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日比谷メーデーに7000人〜東部労組は「非正規差別なくせ!」と都庁行動

動画(日比谷集会 4分)動画(都庁要請行動 5分)

 5月1日、第88回日比谷メーデーには会場内外あわせて7000人(主催者発表)が集まった。労働現場からアピールしたのは、女性・非正規・外国人労働者だった。今の日本の状況で、貧困と差別に一番苦しんでいるのもかれらだった。

 練馬区の図書館で働く非常勤職員は「有給の病気休暇を!」など人間として生きるあたりまえの権利を掲げていた。

 ホテルでベッドメイキングの仕事をしていた外国人労働者は、賃下げに文句をいっただけでクビになり争議中だ。「でも私たちには組合があるから負けない」とフィリピンの女性は力強く語った。

 3月に不当判決を受けたばかりの東部労組メトロコマース支部5人が登壇。後呂良子委員長は「裁判だけでなく実際の運動で差別をなくしていく」と宣言、さっそく「東京メトロ株主の東京都・小池知事への要請行動を本日行う。一緒にたたかおう」と呼びかけた。遠征闘争中の韓国サンケン労組はユルトンを披露して会場を盛り上げた。

 東部労組はデモ終了後の午後1時すぎから、都庁前でアピール行動を行なった。そして当該と支援の労働者約100人で都庁内に入り、受付で「小池知事宛の要請書」の取り次ぎを求めた。しかし都側の対応が悪く、受付・警備が右往左往するだけで1時間近く待たされることになった。庁内は一時騒然とした状況だった。「これでは都民ファーストどころか都民ラーストだ」の声も飛んだ。(M)

↓結局、小池知事宛「非正規差別をなくせ」の要請書を手渡すことができた


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