報告：緊急集会「ガザ攻撃に抗議する」

*転載情報。

前田　朗です。

1月19日

昨１９日、文京区大塚のラパスホールにおいて、「平和力フォーラム」主催の緊
急集会「ガザ攻撃に抗議する」を開催したしました。本日、本務多忙のため、何
も整理ができていませんが、取り急ぎご報告します。

イスラエルによるガザ攻撃、民間人虐殺に対して、非力で何もできない私たち日
本の市民が、せめてパレスチナへの思いをさらに深く心に刻み込み、連帯の意思
を表明し、イスラエルに抗議し、日本政府や国際社会にアピールしていくための
試みのひとつです。

準備期間が１０日しかなかったにもかかわらず多数の方に呼びかけ人になってい
ただきました。呼びかけ人最終リストは整理できしだい、前田のブログに掲載し
ます。

当日は予想を遥かに上回る多くの方にご来場いただきました。収容定員１００名
の会場に３００名を超える方が来場され、２０名以上の方が入場を断念して帰ら
れました。ガザの人々の苦難に思いを寄せ、心震わせながら参加された多くの皆
さんに感謝申し上げます。せっかくお越しいただきながら、入場できなかった方
々には深くお詫び申し上げます。

ぎゅうぎゅう詰めの会場で長時間の立ち見状態に置かれた方々にお詫び申し上げ
ます。大変申し訳ございませんでした。

また、冒頭に上映した映画「レインボー」を見ることが出来なかった方が１００
名以上に達する状況のため、急遽予定を変更して、後半に２度目の上映を行いま
した。このために、当初予定していた会場発言・質疑応答の時間を全面削除せざ
るをえませんでした。主催者の不手際のほど重ね重ねお詫び申し上げます。

集会は、まず映画「レインボー」を上映し、続いてヤスミン植月千春さんによる
アラブの楽器カーヌーンの演奏。そして京都大学の岡真理さんの講演「私たちに
何ができるか」、そして再度、映画「レインボー」の上映を行いました。

ニュースではイスラエルの「一方的停戦」なるものが語られています。しかし、
岡さんが講演で強調されたように、真の問題はイスラエルによる占領と封鎖にあ
ります。事態は何も改善していません。この状態を打開するための国際的な努力
が必要です。私たちもその努力の一端に連なり、今後も取組みを続けていきたい
と思います。