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根津公子の都教委傍聴記(4月26日)〜足立区性教育「不適切」見解を批判する委員はなし | |
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●根津公子の都教委傍聴記(2018年4月26日) 足立区性教育「不適切」見解を批判する委員はなし 公開議案が� 岷親杏�活動の在り方に関する方針」について、公開報告が�ゞ飢瞥竸渊饒�定審議会の答申について〜教科書の採択方針について〜 �▲�リンピック・パラリンピック教育における被災地等と連携したパラスポーツ体験交流の実施について �C羈惺仕�における性教育への対応について �ず鯒�度指導力不足教員の指導の改善の程度に関する認定等及び条件付き採用教員の任用について。非公開議題は懲戒処分の議案及び報告。 「中学校等における性教育への対応について」の報告に29名の傍聴者が駆けつけたが、傍聴定員20名を理由に、9名は傍聴できなくされた。箱に入れた1〜29の数字の書かれた番号票(紙)の中から担当職員がハズレとなる9枚を引き抜いてその番号を発表したのだが、私も含め、早い時刻に番号表を受け取った1〜6番票が全てハズレ、傍聴できなくなった。普段の傍聴者は6人前後。この番号票は使い回しをしているので、普段使わない票(紙)とは手触りが違うことは容易に想像できる。担当職員が箱に手を入れたときに、ふわふわした使い古しの票をつかんだということに違いない。使ってない新しい紙は手にまとわりついては来ない。公平・公正ではない抽選だった、と私は思う。担当職員に苦言を呈したが、まったく反省する様子はなかった。私はHさんから傍聴券を譲り受けて傍聴できた。 ■「中学校等における性教育への対応について」 「『性交』『避妊』『人工中絶』といった中学校学習指導要領保健体育にないことばを使った授業は不適切。保護者の理解を必ずしも十分得ないまま授業が実施されていた。」というのが、授業に対する都教委の見解だ。そして今後は、「学習指導要領を基本とする。すべてを集団指導で教えるのではなく、集団指導で教えるべき内容と個別指導で教えるべき内容を明確にする。学習指導要領を超える内容を指導する場合には、事前に学習指導案を保護者に説明し、保護者の理解・了解を得た生徒を対象に個別指導を実施するなど」とする。 北村委員:「今回、議論が起こったことが良かった。議論が大切。現場では萎縮せず、取り組んでほしい。性情報がいろいろある中、子どもには知る権利、自己決定する権利がある。専門家を講師にした教員研修をしたらどうか。授業について気になったのは、保護者への周知が十分だったかどうか。保護者には様々な考えがあり、イスラム教、カトリックの家庭もあるから、理解を得ることが大事。一斉指導と個別指導をし、子どもや保護者が選択できるようにするといい。授業で避妊の方法を生徒に述べさせる場面があったが、嫌な気持ちになった子どももいたかもしれない。都教委の役割として指導・助言があるが、上からではなく、対等なパートナーとして行なってほしい。現場が萎縮しないで子どもに寄り添うよう、性教育にあたってほしい。」 北村委員は4月16日の朝日デジタル版で、「大事なのは、子どもたちが考える材料をきちんと得ることができること」「性教育はセクシュアリティーの問題や健康の問題、人権の問題など、大きなくくりで考えれば、個人の権利や他者の尊重など、多様な人間関係を築くための能力を身につける『市民性教育』として位置づけることも不可欠ではないか」と発言していたので、都教委の見解に異論を提起するかもと多少の期待を持って聞いた。しかし、「子どもの知る権利・自己決定権、子どもに寄り添う性教育」と、言葉はきれいだけれど、都教委の見解及び全都の中学校校長に対する都教委の指導についての批判はなかった。『性交』『避妊』『人工中絶』のことばを使った性の授業が、「子どもの知る権利・自己決定権、子どもに寄り添う性教育」であったのか、なかったのか、北村委員は意見表明すべきではなかったのか。それをしなければ、議論にならないではないか。 また、「現場では萎縮しないで」と言うが、独裁都教委の見解を示し校長を指導すれば、現場は十分萎縮することが想像できないのか。この発言には、現場が萎縮するような教育行政を都教委が長年やってきたことへの認識が見られない。 ◇「個人差があり、デリケートな問題だから一斉指導と個別指導を」は時代錯誤では? 北欧では小学校入学段階から自分のからだを知る授業が行われていることは多くの人の知るところだ。その授業は当然、一斉授業。隠さず教えることが当たり前となったこれらの国の人々の意識は、女性が性被害を告発したら二次被害が起きる日本の意識とは違うと聞く。 ◇「保護者の理解・了解」、なぜ性教育についてだけ言うの?! ◇足立区中学校の性教育 ほかの議題についての報告を今回はカットします。都教委ホームページに資料がアップされているので、そちらをご覧ください。 Created by sasaki. Last modified on 2018-04-27 12:30:11 Copyright: Default | |