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LNJ Logo 米国知識人のライスへのミサイル防衛公開意見書
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投稿者: 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン

※ミサイル防衛導入にも大きな役割を果たした秋山直紀が
ようやく逮捕されましたが、闇はなお深いものがあります。

米国によるチェコへの「ミサイル防衛」レーダー基地建設
に反対して、チェコで大きな反対運動が行われています。
国際的なオンライン署名が呼びかけられていますので、ぜ
ひご協力ください。関連して、ライス米国務長官による7
月8日のプラハ訪問に対して、米国の活動家・知識人(ノ
ーム・チョムスキー、ハワード・ジン、ブルース・ギャグ
ノンら)が公表した公開意見書の翻訳を入手しましたので
ご紹介します。オンライン署名はお知り合いにも広めてく
ださい。[転送・転載歓迎]

★オンライン署名 → http://www.nonviolence.cz/

 ※ページの冒頭が署名欄です。右側の署名者数の欄を
 クリックすると署名キャンペーンのサイトが開きます。

・………・………・………・………・………・………・

2008/7/9 press release

●国務長官コンドレッツァ・ライスのプラハ訪問に際する、
 反戦活動家と知識人による公開意見書

「チェコ共和国における米軍レーダー基地建設への抗議」

(ニューヨーク、2008/7/7 )

ニューヨークを拠点とする「平和と民主主義キャンペーン」
は、計画されているチェコ共和国内での米軍レーダー基地
建設に抗議する公開意見書を本日、ライス国務長官に送っ
た。ライス氏は今週プラハに赴き基地建設のための条約を
締結する予定であるが、その条約は最終的にはチェコ議会
の批准を待たねばならない。3分の2を超えるチェコ国民が
レーダー基地建設に反対しており、議会はこの問題で賛否
が伯仲している。

詳細は下記の公開意見書にある。意見書は87名の個人が署
名し、ノーマン・バーンボーム、ノーム・チョムスキー、
エリアル・ドーフマン、ブルース・ギャグノン、トーマス
・ハリソン、ダグ・アイルランド、ジョアナ・ランディ、
ジェシー・レミッシュ、スコット・マックリミー、ジェニ
ファー・シャーロット、スティーブン・シャローム、メア
リー・ベス・サリバン、メレディス・タックス、コーネル
・ウェスト、ハワード・ジンなどが名を連ねる。意見書の
下に全署名者名。

■コンドレッツァ・ライス国務長官のプラハ訪問に際する
 公開意見書
 
 チェコ共和国内における米軍レーダー基地建設への抗議

コンドレッツァ・ライス国務長官へ

来る7月8日に、あなたはチェコ共和国において米軍レーダ
ー基地を建設する条約締結のため、プラハを訪問します。
我々はあなたと、チェコ国民、世界の人々に、この条約は
国際緊張を高め核兵器が使用される危険性を増大させる、
世界平和への重大な脅威であるとして我々が非難している
ことを知ってほしいと望みます。

建設予定の当レーダー基地は、ますます攻撃的になりつつ
ある、米国の対ロシア政策の一部です。それ故我々はこの
新たな冷戦に強く反対します。さらに当レーダー基地はチ
ェコ国民の大半から一貫して拒否されてきました。我々は
チェコ政府が国民の意思を尊重し、条約への支持を撤回す
ることを求めます。

あなたが国務長官を務める現政権の主張によれば、チェコ
のレーダー基地は、ポーランドに建設予定である関連基地
から発射される迎撃ミサイルと共に稼働して、イランを筆
頭とする「ならず者国家」から発射されるミサイルを撃墜
するためのものとされています。しかしながら、このミサ
イル防衛システムはテヘランによりはむしろ、モスクワに
対して募らせている、ワシントン政府の対抗心に関わるも
のです。実際このシステムは、ロシアの核兵器力を鈍らせ、
合衆国がロシアや他の国々からの報復を恐れることなく、
それらの国を攻撃できるようにすることを狙った、より進
化した「スター・ウォーズ」ミサイル防衛の、手始めとな
る部分なのです。

