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建設労働者、不払い賃金をめぐり衝突、警察が催涙液乱射

大田建設機械労組、現代建設道路公社の不払い賃金を要求

キム・ビョンギ記者 2012.09.06 19:07

民主労総建設労組大田建設機械支部の組合員約250人が9月6日午前10時30分、 燕岐郡南面正安の現代建設IC〜世宗市間道路工事の現場事務所前で『現代建設が 建設労働者の賃金を払わない』と集会を開いた。

ハン・デウン大田建設機械支部組織3部長は「見を粉にして働いた金を受け取り にきたところ、戦闘警察を布陣させた現代建設が悪質資本でなければ何か」と し「警察は、金を払わせる自信がなければどけ」と声を高めた。

イ・デシク民主労総大田地域本部長は「われわれは賃金不払いの厳正な代価を 払わせるために来た。警官は婦女子、児童青少年が路上に出るのも不安な民生 治安は放置して、私たちを監視している」とし「不法を行っている現代建設を 捕まえろ」と非難した。

キム・ホンイル大田建設機械支部長は「働いただけはきっちり払えと言ってい るのに、払えないという。大田建設機械支部の歴史上、賃金不払いで集会して 組合員が連行されることはなかった。たいてい95%程度から交渉を始めて、結局 全額受け取ったが、現代建設は65%から動かない」とし「われわれを甘く見るな。 国政監査でも現代建設工事現場の不法工事内容をすべて告訴、告発する。私た ちが路上に座って味わう痛みを現代建設にも必ず『苦痛分担』させる」と鬱憤 をぶちまけた。

ホン・マンギ大田建設機械支部事務局長は「6月中旬、賃金不払いを提起し、そ の後8回にわたる交渉が進められた。当時、管理部長が『交渉のたびに10%ずつ 下がると強迫した」とし「先週は65%で、もう一週間くれと言うと結局75%払う という。こき使っておきながら、なぜ%を言うのか。みんな支払え」と主張した。

イ・ヨンデ建設労組委員長は「働いても金を払わないのが李明博政権下の社会 だ。建設機械はこき使っても金を払わず、正規職転換を拒否して、法の上に君臨 するのが現代資本」とし「賃金不払いを監視すべき建設庁の公務員は、自分たち がすべきことをしないから、こんなおかしな状況になる」と非難した。

集会の後、タマゴを投げて、現場事務所に進入しようとする労組員に、警察は 催涙液をまいて阻止し、一時激しい肉弾戦になった。労組は『現代建設担当者 との面会を斡旋する』という警察関係者の約束を受けて、世宗市建設庁に場所 を移して集会を続けることにして解散した。

一方、労組側は「6日の朝、現場を訪問した組合員を現代建設の現場事務所職員 が妨害し、ある職員が振り回した『カッターナイフ』に労組員1人が腕に負傷し 現在、病院で治療を受けていて、労組員4人が警察署に連行された」と伝えた。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-09 01:36:15 / Last modified on 2012-09-09 01:36:15 Copyright: Default

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