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民主労総、臨時国会労働改悪立法阻止座り込み突入
22〜24日大規模集中座り込み「座り込みとゼネストで労働改悪立法最後まで防ぐ」
民主労総が臨時国会での労働改悪立法を阻止するために 国会前での野宿座り込みに突入した。
国会環境労働委員会は今日(12月22日)、法案審査小委を再開して労働改悪法案を議論する。 民主労総は22日から24日まで3日間、国会前で全国から拡大幹部が上京し、 大規模な集中座り込み闘争を展開する。
続いて民主労総は、臨時国会が終了して労働改悪立法議論が中断されるまで、 国会前での野宿座り込みを展開する計画だ。 与野ビッグディール、職権上程、経済命令などの改悪立法クーデターに備え、 民主労総はゼネスト態勢を維持する。 12月28日から30日まで、加盟組織はリレーストライキに突入し、 29日には全国からストライキ隊伍がソウルに集結し、ゼネスト大会を開く。
民主労総の全国地域の拡大幹部が上京し、 22日の午後2時に国会に近い国民銀行の前で労働改悪法案強行を糾弾する決意大会を開催した。
民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は大会発言で 「今日この時刻、高空籠城の仲間たちをまた考える」と話し 「労組を作って人間らしく暮らそうとした生濁(センタク)と漢南交通の労働者たちの座り込みが長期化しており、 貨物連帯プルムウォンの仲間たちが弾圧に対抗して高空籠城を繰り広げており、 金属労組ハイテックRCDコリアの仲間たちは工場閉鎖に抵抗して高空籠城中で、 大法院(最高裁)の判決を無視した検察は現代-起亜車財閥の主張を認めた」と伝えた。
続いて「朴槿恵(パク・クネ)権力と資本は、労働者を人として見たことがあるのか?」とし 「抵抗する労働者・民衆をISに例えるとんでもない人がこの国の大統領」と糾弾し 「民衆総決起に立ち上がったわれわれは、 労働改悪中断、農民生存権がかかった米の輸入中断、国定教科書反対を叫んで踏みにじられた民衆に騒擾罪を適用するのがこの国」だと声を高めた。
チェ委員長職務代行は 「労働改悪阻止闘争の頂点であるこの時刻に、 青瓦台は労働改悪のための職権上程を圧迫し、非常事態を云々しながら大げさに騒いでいるが、 それがうまくいかないので与野の院内代表を圧迫し、財閥の利益だけのために血眼」だと話し 「集団座り込みにより私たちの怒りを見せ、来週のゼネストを威力的にしよう」とし 「最後まで力強く戦って、必ず勝利しよう」と力説した。
貧民解放実践連帯のキム・ヒョヌ議長は連帯発言で 「大統領と執権与党が率先して立ち上がり、労働者民衆の生存権を奪うこの国が正常なのか?」と尋ね 「闘争しなければ私たちの生存権も何も得られない」とし 「労働者・農民・都市貧民、すべてが連帯闘争と民衆総決起を組織して、また組織して、私たちの権利を勝ち取ろう」と励ました。
「民主労総総力闘争で労働改悪粉砕!」
「ゼネスト闘争で労働改悪粉砕!」
「反民主・反労働の朴槿恵退陣!」
「反民主・反民生のセヌリ党粉砕!」
「民主労総総力闘争で与野野合粉砕!」
「やさしい解雇・一生非正規職の労働改悪粉砕!」
「労農貧連帯闘争で公安弾圧粉砕!」
「闘争で、闘争で、労働改悪粉砕!」
「財閥請負立法の労働改悪粉砕!」
「丈夫な奴が勝利する、最後まで闘争!」
「民主労総総力闘争で公安弾圧粉砕!」
民主労総加盟傘下組織の代表者 3人が舞台に上がった。
公共運輸労組のチョ・サンス委員長は 「12月16日の一日ストライキに続き、19日の3次総決起を各地域で成功させ、 今日また国会前に集まった」と伝え 「民主労総の粘り強い闘争で、朴槿恵政権は選手を交替し、この政権の実力者である崔��煥(チェ・ギョンファン)が4大改革、労働改悪を完遂できずに辞任してユ・イルホ経済副総理を内定した」とし 「昨日は鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長に商工会議所議長が職権上程を圧迫し、経済5団体も圧迫したが、 私たちも3日間、彼らを圧迫して来週の80万組合員のゼネストで国民世論を動かそう」と糾弾した。
