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[民主労総座り込み初日キャンドル] 「やさしい解雇、朴槿恵にくれてやれ!」

「2016年は朴槿恵ない世の中を作ろう!」臨時国会労働改悪法案阻止2泊3日大規模集中座り込み

2015.12.22 ホン・ミリ記者 gommiri@naver.com

▲民主労総が国会前3日間の大規模集中座り込みに突入した初日、全国から駆け付けた拡大幹部がキャンドルを灯して労働改悪阻止を叫んでいる。(c)ピョン・ベクソン記者

やさしい解雇、一生非正規職の労働改悪法案の中断を要求し、公安弾圧を粉砕するための国会前3日間大規模集中座り込みに突入した民主労総の組合員たちは、 座り込み初日の夜にキャンドルを灯した。

民主労総は12月22日午後7時、 ソウル市汝矣島の国会に近い国民銀行の前で労働改悪阻止キャンドル文化祭を開いた。

韓国進歩連帯のムン・ギョンシク常任代表、労働党のク・ギョヒョン代表、民主守護公安弾圧対策委のカン・ビョンギ代表、 民衆総決起闘争本部のキム・ウンジン執行委員長など、 民衆総決起闘争本部の代表団が舞台に上がった。

ムン・ギョンシク常任代表は「仲間たちは孤独ではない」と話し 「韓国進歩連帯がしっかり連帯し、労働悪法を防ぐ仲間たちの正当な闘争に連帯する」とし 「2000万労働者の権利を守る義に徹した戦いに参加する」と励ました。

民主守護公安弾圧対策委のカン・ビョンギ代表は 「2015年、朴槿恵(パク・クネ)が権力を握って労働者民衆を弾圧し、 労働者のやさしい解雇を改革の名で棍棒と一緒に投げ、 主食用米の輸入と韓中FTAで農民生存権の根本を揺さぶっている」と話し 「われわれは2015年韓国民衆闘争史に記録される民衆総決起を成功させた。 これ以上退く所がない民衆は朴槿恵政権に鉄槌を加えるだろう」とし 「一番先頭で戦う民主労総の同志らと最後まで闘争し、必ず勝利する」と約束した。

労働党のク・ギョヒョン代表は 「労働党は昨日の午前10時から国会前で48時間の連続政党演説会を開いている」と伝え 「国会の内外では今、2つの階級政党が激突しており、 巨大で雄壮な国会の中では財閥の利害を実現するためセヌリ党が騒いでおり、 国会の外では2000万労働者の人生を守るために闘争している」とし 「労働改悪を防ぎ、財閥階級に社会的責任を負わせる闘争を労働党が展開する」と宣言した。

民衆総決起闘争本部のキム・ウンジン執行委員長は 「この労働改悪政局を労働者の闘争で突破できるというハン・サンギュン委員長の意に従って、 この闘争に勝利する日まで、最後まで一緒にする」と明らかにした。

「やさしい解雇、朴槿恵にくれてやれ!」
「一生非正規職、朴槿恵がやれ!」
「低い賃金、朴槿恵にくれてやれ!」
「労働者・民衆みな殺し、朴槿恵辞任!」

「やさしい解雇を強要する労働改悪粉砕!」
「一生非正規職を強要する労働改悪粉砕!」
「低賃金を強要する労働改悪粉砕!」
「自由な解雇を強要する労働改悪粉砕!」

「労働者・民衆みな殺しにする労働改悪粉砕!」
「労働改悪阻止、民主労組死守!」
「労働者民衆みな殺しにするセヌリ党解体!」
「民生破綻真犯人の朴槿恵辞任!」

「労働者・民衆みな殺しにする労働改悪粉砕!」
「連帯の力で民主労組死守!」
「労働改悪粉砕、民主労組死守!」
「財閥を儲けさせる労働改悪粉砕!」

▲「労働改悪立法議論中断要求キャンドル文化祭」 (c)ピョン・ベクソン記者

金属労組コルトコルテック支会のイ・イングン支会長は 「資本の不当解雇に対抗して3247日間、力強く闘争している。 歪曲発言をした金武星(キム・ムソン)とセヌリ党の謝罪を要求して、 セヌリ党前で79日間の野宿座り込みを行い、 これまで2人の労働者がハンストで病院に運ばれ、 今は市民が自発的にリレー1日ハンストを続けている」と伝えた、

