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LNJ Logo 許せない「読売社説」のすり替え〜改憲手続き法案
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高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
重複送信をお許しください。

読売新聞は6日の社説で、改憲手続き法の与党案と民主案の一本化を薦めている。社説は同法案の最大の問題点が投票権者の年齢を18歳にするかどうかであるようにすり替え、両案の密室での妥協を実現しようとしている。
これまでもたびたび指摘してきたので、省略するが、法案の問題点はここにだけあるのではない。

衆院憲法調査特別委員会の審議は異常な早さですすめられている。火曜に小委員会をやり、木曜に特別委員会をやるなど、極めてハイペースだ。議員数の少ない野党の委員は酷使されている。同法案の問題点などはほとんど一般には知られていないもとで、また改憲を急ぐ世論などほとんどないもとで、衆議院だけが焦っている。改憲を公約した安倍政権の党利党略のみで、憲法が審議されてはたまるものではない。
密室での妥協反対の声を民主党枝野幸男・憲法調査会長に集めよう。
FAX3591−2249 tel3508−7748

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061205ig90.htm
12月6日付・読売社説(1)

 [国民投票法案]「もう共同修正で一本化しては」

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案の成立へ、大きな前進である。 自民党が民主党に、投票権者の範囲を「18歳以上」とするなど、与党案の修正項目を提示した。民主党の枝野幸男憲法調査会長も「積極的に受け止める」としている。
 国民投票法は手続き法であり、本来、対立する性格の法案ではない。共同修正の上、超党派で成立させるべきだ。
 与党案と民主党案の最大の対立点は、与党案が投票権者を「20歳以上」としているのに対し、民主党案は「18歳以上」としていることだ。 これについて、与党は、法律の本則は「18歳以上」とし、付則に、これも民主党の主張に配慮し、「公布後3年を経過するまでの間に、公職選挙法、民法等の関連法令について、必要な法制上の措置を講ずる」と明記するとしている。民主党に対する大きな譲歩である。
 日本では、民法や少年法などで、20歳以上が「成年」とされ、選挙権も20歳以上が行使できる。
 だが、国会図書館の選挙権年齢に関する調査では、182国・地域のうち159か国が18歳以上だ。これが世界標準と言っていいだろう。
 公選法は議員や首長など「公務員」を選ぶ選挙にかかわるが、憲法改正の是非に関する国民投票は、国の形を決める意思表示でもある。18歳以上が投票に参加すれば、若い世代が国の未来への責任意識を持つことにもなる。
 民法や少年法、刑法などの関連法令はいずれも、社会を律する基本的な法律だ。これらが改正され、もし成人年齢が「18歳以上」になるとすれば、国民の権利・義務、保護など、社会のあり方にも大きな影響を及ぼす。
 例えば、18歳になれば、犯罪を犯すようなことがあった場合、成人としての刑事責任を負うため、実質的に厳罰化となる。それによって、若年世代の犯罪を抑制することにもなりうる。
 こうした問題の論議自体が「国の形」にかかわる。日本の社会の将来像をどう考えるか、政府、政党だけでなく、国民的な幅広い議論が必要だろう。
 また、国民投票を憲法改正に限定する与党案に対し、民主党案は憲法改正以外のテーマに関する国民投票も認めるとしている。この点も、民主党は必ずしもこだわらない姿勢だ。
 与党案と民主党案との間に、もう大きな相違はない。政治的な思惑を排して、与党と民主党で共同修正し、法案を一本化した上で、圧倒的多数の賛成で早期成立を図ってもらいたい。
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