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中央労働委、国政監査中に鉄道などの公共部門ストライキを合法と認定

労働部次官「鉄道労組不法ストライキ」発言に正面から反論した形に

チャムセサン編集チーム 2016.09.29 17:03

▲正義党李貞美議員がイ・ジェフン中央労働委員会事務局長に公共部門労組調整手続きについて質問した

中央労働委員会が29日国会環境労働委員会国政監査中鉄道労組をはじめとする公共部門ストライキが合法ストライキだと認めた。合法と不法の基準になる労働委員会調整手続き有無|可否をおいて正常な調整手順を踏んだということだ。

イ・ジェフン中央労働委員会事務局長は李貞美(イ・ジョンミ)正義党議員が国政監査途中「今回の鉄道労組をはじめとする公共部門ストライキに突入したすべての労働組合が正常な調整対象として労働委員会調整手順を踏まなかったか?」と尋ねよう「そうだ(経た)」と答えた。李議員が再度「労働法上調整対象でない権利紛争の場合行政指導をするようになっている。(中央労働委は)鉄道労組に行政指導をしたことでなく鉄道労組の調整申請内容が正当な調整対象だと感じて調整(調停)したことでしょう?」と尋ねよう「調整(調停)したこと」と話した。

こうした中央労働委回答は去る27日雇用労働部次官が「成果年俸制は不利益変更に該当しなくて権利紛争だと裁判所で解決する問題」として『不法ストライキ』を強調したのを正面から反論したわけだ。現在中央労働委委員長席は空席だとイ・ジェフン事務局長が代行している。

李貞美(イ・ジョンミ)議員は「中央労働委がまた一度『鉄道労組ストライキの正当性』を確認してくれたこと」としながら「正当な合法ストライキに対して政府の歪曲宣伝(善戦)を直ちに中止しなければならない」と指摘した。

一方与党指導部が国政監査ボイコットを宣言した状況で与党の河泰慶(ハ・テギョン)セヌリ党環境労働委幹事が環境労働委国政監査に単独で参加して目を引いた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-09-30 21:09:54 / Last modified on 2016-09-30 21:09:54 Copyright: Default

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