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「地下鉄9号線をしばらく止めなければなりません」

9号線支部が3日から順法闘争に突入…「朴元淳が交渉に出て来い」

ウン・ヘジン記者 2020.07.02 12:24

7月3日に地下鉄9号線2・3段階民間委託募集が始まるが、 第2・3段階の労働者が民間委託撤回とソウル市との直接交渉を要求して闘争に突入することを明らかにした。 合わせて彼らは要求が貫徹されなければストライキも予告している。

公共運輸労組ソウル・メトロ9号線支部は7月2日午前10時にソウル市庁前で記者会見を行って 「これ以上ソウル市民の安全と私たちの生存がこのように放置されるのを見ていられない」とし 「これらすべての責任は朴元淳(パク・ウォンスン)市長と市会議員にあることを 天下に知らせ、正すための闘争に突入する」と明らかにした。

6月30日、ソウル市議会はソウル市の 「9号線2・3単個区間管理運営事業民間委託同意案」を通過させた。 これによりソウル市は7月1日に民間委託募集公告を出し、 7月3日から8月12日までの40日間、受託機関の募集をする。

まず、支部は公告期間の初日の7月3日から通勤時間にしばしば発生する ドアに挟まれる事故などがないように、扉の安全を遵守する形態で順法闘争を行う計画だ。 出勤時間帯は午前7時から9時30分で、退勤時間帯は午後4時30分から7時30分だ。 運行回数はこれまでと同じだ。

ソウル・メトロ9号線支部のシン・サンファン支部長は記者会見で 「ソウル市とソウル市議会は民間委託で発生する問題を知っているのに、 市民の安全問題に対する責任がなく労使間の問題だとして再び民間委託をしようとしている。 この被害は結局市民に地獄鉄という名前で戻っている。 また毎年9号線第2・3段階の新入社員、熟練労働者の離職、 中途退社割合は10%以上」とし 「これがソウル市最大の傘下公共機関ソウル交通公社正規職だと命名して 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が強調する生命安全業務の連続性が保障される 9号線第2・3段階正規職地下鉄労働者の現実」と伝えた。

公共運輸労組公共機関事業本部のキム・フンス本部長も 「9号線第2・3段階の労働者はソウル交通公社と別途の就業規則により処遇が劣悪で、 深刻な人員不足で苦しめられている。 他の機関より少ない人員で運営され、仕事も複合的にしている。 9号線の民間委託構造は業務負担を加重することで可能だった」と批判した。

また支部は今回の民間委託案が9号線第2・3段階区間の運営を第1段階の民間施行社に渡す工作であることがあらわれていると指摘した。 シン支部長は「第2・3段階の運営主体を交通公社そのままにするのなら再契約をすれば良い問題だ。 しかし再契約をせずに管制が分離していて危険だという理由で民間委託するというのは、 第2・3段階の区間を第1段階に与えると考えられる」とし 「常識的に第1段階の区域がより大きいので第1段階を第2・3段階には与えないだろうし、 第2・3段階を1段階に渡すと見られる」と説明した。

9号線第1段階運営社の「ソウル市メトロ9号線(株)」は、 第1段階の建設費用の16%を投資して2038年まで運営権を持つ。 しかし第2・3段階は国家が40%、ソウル市が50%の財政で建設された。 支部は「(第1段階の運営社は)昨年の始めまで第1段階の運営をフランス企業に委託運営した企業で、 地下鉄運営の経験が浅い民間運営社」と説明した。

そればかりか支部はソウル市が「9号線公営化方案」の用意に対する約束を守らなかったと指摘した。 彼らによれば2018年8月に支部とソウル市がソウル交通公社独立採算体(CIC)に転換することに合意して、 今年までにソウル市とソウル交通公社が9号線公営化のための方案を用意すると約束したためだ。

正義党ソウル市党のイ・ドンヨン委員長は 「公共の地下鉄としての9号線は公営化されなければならず、 CICを清算しなければならない。 また9号線の第2・3段階労働者と9号線を利用するソウル市民の理解と同意なく、 一方的に進められた民間委託同意案、民間委託公告を撤回しなければならない。 そして本当の社長である朴元淳が 第2・3段階の労組との直接交渉をして、 ソウル市民の声を聞いて公営化方案に行けるようにしなければならない」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-07-07 01:47:01 / Last modified on 2020-07-07 01:47:03 Copyright: Default

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