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ヤン・ウゴン烈士、15日に民主労働者葬

13日に労組とEGテックが特別交渉に合意...EGグループの朴志晩会長の謝罪文も

キム・ギョンフン(金属労組) 2015.06.15 11:25

ヤン・ウゴン烈士がポスコとEGテックの労組弾圧に抵抗して命を絶ってから37日目になる6月15日、 労組は「ヤン・ウゴン労働烈士民主労働者葬」を行う。 労組は6月13日の21時、光陽YMCAの会議室でEGテック側と調印式を開き、 烈士関連の特別交渉について最終的に合意した。

双方は具体的な合意内容は非公開にした。 労組側交渉代表のソ・サンヨン労組副委員長は 「内容は明らかできないが、労組の要求について、遅れはしたがEGテックが前向きな立場を提示したため合意に至ることができた」とし 「『烈士の名誉を守った』という点が今回の特別交渉結果の最大の意味」と評価した。 多くのマスコミが合意文に朴志晩(パク・チマン)EGグループ会長名義で作成された謝罪文が含まれていると報道した。

労組と「殺人企業ポスコ・EGテック糾弾非正規職撤廃、ヤン・ウゴン労働烈士闘争対策委員会」などによる葬儀対策委員会は、 6月15日午前10時に光陽市庁に近い市民焼香所前で告別式を行った後、 ポスコ光陽製鉄所第1ゲートまで追慕行進を行う。 12時10分、光陽製鉄所前で路祭を行い、15時50分に慶南南海の追慕ヌリ公設総合霊園で下棺式を挙行する。

労組は5月12日、ポスコとEGテック側に △労働弾圧による死の責任認定と謝罪、 △労働弾圧中断、再発防止の約束、 △不法派遣中断、すべての社内下請労働者の正規職化、 △労働災害認定、遺族賠償の四種類の特別交渉要求を伝えた。 ポスコは労組との交渉を拒否したが、EGテック側は5月21日顔合わせに参加し、 労組と特別交渉を進めてきた。

EGテックは労組の光州全南支部ポスコ社内下請支会(支会長ヤン・ドンウン) EGテック分会の唯一の組合員だったヤン・ウゴン烈士に対し、 減給、無期限待機発令、二回の解雇、二回の停職など、あらゆる弾圧を加えた。 ヤン・ウゴン烈士は使用者側の弾圧による深刻なストレスにより、 睡眠障害と心理不安を味わい、5月10日午前7時30分頃に自宅に近い山で首を吊って命を絶った。 ポスコ社内下請支会の組合員たちはEGテックとポスコの謝罪を要求し、 5月15日から無期限上京闘争に突入した。(記事提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-06-16 03:53:12 / Last modified on 2015-06-16 03:53:13 Copyright: Default

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