化学繊維連盟のシン・ファンソプ委員長は「朴槿恵の職業は、魂のないファッションショー専門家、 5年間、国家の税金で世界旅行をする専門家、 そうして帰ってくれば国民を脅迫する組織暴力団のようだが、 この国の大統領はそんな人」だと話し 「儀式序列2位の国会議長に職権上程を圧迫し、 憲法裁判所が作るなと言った車壁を作り、 雇用問題と何の関係もない労働部を雇用労働部に変え、 労働者をクビにする考えに追われる朴槿恵政権に対抗して3日間、力強く闘争しよう」と励ました。
世宗忠南地域本部のユ・ヒジョン本部長は 「この場で何の話をすれば闘争の熱気を高められるかと考えたが簡単だ」と話し 「この冬の寒い日、私たちがこうして闘争する理由は、 私たちの人生を守り、私たちの労働現場を守ることであり、 いつクビになるのか、いつ非正規職になるかもわからないのに、 戦わなければ民主労総ではない」とし 「1、2、3次民衆総決起を通じ、われわれは労働者・民衆の怒りを確認した。 目覚めた労働者が先頭に立ってあの不正な権力者、朴槿恵を引き下ろそう」と強調した。
隊伍の一番前にいた民主労総中執構成員がいっせいに立ち上がり、 国会前3日間の野宿闘争を約束した。
民主労総拡大幹部らは、決意大会の後に国民銀行と産業銀行の前で野宿座り込みに突入した。 続いて組合員たちは国会前、セヌリ党、新政治民主連合、全経連、汝矣島駅などに散り、 対国民宣伝戦を行い、与野に対して労働改悪法案の議論中断を要求する。
民主労総はこの日の決意大会と座り込み突入に先立ち国会正門の前で記者会見を行って 「与野ビッグディール、経済危機職権上程-経済命令は立法クーデター」だとし 「座り込みとゼネストで労働改悪立法を最後まで防ぐ」と明らかにした。
民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は、会見の冒頭発言で 「各種の景気変動による整理解雇要件を厳格に強化するということは、 民主労総の闘争要求でもあるが、朴槿恵大統領の選挙公約でもあった」と伝え 「朴槿恵政権は、労働者たちがこれほど反対するのに財閥請負立法で簡単に解雇をして非正規職を拡散しようとする」と糾弾した。
続いて「この1年間、すべての国民が労働災難はだめだと抵抗したが、 青瓦台とセヌリ党は改革だと嘘をついて押し通している」と話し 「労働者をみな殺しにする悪法を野合したり職権上程してはいけない」とし 「われわれは3日間、怒りを集めて集中座り込み闘争を行い、 必ず労働改悪を防ぐ」と約束した。
会見には民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行とキム・ウクトン副委員長、ソ・ヨンソク、ソウル本部長、キム・チャングン仁川本部長、キム・テヨン慶北本部長、クォン・オギル蔚山本部長、 公共運輸労組のチョ・サンス委員長、化学繊維連盟のシン・ファンソプ委員長、サービス連盟のカン・ギュヒョク委員長、 民主一般連盟のチョン・スニョン委員長、公務員労組のキム・ジュオプ委員長、 金属労組のパク・サンジュン首席副委員長など、加盟傘下組織の代表者と幹部が参加した。
「財閥請負立法、労働改悪議論中断!」
「低賃金・非正規職を拡散する労働改悪立法中断!」
「ゴミ悪法を量産するセヌリ党もゴミだ!」
「職権上程・経済命令、立法クーデターのセヌリ党を審判する!」
「今でもがまんできない、労働改悪中断!」
民主労総は今日、国会前で3日間の集中大規模野宿座り込みに突入した。 今日午後7時、座り込み現場では労働改悪阻止キャンドル文化祭が開かれる。
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事は民主労総の機関紙「労働と世界」に掲載された記事です。
Created byStaff. Created on 2015-12-23 19:36:41 / Last modified on 2015-12-23 19:36:42 Copyright: Default
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