けていこうとするならば、いい加減に目を覚ますべきではないか? 韓国サンケン労組に過ちを認めて謝罪し話し合いに応じるしか、事態打開の道はないことを思い知るべきだ。 ≪2月10日 7時過ぎ 本社正門前「サンケン電気の社員のみなさん、私の声が聞こえますか!」≫郵政ユニオンの仲間の発言で本社前の行動が始まる。 キム・ミョンデさんが続ける。「本社周辺は冷たい雨のようですね。胸が重くなります。私たちはソウルにテントを立てた。金属労組、民主労総の仲間が協力してくれた。テントを立てるときには夢中だったが、次第に心が重くなった。しかし同時に、新たな闘う決意を仲間と一緒に固めた。2016年に生産職を解雇した時に本社前で訴えた。私たちだけでなく日韓連帯の力で、解雇撤回・現職復帰を勝ち取った。そして会社と労使合意を結んだ。サンケン電気社員のみなさん、本社が私たちとの約束を守るように働きかけてください!私は青春をかけ一生懸命働き、結婚し子供を授かった。そのような労働者にこの仕打ちですか!すべてを韓国サンケンに捧げてきた。平凡な労働者として普通の生活が送れるようにしてほしい。朝から晩まで働き、夜には家族と団らんする、そのような生活を取り戻したい。私たちはソウルに新たなテントを設置して新たな闘いを始める!ソウル以外でも各地を巡ってあらゆる闘いを始める。こんな状況が終わるように、サンケン電気の社員のみなさんのご支援をお願いしたい!私の連れ合いが聞いてきた。『日本の連帯闘争はまだ続いているのか?』『なぜ事態は打開しないのか?』私は答えた。『日本でも韓国でも闘っているが、会社が動かない。遠征闘争が鍵だ。』連れ合いは『遠征闘争ができるなら日本に行くのか?』もちろん、と私は答えた。2週間のソウル上京闘争についても『ソウルから帰らなくていいよ!』と連れ合いが言うので、私は『2週間でも辛いんだよ!』と答えた。『ソウルのテントは、寝床もトイレも、昌原の方がましだが、それでも全力を尽くして闘って職場に戻りたい!』、そう答えた。サンケン電気社員のみなさん、私の声が聞こえますか?職場に戻れるように、支援をお願いします!日本のみなさんに感謝します!みなさんの連帯に答える道は、私たちが勝利を掴み取ることしかない、そう思っています。最後まで闘うことを誓います!最後に私の好きなスローガンを叫ぶ。『最後まで闘って、工場に戻ろう!』闘争!」 埼玉市民の会の仲間から発言に続いて韓国サンケン労組のキム・ヒョンガン事務長からオンライン・アピール。「5年前に解雇を撤回させたが、今になって振り返ると、私たちの復職は完全なものではなかった。本社周辺などを宥めるために労使合意も結ばれた。しかし工場を正常化させるという会社の約束は嘘だった。労使合意は無用の長物になり果てた。本社は私たちとの約束をあまりに軽く扱った。私たちは会社の要請に応じて給料が減額される休業にも応じてきた。そんな私たちの思いを粉々に打ち砕いた。合意は必ず履行されなければならない。会社は廃業の理由として累積赤字を上げたが、その内容は明らかでない。しっかりとした説明を求める。会社が無くなる重大な事態に、働く者に説明しないことはあり得ない!廃業の責任が労組にあるとするのは、無責任で論外だ。私たちは昨日から、ソウルのサンケン・コリアの前で、新たな闘いを始めた。新たなプラカード、新たなゼッケンをつけ、決着をつける闘いを始める決意を固めた。サンケン電気の悪行をソウル市民に大々的に訴えていく。サンケン電気の企業イメージに決定的なダメージになるだろう。サンケン電気は今のままでいいはずがない。私たちの闘いの終わりは、韓国サンケンが元の姿に戻り、私たちが職場復帰することしかない!周辺住民のみなさん、サンケン電気は住民のみなさんへの約束も踏みにじった。約束を簡単に破る企業をそのままにしてはいけない。日本のみなさんに感謝します。暗い状況を切り開いていけば、明るい未来が見えてきます。共に勝利をつかみ取りたいと思います。闘争!」 ≪2月10日 9時 志木駅南口「サンケン・コリアのテントは、新たな闘いの出発点だ!」≫雪が本格的に降り続け、志木駅南口にはいつものように「ゆいの会」の仲間の作成した韓国サンケン労組の仲間の似顔絵パネルが並ぶ。 埼玉市民の会の仲間の発言に続いて韓国サンケン労組のキム・ウニョン副支会長からオンライン・アピール。「雪が降る中で立ち上がってくださる日本のみなさんの姿を見て、心が重くなります。昨日、私たちはソウルのサンケン・コリアの事務所前に新たなテントを設置した。金属労組の委員長初め仲間が一緒に闘いの歌を歌いながら作業し、記者会見をした。私たちは孤立していない、という思いがした。テントを立てて記者会見も終わり仲間も帰った後で私たち韓国サンケン労組組合員だけになり寂しい思いがした。そこにKBSのプロデューサーが来て、元気になって和気あいあいと遅くまで会話した。