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「労働改悪議論中断」を要求して真冬の座り込み

民主労総、国会前野宿座り込み二日目

ジョンウン記者 2015.12.23 16:09

▲国会前の民主労総座込場

全国民主労働組合総連盟(委員長ハン・サンギュン、民主労総)が 労働市場構造改革立法の議論中断を要求して、 二日目の国会前座り込みを行った。

民主労総は国会環境労働委員会法案審査小委が開かれた12月23日午前から 国会前で立法議論中断宣伝戦などの糾弾行動を続けている。

野宿座り込みに参加した金属労組ユソン企業支会のキム・ソンミン嶺東支会長は 「労働改悪がずかずかと近付き、すでにすぐそばまで来ているのに、 それを私たちだけがまだ知らないようだ」と参加した感想を明らかにした後 「今回労働改悪を防げなければ、労働者たちはただ息をして生きていかなければならない。 切迫している」と声を高めた。

民主労総は国会環境労働委法案審査小委が再開される12月22日から臨時国会が終了する2016年1月8日まで、 国会前で座り込みを行う。 1次集中座り込み期間は12月23日までで、 民主労総拡大幹部が上京して座り込みに参加した後、 指導部の座り込みに転換する。 12月28日から30日までは加盟組織が次々とストライキを行い、 29日にはソウルでゼネスト大会を開催する予定だ。

▲座り込みに参加した民主労総組合員がしばらく休んでいる

先立って民主労総は12月22日午後1時に国会前で記者会見を行い 「座り込みとゼネストで労働改悪立法を最後まで防ぐ」と明らかにした後、 座り込みを始めた。 現在、国会で議論されている労働改革、テロ防止法、サービス発展基本法、北朝鮮人権法などに対する憂慮だ。 この日の記者会見で民主労総は 「労働者・庶民の人生を大幅に後退させ、民主主義と南北関係の改善に逆行する、とんでもない法案」だと批判した。

国会環境労働委員会は12月22日午前に国会で立法公聴会を開き、 労働改革関連5法案についての専門家の意見を取りまとめた。 この日の公聴会には環境労働委議員をはじめ、 学界、労働界、財界の人々が参加して法案発議の背景と内容などを主題として討論し、 するどく対抗した。 与党は労働改革5法案による雇用市場の早急な変化を要求し、 野党は該当法案が雇用の二極化を拡大すると主張し、 議論の進展はなかった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-12-24 00:58:52 / Last modified on 2015-12-24 00:58:53 Copyright: Default

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