「記者クラブ制度」は世界の非常識 | |||||||
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みなさま
森広@アジア記者クラブ(APC)です。 これまでお会いさせていただいた方々にBCCでお届けさせていただいております。記者クラブ制度のあり方について下記のシンポジウムを開催します。APC自体が市民社会に開かれた“自由記者クラブ”の創設を求めて設立されて14年、今回は具体的な実現に向けての提言まで出せればと考えています。是非、お越し下さい。転送等で広めていただければ幸いです。宜しくお願い致します。(10月30日) アジア記者クラブ設立14周年記念シンポジウム 「『記者クラブ制度』は世界の非常識、情報カルテルだ」 11/11 18:45 「カメラを回していいですか」「事前に聞いていないので遠慮してください」。フリーランス記者が今年7月、司法クラブで裁判傍聴後の弁護士の記者会見に出席した際に、記者クラブ幹事社であるフジテレビの記者に撮影を止められた遣り取りの一部である。裁判の傍聴の際にも、一般傍聴席が埋まって座れない一方で、記者席の空席だけが目立って不条理な思いに駆られた方は少なくないのではなかろうか。しかも、重要な裁判の紙面化がなされなかったり、ベタ記事扱いされれば尚更であろう。日本では事実上、記者クラブを構成する新聞協会加盟社が当局発表情報を独占して報道してきた。とくに、フリーランス記者は、記者クラブ加盟社ではないとして、傍聴席の確保すらままならず、判決要旨交付さえ受けられない状況が続いている。報道の自由の大前提である取材の自由が認められていないのが現状だ。韓国では、盧武鉉政権発足後03年2月、「記者クラブ制度は日本の植民地時代の遺物」として廃止された。11月定例会は、99年の第一次記者クラブ訴訟、04年の第二次記者クラブ訴訟の原告である寺澤有さん、後者の訴訟で陳述書を提出された高田昌幸さんら警察、司法取材のベテラン記者と編集者を迎え、アジア記者クラブの設立理由にもなった「記者クラブ制度」のあり方についてシンポジウム形式で討議します。企業内記者、フリーランス記者、市民の間での闊達な議論を行いたいと思います。 ●テーマ 「『記者クラブ制度』は世界の非常識、情報カルテルだ」 ●ゲスト 寺澤有さん(フリーランス記者)、高田昌幸さん(北海道新聞)、舩川輝樹さん(週刊現代)、宮崎昌治さん(西日本新聞) ●と き 11月11日(金)午後6時45分〜9時 ●場 所 文京区民センター 電話 03-3812-3114(東京都文京区本郷 4-15-14 ) *丸の内線 後楽園駅から徒歩3分 都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上) JR中央線 水道橋駅より徒歩10分 ●参加費 会員1000円、ビジター1500円 (ただし学生は会員500円、ビジター1000円) 先着60名 ※予約の必要はありません。 ※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。 ※お問い合わせ/アジア記者クラブ事務局 電話03・5802・2454(FAX兼用) ※終了後、名刺交換会を兼ねた懇親会を行います。 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2005-10-31 11:56:16 Copyright: Default |