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ユソン企業支会 高空籠城部分解団...「現場闘争と高空籠城を共に」

座り込み129日目でホン・ジョンイン支会長が解団...イ・ジョンフン支会長は残る

チョンウン現場記者 2014.02.18 18:55

鉄塔高空籠城129日になる2月18日、全国金属労組ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長が高空籠城を解団して降り、地面を踏んだ。 ユソン企業支会のホン・ジョンイン支会長とイ・ジョンフン支会長は、2013年10月13日、沃天IC近くの22mの広告塔で △ユソン企業の柳時英(ユ・シヨン)代表理事拘束 △ユソン企業のイ・ギボン牙山工場長、チェ・ソンオク嶺東工場長の退陣を要求して高空籠城に突入した。

金属労組はこの日の午前11時30分、座込場の下で高空籠城の部分解団式を開き、 「検察の悪だくみによって労組破壊の犯罪を司法処理するのは難しくなっている」とし 「これを解決する方法は、強力な現場闘争で、また現場を復元する方法だけだ。 そのためホン・ジョンイン支会長の高空籠城を現場闘争に転換することに決めた」と明らかにした。

[出処:メディア忠清]

高空籠城を続けるユソン企業嶺東支会のイ・ジョンフン支会長は 「昨夜、互いに心配したが、高空籠城を中断して降りるホン支会長の体と心はつらいだろう」とし 「何としてもユソン企業経営陣を拘束させる闘争を展開するために、ホン支会長が降りて行くことにした」と話した。

イ支会長は続いて 「二人の支会長がこの高空にいるので不十分な部分も多かったが、 今、ホン・ジョンイン支会長が降りるので、今よりもっと強力な闘争でユソン闘争を引っ張っていく」とし 「苦しく難しい条件だが、この闘争をぜひ勝利する闘争にしよう」と声を高めた。

[出処:メディア忠清]

ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長は 「昨年3月20日、陸橋から降りた時は風が強かったが、今日もそうだ。 イ支会長一人の座込場なのに、もっと風が強くなるとどうするのか心配になって足が離れない」とし 「高空籠城をさらに死守して、連帯しよう」と伝えた。

ホン支会長は続いて 「最近、行政法院でユソン使用者側の不当労働行為など不法な行為を認めたと聞いたが、 検察は不起訴、容疑なし、証拠不充分、労働者の再捜査の要求に対しても何の判断もせずにいる」とし 「だからもっと組織的に闘争を拡散させるために降りて行く」と説明した。

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

検察は最近、ユソン企業の労組破壊、不当労働行為行為に対して事業主に甘い態度を撮り続けた証拠が出てきて議論になった。 雇用労働部が事業主に不法責任を問い、一部起訴意見で事件を送検したことさえ、検察が全面的にひっくり返したことで起訴権乱用の問題が起きた。

クレーンで降りてきたホン・ジョンイン支会長は 「明日からまた25日のゼネストでユソンが先頭に立ち、 労働者がまた高空闘争をしなくても良い流れを共に作る」と決意を述べた後、 組合員と挨拶を交わして労使政委員会が開かれる天安労働部に移動した。

ストライキをして高空籠城場に集まったユソン支会組合員たちはその後、 大田高等検察庁に移動して午後2時から「ユソン企業無嫌疑、大田高等検察再捜査要求金属労組決意大会」を開いた。(記事提携=メディア忠清)

「また現場で!」

金属労組ユソン支会高空籠城を部分解団するにあたって

金属労組ユソン支会の高空籠城が129日目に部分的に解団する。 ユソン牙山支会のホン・ジョンイン支会長は129日の高空籠城を終え、また現場に戻り強力な闘争を作るだろう。 現場の力で労組破壊を終わらせるために、今よりもっと強力な現場闘争を作る。 ユソン嶺東支会のイ・ジョンフン支会長は高空籠城を続ける。

ユソン企業牙山支会と嶺東支会の二人の支会長は、昨年10月13日に労組破壊事業主拘束と工場長退陣を要求して22mの広告塔に上がった。 二人の支会は129日間、限りない現場闘争と社会的世論化を通じ、ユソン企業の労組破壊問題を膾炙させた。 多くの人々に検察の事件処理結果に関心を持たせた。 ユソン企業の問題は全国的な労組破壊事件を代表する事件になった。

労働部の捜査が行われ、検察の捜査も続き、膨大な証拠資料は労組破壊事業主処罰に対する期待感を高めさせた。 あまりにも証拠資料が多く、簡単に事件を揉み消すのは難しいという予想がほとんどだった。 しかし検察はあまりにも露骨に事業主に免罪符を与えた。 拘束起訴は一件もなく、その上に不拘束起訴された内容はとても軽微なものだけだった。

検察が事業主の肩入れをしている間、労組破壊事業場の現場は修羅場になった。 会社は何の根拠もなく懲戒を乱発し、管理者たちは組合員の告訴、告発を続けた。 解雇者11人、出勤停止懲戒者も30人を越え、告訴告発された組合員は50人を越えている。 組合員たちだけに残業、特別勤務をさせない方式で賃金でも差別している。 労組破壊犯罪を犯した資本は、まだ深刻な弾圧を遠慮なく行っているのだ。

支会は高空籠城で、検察に対して法と原則による捜査を要求し、公明正大な司法処理を要求した。 しかし検察はこれを完全に握りつぶした。 その上、労働部が事業主を拘束すべきだという意見を上げても無嫌疑処理しろと指示しさえした。 こうした検察はこれ以上は信じられない。 金属労組は検察に再捜査を要求する一方、国会に特検を導入しろと要求している。 これ以上猫に魚を任せることはできないためだ。

こうした検察の悪だくみにより、労組破壊犯罪の司法処理は難しくなっている。 これを解決する方法は、強力な現場闘争でまた現場を復元する方法だけだ。 さらに検察の保護の下で、まだ現場では資本がさらに深刻な弾圧を行っている状況で、 支会は重大な決定を下すほかはなかった。 支会はホン・ジョンイン支会長の高空籠城を現場闘争に転換することに決めた。

今、戦いは現場と高空の両方でさらに激しく熱く進められるだろう。 現場ではホン・ジョンイン支会長を中心としてさらに団結した金属労組の力を作り出し、 高空ではイ・ジョンフン支会長を中心として政治検察を糾弾し、特検導入を貫徹させる闘争を展開する。 ユソン支会は地上と高空で立体的にユソン資本を圧迫し、 労組破壊犯罪を現場の力で必ず解決する。 今日から新しく戦いが始まった。

2014年2月18日
全国金属労働組合

付記
チョンウン様はメディア忠清現場記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-02-19 04:48:16 / Last modified on 2014-02-19 04:48:16 Copyright: Default

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