希望バス「煙突の上のチャ・ガンホと一緒に戦おう」

全国900人が希望バスに乗って「頑張れチャ・ガンホ」

［出処:ニュースミン］

「高空籠城が長くなり、仲間たちが心配している。 その残念に思う気持ちは分かるが、御用労組と資本に対する闘争を誇らしく思ってほしい。青春の全てをかけた工場だ。悩んだ末に煙突に上がった。 上がる時、とても恐ろしかった。上がらなくてはいけなかった。夢でも煙突から落ちる夢を見る。妻の母が病気だという消息を聞いたが何もできなかったし、お母さんのお誕生日も煙突で過ごした。 気持ちが張り裂ける。だが希望バスがきて、団結するのだから、できないことはない。民主労組が生きれば、私が煙突になる」(チャ・ガンホ、スターケミカル解雇者)

ある労働者が煙突に上がって89日、全国から一人の労働者のために煙突の下に集まった。 煙突の下に集まった彼らは、煙突の上の一人の労働者が倒れれば、煙突の下のすべての労働者が絶望するという。

チャ・ガンホは20年前、今のスターケミカル(親会社スターフレックス)買収以前の韓国合繊で働き始めた。 スターケミカルが買収された当時、5年間の強固な闘争で雇用継承を実現した。 だがスターケミカルは買収後に正規職労働者を減らし、非正規職を増やそうとした。 1年8か月後に工場が止まった。 使用者側は分割売却を試み、労組は先頭に立って勧告辞職をした。 結局139人が会社を離れ、今ではチャ・ガンホを含む解雇者11人しか残っていない。

［出処:ニュースミン］

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▲分割売却阻止、▲工場稼動、▲民主労組死守、▲食い逃げ資本報復を要求して45mの煙突に上がったチャ・ガンホと連帯するために、 8月23日午後2時30分、全国各地から希望バスに乗って900人ほどが亀尾駅に集まった。 彼らは「『私がチャ・ガンホだ』希望バス決議の広場」を行い、 午後6時30分に漆谷郡ソクチョク村ジュン里443-1番地、スターケミカル工場の煙突の下で希望バス文化祭を開催した。

全国解雇者復職闘争委員会のイ・ホドン委員長は 「急迫した情勢とさまざまな意見の差を超え、抵抗と連帯ためにここに集まった。 10人の解雇者とチャ・ガンホが現場に出て働くための社会的連帯のため、 希望バスを斡旋した」とし 「16の広域市道からきた。スターケミカル闘争が敗北すれば、 韓国の労働運動と階級は絶望する。孤立させないように、必ず勝利しよう」と話した。

金属労組亀尾支部のキム・ソンフンKEC支会長は 「スターケミカルでは労組が積極的に辞職を勧め、 金属労組亀尾支部は解復闘の仲間たちを懲戒した。 懲戒委員なのに懲戒の事実も知らなかった」とし 「KEC支会は会社の労組破壊と正面から闘い、さらに強くなった。 今はスターケミカル解復闘と連帯して、さらに強く資本と対抗する」と支持を表わした。

希望バス文化祭で白基玩(ペク・キワン)統一問題研究所長は 「体調がとても悪かったが、チャ・ガンホを助けようと思ってきた。 来てよかった。労働者にとって、工場は働く場所だ。 生産の種、根を張って、あらゆる事を豊かにする」とし 「労働者が働く場所は、労働者が合意する前には売ってはならない。 職場は商品ではない。工場は働く人の場所だという価値観を確立しなければならない」と話した。

チャ・ガンホ氏の夫人イ・ヒョンシル氏は 「工場に上がって3か月間、夜になると電話がきてまず私の心配をする。 結婚した時も夫はストライキ中だった。 煙突に昇る時も話もせずに上がった」とし 「だが恥ずかしくない労働活動をしてくれといった。 冬になる前にまた会えればうれしい。力を貸して欲しい」と訴えた。

なお現在、スターケミカルは工場の稼動を止め、数人の職員と施設保護要請を受けた警察40人ほどが常駐している。 スターケミカルは2013年1月に工場稼動を中止した。 解復闘は使用者側がスターケミカルの近くで同一品目を生産するTKケミカルに工場の核心設備分割売却を推進中だと把握している。

［出処:ニュースミン］

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［出処:ニュースミン］

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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