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韓国: #25:朴槿恵退陣、97年体制を超える最後の非常口 | |
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爆竹のような怒りは必要ない[ワーカーズ25号]朴槿恵退陣、97年体制を超える最後の非常口
イ・ドクチェ(大邱カトリック大学校) 2016.11.07 16:05
朴槿恵(パク・クネ)大統領の粘りが続いている。 表面では禹柄宇(ウ・ビョンウ)、安鍾範(アン・ジョンボム)、側近三人衆などの青瓦台首席たちの辞表を受け取るふりをしながら実は検察を操る民政首席を内定し、検察捜査をガイドする一方で、 朴槿恵(パク・クネ)ゲートを崔順実(チェ・スンシル)ゲートに縮小し、 崔順実(チェ・スンシル)を犠牲にして政局の危機から逃れようとしている。 誰との議論もなく金秉準(キム・ビョンジュン)を責任総理に内定するなど、 国民の朴槿恵(パク・クネ)退陣の熱望に逆らって大統領が政局を主導するという不通と我執の本性をそのまま見せている。 一方的な内閣改編に反発が強まると、検察の調査と特検の受け入れに言及して煙幕を張っているが、 崔順実(チェ・スンシル)拘束で尻尾を切っただけで何一つ変わったことはない。 国内最大の権力フィッシング業者である朝鮮日報が10月29はの日集会を見て、挙国中立内閣を要求したシナリオに行き、 もうひとつとして警察力を動員して怒る民心を抑圧しろという本意をそのまま表わしている。 しかし民心は今爆発直前だ。 大統領の不通と我執が怒る民心と完全に行き違いを見せ、朴槿恵大統領の退陣を要求する怒る民心が全国に広がっている。 1553の団体は非常時局会議を開いて催して朴槿恵退陣のための国民行動計画を発表した。 大学生は校門から街に出て、全国大学生時局会議を組織している。 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も時局会議に参加する意思を込めた時局宣言文を発表し、国民の怒りを支援する対策を発表し、 あいまいに表情をうかがっているだけの野党の参加を要求した。 挙国中立内閣で大統領の任期を終えるという朴槿恵大統領の不通と我執が怒る民心に油を注いでいる。 それで一部では現情勢が第二の87年抗争に飛火すると予測している。 正確な予測だ。民心は沸き立っている。 全国の教授・研究者2234人が大統領の下野を要求する時局宣言文を青瓦台に伝え、 民衆総決起闘争本部は朴槿恵大統領退陣を要求する時局座り込みに入り、 挙国内閣は背信行為だと指摘する時局宣言文が洪水のように出てきている。 現在の情勢は1年ほど残された来年の大統領選挙が前倒しになっている状況だ。 朝鮮日報が投げた挙国中立内閣という餌の前でどぎまぎする野党が、 その餌に食い付くかどうかはともかく、崔順実によって突然現れた政局が87年のように野党の餌に転落する誤りを繰り返してはいけない。 国民と労働者民衆の躍動的な抗争を、野党がごちゃごちゃにする過去の歴史を繰り返してはいけない。 今、民主党が時局会議に合流するのは怒った民心に冷水を浴びせる行為だ。 挙国中立内閣も、朝鮮日報が何か月も前から企画してきた支配勢力の復活を保障するイデオロギー装置でしかない。 今われわれは大統領退陣という絶体絶命の要求を下から受けている。 問題はそれからこれだ。 政局は大統領選挙政局でもあるが、大統領選挙ができるわけでもなく、大統領選挙をしてもならない。 韓国社会の政治を独占する三党に肉を渡す形だからだ。 今私たちに必要なことは「97年体制(新自由主義体制)」を超える努力だ。 支配ブロックから流れ出る改憲というエサにすぐ食いついてもいけない。 内閣制であれ、4年重任制であれ、責任総理制度であれ、支配権力を安定して維持するための改憲よりも必要なのは、下からの新しい「制憲議論」だ。 相当な時間と陣痛が予想されるが、今回の政局で97年体制を克服するための制憲水準の議論に始動をかけなければならない。 朴槿恵大統領の退陣にも途方もない民心のエネルギーが必要であり、城南民心のエネルギーを集めることが急務だ。 大統領の退陣が可能なら、その次を企画するべきだが、ヘル朝鮮で代弁される世の中を変えるプランが出てこなければならない。 誰が大統領になろうが、それは権力の回転ドア人事でしかないので、非正規職があふれる97年体制の克服が今回の政局での最大の問題にならなければならない。 こうした面で私たちが凝視すべきことは、過去のオキュパイ(占拠)運動だ。 以前のBSE(狂牛病)政局はキャンドル集会という集会の形態を作ったが、 国民と労働者民衆がそれぞれの怒りを表出することで満足しなければならなかった。 湧き上がる怒りをそのまま吐き出すだけでなく、国民と労働者民衆がそれこそ主体として登場する集会が必要だ。 よく知られた有名人が舞台に上がって怒って絶叫する声に拍手するような集会、 警察の車壁に遮られて身動きもできなかった過去を繰り返してもいけない。 光化門であれソウル広場であれ、沸き立つ大衆の怒りが下からの参加と現場の直接討論につながる場所にならなければならない。 一言で、今回の集会やデモは万民共同会議の総会場に変えなければならない。 週末ごとに集まってキャンドルを持ち、ただ準備されたプログラムで時間を浪費してはいけない。 集会に何人集まったのかは、それほど重要ではない。 どんな新しい世の中が国民に労働者民衆に必要なのかという問題について討論し、 私たちの未来を私たち自らが決める集会が、当面の怒りの表出よりもはるかに切迫している。 今われわれは政権を変える程度でなく、新しい世の中を開く天佑神助の機会を迎えている。 改憲や挙国中立内閣を拒否して朴槿恵政権の退陣のために怒り、 その怒りの民心を表出しなければならない。 だがそれだけで終わるのなら、もし朴槿恵政権の全面退陣ができても、 怒りの民心は急速に冷却し、97年体制はさらに常勝疾走するだろう。 そして「そのおかずにそのご飯」で、「そんなもん」の大統領選挙を行えば、 ヘル朝鮮の最後の非常口は永遠に見つからないだろう。 政派や政党の政治的利益を計算するのでなく、 労働者民衆の前に一つで大同団結し、現情勢をオキュパイ運動に格上する企画をしていこう。 民衆総決起の日である11月12日は時間的に余裕はないとしても、一日で終わる政局ではない。 また、労働者は全面ストライキを実践したり組織しよう。 そして集会現場ではソウルの地域ごとにチームを分けて、地方からきた人々を交差集合させ、万民共同会を開いたり、 国民と労働者民衆を交差集合させて新しい世の中を作る動きを現場で稼働させていこう。 大騒ぎをしながら、短い時間で爆発する、爆竹のような怒りは必要ない。(ワーカーズ25号) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2016-11-08 22:11:56 / Last modified on 2016-11-08 22:11:58 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |