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デモクラシー・ナウ!情報〜「ネットの中立」規定を提案
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デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップロードをご報告するとと
もに、今週の注目トピックスをお知らせしています。

☆『世界』3月号のプレゼントは締め切りました。富山のIさん、札幌のSさん、
岐阜のTさん、鎌倉のKさん、横浜のNさん、おめでとうございます!

☆ 今月の対訳ニュースレター第25号は、「ハミッド・ダバシ: いま、イランで
起きていること 」(米国での放送日 2009年6月24日)です。

イランでは2009年6月12日の大統領選後に選挙不正の疑惑から大衆的な抗議行動
が広まりました。ジャーナリストや活動家たちの逮捕・拘束が続出し、抗議運動
参加者が弾圧され、抗議運動に加わった若い女性ネダさんが射撃され血まみれに
なりながら生命を落とす衝撃的な映像がネット経由で世界中に広がると、世界各
地でイラン政府への強い怒りがまき起こりました。米国では議会の右派・左派
が、それぞれの思惑からイランでのこの運動に「待望」の新たな革命の到来を
見、右派は経済制裁強化による運動への支援を呼びかけました。だが、コロンビ
ア大学のイラン研究・比較文学教授ハミッド・ダバシ氏はこの勇み足に、危険をみ
ます。「イランの現憲法はすでに公民権を認めており、イラン市民が求めている
のは、その公正な行使。すなわち、これは公民権運動であり、内政問題。経済制
裁などの外国からの圧力は、イランの市民運動の息の根をとめかねない」と。他
国の市民の事情を忖度せず、手前勝手な解釈で介入し、仕切ろうとする米国の政
治文化に根強くはびこる「帝国主義的思い上がり」に、ダバシ教授は冷や水を浴
びせます。 字幕付き動画: http://democracynow.jp/submov/20090624-2

*ハミッド・ダバシ(Hamid Dabashi) コロンビア大学のイラン研究・比較文学教
授。イランの近代史を「伝統」と「近代性」の対立として捉える欧米の固定的な
見方を植民地主義の道具として排し、まったく異なるイランの姿を提示した好著
『イラン 背反する民の歴史』をはじめ、多数の著書がある。

新着ストリーミング ********************************************
2009.09.22-3 FCCが自由で開かれた環境を守る「ネットの中立」規定を提案
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オバマ政権で評価されることの一つは情報通信政策です。FCC(米連邦通信委員
会)もブッシュ時代の規制緩和路線から様変わりしました。新委員長ジュリア
ス・ジェナカウスキー氏は2009年9月、インターネット・サービス・プロバイダ
(ISP)が特定のオンラインサービスを妨害したり、遮断したりするのを 防ぐ一
連の提案を発表しました。無料のインターネット電話や、ファイル共有ソフトな
どによる特定のデータの流れを妨害することも規制されます。また今回は 無線
電話事業者も初めて規制の対象になります。開かれたアクセスを保証するこれら
の措置は、「ネットの中立性」推進派から大いに歓迎されています。
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090922-3 (動画 6
分)

ゲスト:
*ディモシー・カー Timothy Karr メディア改革団体「フリープレス」のキャ
ンペーンディレクター。ブログは MediaCitizen

字幕翻訳:駒宮俊友/校正・全体監修:中野真紀子

新着ストリーミング ********************************************
2009.12.08-5 環境運動家ンニモ・バッセイ:先進国は気候問題でアフリカに借
りがある *********************************************

ナイジェリアで最も有名な環境運動指導者の一人、ンニモ・バッセイから話を聞
きます。バッセイはナイジェリアの環境保護団体エンバイロンメンタル・ライ
ツ・アクション(環境権行動)の創設者で、国際環境団体フレンズ・オブ・ジ・
アース(FoE)の国際議長を務めています。彼はニジェール川デルタ地帯におけ
るシェル石油の存在に反対する運動を約20年間続けてきました。バッセイは12月
7日夜、クリマフォーラム09の初日に演説しました。近刊予定の彼の著書は、To
Cook a Continent: Destructive Extraction and the Climate Crisis in
Africa(『大陸を調理するために:破壊的な抽出とアフリカの気候危機』)で
す。
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20091209-45 (動画 9
分)

