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「独裁政治になっちゃうよ」〜田島泰彦さん・火炎瓶テツさん 大いに語る

11月27日のレイバーネットTVは、「秘密保護法」を緊急特集。反対運動の先頭にたつお二人、田島泰彦さん（上智大学メディア学教授）・火炎瓶テツさん（ミュージシャン）に話を聞いた。「税金で集めた情報はもともと国民のもの。官僚が勝手に使い隠すことはできない。この法律ができたらそれが逆転する。国権の最高機関である国会議員でさえ秘密に近づけない。憲法違反の法律だ」（田島）。「選挙で選ばれていない官僚が権力を奮う。このままでは独裁政治になっちゃうよ。安倍政権は原発・TPP・改憲など、ここまではしないだろうと思っていたハードルを、次々と超えてしまった。私の怒りの原点もそこにある。地味なことをハデに訴えていきたい」（火炎瓶テツ）。二人の熱い思いがほとばしった。この日は視聴者も多く、ツイッター投稿も活発だった。（M）

→番組アーカイブ（特集は19分から）

↓今月のワンポイント英会話は「特定秘密保護法」

↓ニュースダイジェスト、尾澤邦子さん。12/2のキム・ジンスク来日講演のお知らせも。

↓木下昌明の今月の一本『ある精肉店のはなし』。「生活・労働をじっくり捉えているところがいい」。

↓特集「民主主義が危ない！秘密保護法はいらない！」

↓火炎瓶テツ「レゲエの音楽やっています。火炎瓶テツは芸名。最初はナパーム弾とか呼ばれたけど、こちらのほうがいいということで」

↓田島さん「アメリカのために動いている日本政府。このままでは秘密共有、戦争共有までいく。それでいいのか、国民はいま真剣に考えるべきだ」

↓ジョニーと乱のほっとスポット。歌は「シークレットエージェントマン」の替え歌で、秘密保護法を撃つ。

↓乱鬼龍さんは3句を紹介。「川柳デモで掲げよう」

↓さよならのポエム（佐々木有美さん）で取りあげたのは、石垣りんの「落語」

↓最後にお知らせ、12/21はレイバーフェスタへ。3分ビデオ募集中。

↓出演者記念撮影

↓二次会は、テツさんを囲んで行われた。

＊写真撮影＝小林未来