続いて「この政権は労働者に奴隷の人生を要求し、 多くの烈士が守り、作った民主労組を根元から抜こうとしている」とし 「コルトコルテックも卑劣な資本が民主労組をなくすため、 国内の工場を閉鎖して生産基地を海外に移転し、 100億の短期純利益を上げている」と話し 「この国の裁判所は、資本に要求されて将来の経営上の危機に対処する整理解雇は正当だとし、 ありもしない未来を口実に整理解雇の扉を開けた」と糾弾した。

イ支会長は「今度は一般解雇も簡単にできるようにするための低成果者の解雇を口にしているが、 誰が言わなくても労働改悪が国会で通過すれば、これ以上、 私たちが願い、渇望しながら守ろうとした民主労組の立場がなくなることをわれわれは知っている」と話し 「セヌリ党と朴槿恵政府がこの国の財閥の下手人になって、 彼らの要求のとおりに労働者・民衆を資本の奴隷でしもべにしようとしている」と声を高めた、

コルトコルテック支会長は 「私たちが3247日間、困難を甘受して闘争したのは、 民主労組を守り金属労組を守るためだった」とし 「民主労組でなければ私たちが3247日間、あらゆる困難を甘受して家庭を捨ててまで、 路上で夜を過ごして闘争をしなかった」と話し 「労働者が手を握って労働法改悪を必ず防ぎ、この国の民主労組の根元をさらにしっかりと守ろう」と強調した、

コルトコルテック労働者たちは、 今日でセヌリ党前のハンスト34日目、野宿座り込み79日目をむかえた、

▲ (c)ピョン・ベクソン記者

続いて金属労組ソウル南部地域支会のク・ジャヒョン支会長と ハイテックRCDコリア分会のシン・エジャ分会長と電話を連結した。 彼らは資本の工場閉鎖に対抗し、13日間高空籠城を続けている。

シン・エジャ分会長は 「ハイテックRCDコリアのパク・チャンソン会長は、10億かかっても20億かかっても必ず労組をなくすと言い、 10年間闘争で現場を守ってきた組合員7人を工場の外に追いやると言い、 労組抹殺をたくらんでいる」と伝え 「生存権を守るため、民主労組を死守するため、10年闘争をしてきた最後の組合員7人をこれ以上、崖っぷちに追いやることができずに高空籠城を始めた」とし 「最後まで闘争し、必ず勝利して、労働改悪で労働者民衆の生存権を無惨に踏みにじる朴槿恵政権を終わらせる戦いにも勝つ」と約束した。

ク・ジャヒョン支会長は 「2015年の冬、全国あちこちの闘争する労働者たちの座込場で、高空籠城現場で、闘争事業場だけでなく、すべての労働者にこの冬は寒いが、 隣の仲間たちの気持ちを集めるために力をあわせ、 2016年は朴槿恵政権がない世の中、 闘争する労働者の権利を獲得し、勝利する年にしよう作ろう」と話し 「今、汝矣島と国会、そしてあちこちで闘争しているが、 これらの闘争を一つの闘争に集めて2016年を必ず勝利する年にしよう」とし 「われわれはここで私たちが耐えるべき戦いが上手だから、 仲間たちみんなが一つになって、2016年は朴槿恵がない世の中で暮らそう」と声を高めた。

民主労総のイ・サンジン副委員長がまとめの発言で、 最初の徹夜座り込み突入を知らせた。 「2000万労働者の生存権がかかった今日の座り込み、 初日は力強く文化祭まで終えた」と伝え 「一年中戦ってきたし、もうあと少しの9合目にきた」とし 「今日の午前、委員長同志と面会したが、23日間ハンストをしているのにきらきらした鮮やかな目でしっかりと 『もう残り少ないので、もう少しがんばって戦えば必ず新しい春がくると仲間たちに伝えてほしい』と言った。 ハン・サンギュン委員長同志が獄中であっても勝利の知らせを聞けるようにしよう」と強調した。

この日のキャンドル文化祭には、 山形トゥイークスター、芸術ピンジャサギダン、 労働歌手イム・ジョンドク同志、 文化労働者ヨン・ヨンソク同志が歌と律動公演を披露して、 闘争する労働者たちに力を与えた。

キャンドル文化祭の直後に民主労総全国地域拡大幹部が国会近くの国民銀行と産業銀行の前で徹夜野宿座り込みに入った。 労働者たちは22日から24日までの3日間、集中座り込みを行い、 臨時国会の会期中の労働改悪法案議論が中断されるまで座り込みは続く。

原文(労働と世界)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事は民主労総の機関紙「労働と世界」に掲載された記事です。


Created byStaff. Created on 2015-12-23 19:37:41 / Last modified on 2015-12-23 19:37:41 Copyright: Default

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