ゲスト 
*ンニモ・バッセイ(Nnimmo Bassey) ナイジェリアの環境保護団体エンバイロン
メンタル・ライツ・アクション(環境権行動)の創設者。国際環境団体 フレン
ズ・オブ・ジ・アース(FoE)の国際議長

字幕翻訳:桜井まり子/校正・全体監修:中野真紀子・付天斉

新着ストリーミング ********************************************
2009.12.09-45 先進国は援助ではなく「気候債務」を返済せよ
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COP15(国連気候変動枠組条約第15回締約国会議)で、先進国に正当な気候問題
補償を求める国々の急先鋒の1つがボリビアです。ボリビアの気候問題交渉代表
アンへリカ・ナバロに話を聞きます。「世界人口の20%が世界の全排出量の2/3
以上を排出している。それが気温上昇の原因の90%以上を占めている」とナバロ
は言います。「我々は援助を乞うているのではない。先進国が自らの義務を果た
し、これまでの負債を返済するよう求めているのです」。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090928-2 (動画 16
分)


ゲスト
*アンヘリカ・ナバロ(Angelica Navarro) ボリビアの気候会議交渉団代表
*ミゲル・ロベラ(Miguel Lovera) パラグアイの気候会議交渉団代表

字幕翻訳:斉木裕明/校正・全体監修:中野真紀子・付天斉



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     今週の お勧めトピックス(英語のみ)
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●マイケル・ポーランが語る「食のルール:食べる人の手引書」 (46分)
http://www.democracynow.org/2010/2/8/michael_pollan_on_food_rules_an
『雑食動物のジレンマ』やIn Defense of Food(『食を守れ』)の著者、マイケ
ル・ポーランが、ヘルスケアとダイエットの関係性や加工食品の危険性、食肉産
業の圧力団体が握る権力、「栄養学と産業の産学複合体」、工業化された農業が
地球温暖化に与える影響、ポーランの食に関する64のルールなどについて語り
ました。「市場には、私が『食物に似た、食べることのできる物質』と呼び、食
べるべきでないと考える製品が溢れかえっています」とポーランは述べます。
「つまり、これら多数のルールはみなさんを支援するためのもので、今やほとん
ど信用できなくなった米国スーパーマーケットの世界をみなさんが航海するのに
役立つものです」。オスカー賞にノミネートされたドキュメンタリー作品
「Food, Inc(フード・インク)」からの抜粋と、マイケル・ポーランとの対話
をお送りします。

● オバマ政権:米軍はテロ活動に関与と認められる米国人の暗殺も可能 (9
分)
http://www.democracynow.org/2010/2/9/obama_administration_us_forces_can_
assassinate
オバマ政権は海外での米国市民の殺害を承認したブッシュ時代の政策を維持して
いることを認めました。これは2月第1週の議会で国家情報長官のデニス・ブレア
が証言したことで確認されました。ブレアは「仮に米国市民が海外でテロリスト
たちと共謀してほかの米国市民に危害を加えようとしているとき、その個人は米
国市民であるからといって軍や諜報員による殺害から免除されるわけではない」
と証言しました。デニス・クシニッチ下院議員とブロガーで弁護士のグレン・グ
リーンウォルドに話を聞きます。
 
● 討論:デニス・クシニッチとグレン・グリーンウォルド 最高裁の企業によ
る選挙活動資金供与判決について  (7分)
http://www.democracynow.org/2010/2/9/rep_dennis_kucinich_v_glenn_greenwa
ld
最近、特定候補者の応援あるいは反対キャンペーンのために、企業が無制限の資
金提供してよいかをめぐって、保守団体シティズンズ・ユナイテッドが起した裁
判で、最高裁はそれを容認する判決を下しましたが、 新しい世論調査では、ほ
ぼ2/3近くの回答者が、この判決に反対していることがわかりました。この判決
に対してクシニッチとグリーンウォルドはそれぞれ角度の違う見解を示していま
す。 

