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News Item 20040918m1
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<写真速報>

グローバリズム時代のけんり総行動

9月17日、争議団の一斉行動である「けんり総行動」が東京都内で行われ、約200名が17ヶ所の企業や官庁に対して要請行動を繰り広げた。一日行動の集結地はトヨタ東京本社。ここでは233名の解雇とたたかうフィリピントヨタ労組の派遣代表2名を交えて、果敢な行動が展開された。

フィリピントヨタ労組は日本の全造船関東地協に加盟したばかりで、この日トヨタに日本の組合の支部として正式に団体交渉を申し入れた。資本のグローバリズムに対抗する労働者側のグローバリズムだった。トヨタ前では、タガログ語の演説、スペイン語のシュプレヒコールなどがこだまし、文字通りグローバリズム時代の「けんり総行動」となった。

 フィリピントヨタ労組は2001年に独立労組としてうまれたが、会社はこれを認めず、大量解雇をしてきた。ILOからは、組合を認め解雇撤回する旨の勧告が出たが、会社は団交を拒否している。かながわを中心に日本の支援運動も大きく広がっている。(M)

↓フィリピントヨタ労組・エド委員長。何度も来日して訴えてきた。

↓組合旗と200名以上の労働者が歩道をうめた

↓「エル・プエブロ・ウニード・ハマ・セラ・ベンシード!(人々は団結して勝利しよう)」と気勢をあげる

写真提供/ビデオプレス


Created byStaff. Created on 2004-09-18 10:59:41 / Last modified on 2005-09-05 02:59:57 Copyright: Default

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