チェコに配備予定のレーダーが果たす役割は、他の米国の
軍事衛星基地に組み込まれ、それによりヨーロッパ全体に
隈なく、米国の軍事力を及ぼせるようにすることです。防
衛迎撃ミサイルと他の同様な技術を各国に配備し終われば、
その後米国はロシアに対する先制攻撃を、すべて宇宙から
調整して行い得る技術を開発します。この先制攻撃の力は、
チェコのレーダー基地とポーランドの迎撃システムの働き
で、ロシアによるどんな報復攻撃ももらさず対応する能力
により増大されます。認めたくはないことですが冷戦状態
の進展に伴う対応として、予想通りロシアは、米国がこの
ミサイル防衛システムを進めるならば、自国のミサイルを
ヨーロッパに向けると威嚇しました。そうなれば、ポーラ
ンド、チェコ共和国、その他の諸国の何百万もの人々が、
米ソの今後の衝突の前線に置かれることになります。ロシ
アはまた、ヨーロッパにおける在来戦力の配備を制限する
別条約への参加を見送るとも言っています。

イランについては、現在イランに核兵器が存在するという
確証は何もありません。それなのにワシントン政府のイラ
ンに対する好戦的態度は、そのような脅威が今後起こるの
を防ごうとするどころか、テヘランが核兵器を持とうとす
るに至る可能性をただ高めるに過ぎません。

我々は、米国が「スター・ウォーズ」やその他の攻撃的な
計画により核の脅威を拡大するのではなく、自らの核兵器
や在来戦力を大幅に削減し、帝国主義的介入を放棄するこ
とが、イランや他の諸国への核拡散を防止し得る最善の方
法であると信じます。そうすることで、核兵器をまだ持た
ない諸国が自国で核兵器を開発するのを効果的に思いとど
まらせる、政治的空気が生まれるでしょう。また米国はイ
ラクから今撤退することで、世界平和に重要な貢献を即座
に行うこともできるのです。

我々はチェコ国民の70%がレーダー基地建設に反対である
という世論調査に励まされ、また活発な反対運動の出現に
刺激を受けています。二人のチェコの平和活動家、ヤン・
タマスとヤン・ベドナーは最近3週間にわたりハンストを
行い、それらの反対運動に力を与えました。タマスとベド
ナーがハンストを終えた後、チェコ共和国と他の多くの国
で、ハンストの輪が広がりました。6月22日に世界中で、
何千もの人々が一日食事を絶ったのです。さらにヨーロッ
パ議会の中でも、米国とチェコ共和国の2国により始めら
れたこのミサイル防衛の条約が、実際にはヨーロッパ全体
に影響を及ぼすとの認識が広まりつつあります。

チェコ国民には超大国支配に対する、長く果敢な抵抗の歴
史があります。それは、プラハの春、チャーター77、ビロ
ード革命です。今繰り広げられているチェコでの新しい平
和運動は、そのような歴史的抵抗の伝統の再来です。我々
は今立ち上がり、チェコの兄弟・姉妹たちと連帯していま
す。彼ら同様に、我々は命を選びます。国境を越えて彼ら
と腕をつなぎ、我々はこのレーダー基地条約を打破するた
め、できる限りのすべてを行います。なぜならこの条約は
危険と死しか人々にもたらしそうにないからです。