● デビッド・プライス 「CIAが揚々と米大学キャンパスに舞い戻っている」
  (4分)
http://www.democracynow.org/2010/2/9/eamon_javers_on_the_secret_world
カウンターパンチ・マガジン誌の最新号で、人類学者のデビッド・プライスは、
この4年あまりの間に米政府諜報部門が22の米国内大学に自分たちの出店を設置
してきたことを暴露しています。諜報部門とはCIA(中央情報局)、FBI(連邦捜
査局)、国家安全保障局、国防情報局、国土安全保障省などで、これらがインテ
リジェンス・コミュニティ・センター・フォー・アカデミック・エクセレンス
(優秀な学生のための情報コミュニティセンター)=略称 I.C.C.A.E.(発音は
「ベトベトする」という形容詞と同じイッキー)の創設に手を貸してきたといい
ます。このICCAEの目的は「大学における(諜報部門)部局のための適格な才能
を発掘雇用する体系的かつ長期的なプログラムを創造すること」と「(諜報部門
新人雇用のための)学生の供給パイプラインを増やすこと」です。

● エイモン・ジャバーズが明かす企業諜報活動の世界とアルバイトにいそしむ
CIA諜報員 (15分)
http://www.democracynow.org/2010/2/9/rep_john_murtha_1932_2010
現役諜報員に民間企業でのアルバイトを認めているというニュースでCIAに批判
が集まっています。金融会社やヘッジ・ファンドのような富裕私企業と上級諜報
部員の接触を認めてきた「ムーンライティング」と呼ばれる“内職”の存在が明
らかになりました。内部的にはそれはCIAからの私企業への人員流出を防ぐため
のものと見られているそうです。CIA広報によれば、「内職」諜報員は外部雇用
に関して詳細な情報を提出するように求められているといいますが、この措置が
いつから続いているものなのか、いったい何人の諜報員がこれを行っているのか
など、その内実はほとんど明らかになっていません。新著Broker, Trader,
Lawyer, Spy: The Secret World of Corporate Espionage(『ブローカー、ト
レーダー、ロウヤー、スパイ;企業諜報活動の秘密の世界』)を出したばかりの
エイモン・ジャバーズに話を聞きましょう。 

● 俳優で活動家のダニー・グローバーの報告 アリスティド元ハイチ大統領は
自身の帰国を阻む米国に「わけがわからない」と (14分)
http://www.democracynow.org/2010/2/10/actor_activist_danny_glover_former
_haitian
俳優で活動家、トランスアフリカ・フォーラムの議長でもあるダニー・グロー
バーが、追放されたアリスティド元ハイチ大統領に南アフリカで会ってきまし
た。グローバーによると、アリスティドは地震被災のハイチに帰国を希望してい
ます。米国が後押ししたクーデターで彼が亡命してから5年になりますが、オバ
マ政権はいまも彼が西半球に戻ることを阻止する姿勢を撤回していません。 

● パレスチナの家族たちが国連に請願書提出 エルサレムの歴史的なマミラ墓
地に「寛容の博物館」建設しようとするイスラエルの計画  (10分)
http://www.democracynow.org/2010/2/10/palestinian_families_appeal_to_un_
over
サイモン・ウィーゼンタル・センターがエルサレムにある歴史的なイスラム教徒
墓地の上に「寛容の博物館(Museum of Tolerance)」を建設する計画があり、
そこに埋葬されている人たちの家族らが国連に建設中止を求める請願書を提出し
ました。計画に反対する人たちは何世代にもわたるパレスチナ・イスラム教徒の
墓地跡にどうしたら「寛容」という名の博物館を建てることができるのかと長い
こと疑問を唱えてきました。今回の請願人の1人でマミラ墓地に祖先が埋葬され
ているコロンビア大学教授で作家のラシッド・ハリディに話を聞きます。また、
請願書提出家族の代理人である「憲法に保証された人権擁護センター(Center
for Constitutional Rights)」のマイケル・ラトナーにも登場してもらいま
す。 

