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国土部が奇襲免許発行、鉄道労組「年を越して闘争する」

鉄道労組が28日に立場発表、「免許発行無効訴訟を提起」

ユン・ジヨン記者 2013.12.28 12:54

国土交通部が12月27日夜、奇襲的に水西発KTX株式会社の鉄道事業免許を発行し、鉄道ストライキ事態が破局に突き進んでいる。歴代最長期間のストライキ記録を更新している鉄道労組は年を越えて闘争を続けるとし、政府に対する強い対応を宣言した。

鉄道労組はストライキ20日目の12月28日午後10時、ソウル征東の民主労総で 記者会見を行い、「夜中の奇襲的な免許発行という暴挙は不通政府の決定版であり、 国民への宣戦布告」とし、法廷対応をはじめ全面的な闘争を行う方針を明らかにした。

[出処:チャムセサン資料写真]

鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は「車両基地も、駅も、発売システムも なく、一度もモデル運行さえしなかったペーパーカンパニーに事業免許を発行 したのは、前例がない拙速かつ違法的な行為」とし「また設立費用を認可した後、 法人設立登記と免許発行まで、通常の所用期間を無視して異例にも半日で拙速に 片づけてしまった。それも公務員の勤務時間後の夜中に処理するという、 かっぱらい免許発行」だと批判した。

続いて「鉄道労組はこうした手続き上の瑕疵がある免許発行を決して認められず、 直ちに無効訴訟を提起する」と明らかにした。

これまで「免許発行中断」を要求してきた鉄道労組は、免許取り消しを含む 水西発KTX株式会社に関する全般的な問題を議論する社会的議論機構構成を 提案している。

キム・ミョンファン委員長は「労使政、市民社会団体、宗教界を網羅する社会的 議論機構を構成し、免許取り消しを含む水西KTX全般の懸案を議論することを 提案する。奇襲的な免許発行を『とどめ』として鉄道ストライキの撤回を 期待するのは単なる妄想に過ぎない」とし「政府と鉄道公社はまた対話の場に 出てこなければならない」と強調した。

またキム委員長は「政府と鉄道公社が最後まで対話を無視して不通の道に固執 すれば、鉄道労働者は年を越え、中断なくゼネスト闘争で熱く走って行く。 不通政府と鉄道公社は汎国民的抵抗に直面することになるだろう」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-28 16:09:06 / Last modified on 2013-12-28 16:09:06 Copyright: Default

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