[署名者]
1「キャンペーン・フォー・ピース&デモクラシー」共同
 代表、ジョアナ・ランディ
2同トーマス・ハリソン
3同ジェニファー・シャーロット
4ペギー・アルバート
5メリーランド州、ピーター・バーランド
6「アッパー・ハドソン・ピース・アクション」、
 パトリシア・ビートル  
7ジョージタウン大学法律センター名誉教授、
 国際平和研究所学問諮問委員会理事長、
 ノーマン・バーンボーム
8カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校、
 フェミニスト学部教授、エイリーン・ボリス・ハル
9メリーランド州神経科医、ローラ・ボイラン
10ジェレミー・ブレッチャー
11メリーランド州、リチャード・J・ブラウン
12シラクーザ大学、ホレイス・G・キャンベル
13マサチューセッツ工科大学、ノーム・チョムスキー
14デニス・クラゲット
15「ピース・アクション・NY」,マイク・コネリー
16クレア・コス
17「キャンペーン・フォー・ピース&デモクラシー」、
 マーガレット・W・クレイン
18ゲイル・デインカー
19「ポー・クリスティー・インターナショナル」共同会長、
 マリー・デニス
20作家エリエル・ドーフマン
21ホフストラ大学、キャロライン・アイゼンバーグ
22ウェブマスター・カンザス・ワークビート、
 ウィチタ・ハッチンスン労働連合(兼E理事会理事)、
 スチュアート・エリオット
23ガートルード・エゾルスキー
24プリンストン大学国際法名誉教授、
 リチャード・フォーク・ミルバンク
25「フィジシャンズ・フォー・ソーシャル・リスポンシビリティ」
 会長、公衆衛生学修士、キャシー・E・ファルボ
26NY州立大学ブルックリン校、政治科学名誉教授、
 サミュエル・ファーバー
27「フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス」
 ジョン・フェッファー
28バリー・フィンガー
29デヴィッド・フリードマン
30ロバート・ポール・ガブリエルスキー
31「グローバル・ネットワーク・アゲンスト・ウェポン
 &ニュークリアー・イン・スペース」
 コーディネーター、ブルース・ギャグノン
32オークランド教育連盟、ジャック・ガーソン
33「コード・ピンクNY市」アン・ギボン
34作家ミナ・ハミルトン
35「正義と平和のためのティルドンク・ウルスラ会修道女」、
 ヴァレリー・ヘインオネン
36「デモクラティック・ソーシャリスト・オブ・アメリカ」
 マイケル・ハーシュ
37「インターナショナル・ノー・ベース・コウリション」
 エイミー・ホルムズ
38ポリー・ハウェル
39「ピース・アクションNY市/グラニー・ピース・ブリゲード」、
 キャロル・ヒューステン
40ダグ・アイルランド
41「ピース・アクションNY州」議長、サリー・ジョーンズ
42NY市立大学ジョン・ジェイ校名誉教授、ジェシー・レミッシュ
43スー・レオナルド
44「ピース・アクションNY中部」ジェラルド・R・ロティエルゾ
45NY州立大学オールド・ウェストベリー校、
 マーサ・リビングストン
46「ニュー・ポリティックス」支援者、ラヴィ・マルホトラ
47「ニュー・ポリティックス」共同編集者、ベティ・マンデル
48「ニュー・ポリティックス」共同編集者、マービン・マンデル
49メリーランド州、アーノルド・H・マトリン
50「ピース・アクション・ベイ・ブリッジ」
 ヴィッキー・マックフェイディン
51作家スコット・マックレミー
52デヴィッド・マックレイノルズ
53イラン哲学研究所修士、アリ・モアッザーミ
54デンバー大学経済学准教授、トレーシー・モット
55NY文化センター所長、ニコール・マイヤーズ
56エール大学児童学センター、メリーランド州、
 クリストファー・J・オレスキー
57デヴィッド・オスト
58「ポー・クリスティー・メトロNY」、
 ローズマリー・ペイス
59「レイバー・ノーツ・ポリシー・コミティー」、
 マイク・パーカー
60オハイオ州立大学マンスフィールド校史学科、
 クリストファー・フェルプス
61「ブルックリン・フォー・ピース」議長、
 メリーランド州、シャーロット・フィリップス
62テレサ・ピュイ
63「コミュニティー・フォー・ニューマン・
 ディベロプメントNY」、デニス・レッドモンド
64NY市立大学クイーンズ校、レン・ロッドバーグ
65エール大学演劇研究科教授、ゴードン・ロゴフ
66ジョン・ルーニー
67ブルース・ローゼン
68「プログレッシブ」編集者、マシュー・ロスチャイルド
69NY市立大学、ジェイソン・シュルマン
70「グローバル・ネットワーク・アゲンスト・ウェポン
 &ニュークリアー・イン・スペース」、
 アウト・リーチ・コーディネーター他、
 ウォルフガング・シュラップ・ハック
71「ピース・アクション・スタテンアイランド」、
 ティファニー・シュウォバッカー
72ウィリアム・パターソン大学、スティーブン・R・シャローム
73シェリル・スティーブンソン
74「グローバル・ネットワーク・アゲンスト・ウェポン
 &ニュークリアー・イン・スペース」、
 アウト・リーチ・コーディネーター、
 メリー・ベス・サリバン
75「アフター・ダウニング・ストリート・オルグ」、
 デヴィッド・スワンソン
76「ウィメンズ・ワールド」会長、メレディス・タックス
77マサチューセッツ工科大学、ジョン・ティルマン
78バーナード・タクマン
79ジュディス・P・ウォード
80NY州立大学バッファロー校、心理学/神経科学名誉教授、
 ナオミ・ワイズスタイン
81「ニュー・ヒューマニズム・イン・ノース・アメリカ」
 広報、クリス・ウェルズ
82「ピース・アクションNY州」、シェリル・ワーツ
83プリンストン大学、コーネル・ウェスト
84NY州立大学アルバニー校、ローレンス・S・ウィトナー
85メリーマウント・マンハッタン・カレッジ、
 ケント・ワーセスター
86「キャンペーン・フォー・ピース&デモクラシー」、
 実習医、ラジーン・ザマン

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