● バンクーバーの反五輪活動家たちが開会式に合わせ民衆サミットで対抗 抗
議  (5分)
http://www.democracynow.org/2010/2/12/olympics
2010年冬季五輪バンクーバー大会が今日開会します。それに合わせ、この週末に
は大規模な抗議活動が計画されています。オリンピックス・レジスタンス・ネッ
トワークは開会式に合わせて民衆サミットを組織しました。バンクーバー・メ
ディア協同組合のフランクリン・ロペスが報告してくれます。 

●著者スティーブン・ヒルが語る『ヨーロッパの約束:不安定な時代になぜヨー
ロッパ方式が最良の希望なのか』 (18)
http://www.democracynow.org/2010/2/12/europes_promise
ギリシャの経済破綻でユーロの未来に懸念が広がっていますが、ニューアメリカ
財団のスティーブン・ヒルは米国はまだヨーロッパの社会政策、経済政策に学ぶ
べき点が多いと言います。自身の新著Europe’s Promise: Why the European
Way Is the Best Hope for an Insecure Age(『ヨーロッパの約束:不安定な時
代になぜヨーロッパ方式が最良の希望なのか』)について語ってもらいましょ
う。 

● 『中国の非自然災害』 四川大地震を扱ったオスカー候補のドキュメンタ
リーで世界が中国の反体制派処罰に注目 (10)
http://www.democracynow.org/2010/2/12/china
中国の司法当局が反体制活動家の厳正処分を続けています。劉暁波(Liu
Xiaobo)も11日に控訴が棄却され政治改革を呼びかけた罪で懲役11年の刑に服す
ることになりました。今週初めには別の著名作家で活動家の譚作人(Tan
Zuoren)も懲役5年の判決を受けています。譚は2年前の四川大地震で、手抜き工
事で建てられた学校校舎の崩壊で死亡した子供たちの、数千人もの遺族両親のた
めにキャンペーンを行っていました。中国でのこの反体制派取り締まりについ
て、この地震を扱ったアカデミー賞候補映画China’s Unnatural Disaster: The
Tears of Sichuan Province(『中国の非自然災害:四川省の涙』)の共同監督
でDCTV創設者のジョン・アルパートと、共同プロデューサーでハンター大学教授
のピーター・クウォンに話してもらいます。 


******** 掲示板 ***************************** 
DNジャパンの仲間から、上映会とワークショップの企画のお知らせです

『Hip Hop:Beyond Beats & Rhymes 〜ヒップホップ―その裏にあるもの〜』
監督バイロン・ハート
出演モス・デフ、ファット・ジョー、チャックD、ジェイダキス、バスタ・ライ
ムスほか
2006年アメリカ/61分/カラー 日本語字幕 玉川千絵子 

全米で論争を巻き起こした注目のドキュメンタリー日本初公開。家庭内暴力防止
のNPOで講師を務めるうちに、自身が愛するヒップホップに対し疑問を 抱く
ようになったバイロン・ハート監督。モス・デフやチャックD等の著名アーティ
ストの証言や大学教授、ラッパー志望の若者との対話から暴力、性差別、業 界
の利潤主義などヒップホップの抱える問題を浮き彫りにする。上映後ゲストを迎
え日本の若者の現状を探るディスカッションも予定

ワークショップ上映・宣伝 5th-element.jp 後援 Universal Zulu Nation
Japan
5th elementとは「知識(knowledge)」を意味します。 
http://5th-element.jp/
  世界最大のユースカルチャーと呼ばれるヒップホップには4つのエレメントが
あると言われています。近年、新たなエレメントとして加えられつつある 「知
識」を5th elementでは取り上げ、音楽を通じて、身の回りや世界で起きている
社会問題を直に感じ取ってもらえる情報発信をしていきます。

3月1日渋谷UPLINKにて上映会+ワークショップ開催!
 Starts at 07:00 PM
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル
:http://www.uplink.co.jp/

*******************************************

デモクラシー・ナウ!は皆さんの協力で支えられています。あなたもぜひ、ご参
加ください。


Created by staff01. Last modified on 2010-02-17 12:16:55 Copyright: Default

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