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「スカスカの食物でいいのか!」〜百姓・菅野芳秀さんの夢と実践

190センチの大男、「山形の百姓」菅野芳秀さん(写真左)はパワフルで熱かった。3月26日のレイバーネットTVはTPPで揺れる農業問題を取り上げた。菅野さんは語る。「日本の農業は1961年から堆肥をやめケミカル化に移行した。そのため食物のカルシウムやビタミンが極端に減ってしまった。体をつくる食物がスカスカになっている。子どもが切れやすくなったと言われるが、間違いなくスカスカの食物が原因だ」。そして続ける。「TPPは大規模農業への移行であり、スカスカがもっと酷くなる。それは子どもたちの命、未来が奪われることだ」。

菅野さんは健康な食物をつくるために、長井市で生ごみで堆肥をつくる「町ぐるみの循環農業・レインボープラン」を成功させた。「なぜできたのか?」の問いに「夢を実現する気持ち・笑顔・あきらめない。この3つがあったから」と菅野さんは満面の笑みで答えた。ただ国の政策に反対するだけでなく。しなやかに抵抗し、オルタナティブな道を切り開いていく菅野さん。その姿に、ギャラリーの参加者は大いに元気をもらった。

視聴者からはさっそく「超感動モノ!!元気になる百姓の話。おもしろい!何度も観てしまった!」の声が寄せられた。(М)

放送アーカイブ(90分・特集は10分から)

↓きょうの英会話は「柿のたね」。特集で出てきます。

↓ワークルールクイズは「労働時間にあたらないものは?」。答えは番組の最後に。

↓「台湾・国会占拠」など取り上げたニュースダイジェスト

↓特集「私たちの食はどうなるの? 菅野芳秀さん大いに語る」。わかりやすく鋭く面白い話がつづいた。

↓菅野農場のニワトリは檻に入っていない。「ニワトリは本来庭で飼うもの。自然養鶏の玉子は本当にうまい」

↓ケミカル化が進んでピーマンの栄養素は激減した。

↓熱心に聴くギャラリー、遠方からの参加者も

↓ジョニーHのうた ♪ 故意にする減反中止 (恋するフォーチュン・クッキー) 動画(YouTube)

↓乱鬼龍のきょうの一句

↓「ザ争議」、北健一さんが郵政ストライキを語る(1時間11分から)

↓「正規と非正規では3倍近い格差。ストライキに立ち上がった非正規職員の訴えは胸を打った」と北さん

↓さよならのポエム(小林未来)。「ドリトル先生と秘密の湖」から

↓「きょうは珍しくジャストタイム!で終わったし面白かった!」。キャスターがほっとする時間

↓出演者記念撮影

↓大いに盛り上がった二次会


Created by staff01. Last modified on 2020-02-25 14:32:10 Copyright: Default

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