17日に私たちの闘いと日本の連帯闘争が全国的に報道される。これによってさらに闘いの輪が広がることを期待している。テントに地方から様々な労組も来てお互いの闘いを交流している。どうして血を流してでも闘いをするのか、自分たちがその身になって分かるようになった。血を流してでも闘う者同士だから、お互いにわかり会える。勝つためにはあきらめることなく団結して、闘いを広げる必要がある。諦めという巨大な壁を乗り越えることを通して初めて勝利できる。連帯してくれる仲間もいれば、私たちの闘いに疑問を投げる仲間もある。職場がない中で慰労金しかないではないか。適当なところで妥協するしかない。金属労組からの闘争資金が尽きれば終わるしかないではないか、などなど。しかし諦めることを前提にするならば、サンケン電気との20年以上にわたる熾烈な闘いは存在しなかった。廃業決定直後に、経営側は60ヶ月分の慰労金を提示した。慰労金が目的ならば、とっくにその慰労金で妥協していた。雨が降る中、寒さに震えながら、家族と離れてテントに籠城し続けるのは簡単なことではない。子どもを家においてテント籠城することに心を痛めない親はいない。韓国サンケンは単なる工場ではなく、生きる場、生活の場そのものだ。私たちはサンケン電気と言う日本の資本がどんなことをしてきたか、そのことに黙っているわけにはいかない。お金で解決できる問題ではない。工場に戻り、仲間と家族を守りたい。その一心で闘っている。その私たちの心情を理解して闘ってくれる仲間がいる。昨日の金属労組の仲間たちにもこのことを話した。犠牲を恐れず闘い続けよう、と。金属労組の旗を掲げて闘い続けた30年間の闘いを、これからも続けている。雨の中も、雪の中も、私たちと共に闘ってくれているのが日本の仲間のみなさんです。みなさんの姿を見るたびに、この闘いは勝利しなければならないという思いがふつふつと沸いてくる。みなさんがいるから私たちがいる。私たちがいてみなさんの連帯闘争がある。一緒に闘って勝利しましょう!闘争!」―キム・ウニョンさんは声を詰まらせながら訴えた。 ヤン・ソンモさんが続ける。「韓国サンケンの廃業決定は、私たちにとって青天の霹靂だった。私たちは本当に悔しい思いと怒りで闘いを続けてきた。私たちが青春のすべてをかけた生活の場が、廃業で一瞬にしてなくなった。私たち12人の組合員はきょうも各地に散らばって訴えている。私たちの思いは一つ、職場に戻り働きたいということだ。昨日のサンケン・コリア前のテント設置作業には、慶南地域から金属労組70人が500�舛皸貊錣飽榮阿靴洞�力してくれた。困難な状況もあり、厳しい仲間もいる。沈滞ムードもあったが、新たな闘いの炎を燃やすことができた。テント設置作業を通じて、私たちは孤立していない、忘れられてはいないことを実感した。そして闘いの決意を新たにした。12人の組合員にとって厳しい闘いだが、だからこそ闘う覚悟が求められた、そういう日となった。しかしサンケン電気は態度を変えない、利益のためには何をしても良いという態度を変えない。だから闘いが求められる。そんな企業が企業活動をし続けることが許されるのか?地元の新座市民のみなさんにとって、よいことではない。サンケン電気が過ちを認め謝罪し、全てをもとに戻すまで闘い続ける。サンケン・コリアのテントは私たちの新たな闘いの出発点だ。最後まで闘います!日本のみなさん、最後まで共に歩んでいきましょう!」 ≪2月10日正午 池袋東京事務所ビル前「無視し続けるならば、サンケン電気は崩壊するしかない!」≫南池袋の藤久ビル7階のサンケン電気東京事務所のI氏と面談し、オ・ヘジン支会長からオンラインで訴えた後、ビル前の歩道で昼休み集会。支援する会の渡辺共同代表の発言から始まり、韓国サンケン労組のオ・ヘジン支会長からオンライン・アピール。「昨日はソウルのサンケン電気営業所前で記者会見をした。テントを立てて、籠城を始めた。慶南地域から70人の仲間がテント設営に協力してくれた。交渉に応じるよう求める要求書を営業所に渡そうとしたが、受け取りを拒否した。最後まで闘う覚悟。昨日は営業所に交渉を。求める要求書を出したが拒否された。本社が指示しているものと思う。このように無視し続けるならば、サンケン電気は崩壊するしかないだろう。新たな闘いが始まったことをサンケン電気経営陣は理解していない。最後まで闘う決意で新たな闘いを始めた。いずれ日本への遠征闘争も展開する。徹底的な無視で私たちの闘いを止めることは出来ない。連帯する仲間がいる。冬が過ぎて春が近い。私たちの闘いも厳しい時期を乗り越えて新たな段階に入った。勝利まで共に闘いましょう!闘争!」 Created by staff01. Last modified on 2022-02-16 15:15:56 Copyright: Default | |