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双竜車「4次包囲の日」、10日からソウル上京闘争に突入

77日玉砕闘争以後、初の総会...「2012年には必ず工場に帰る」

シム・ヒョンホ メディア忠清記者 2012.03.05 09:57

連帯を拡張して社会の力を借り、私たちが先に立って闘争するから助けてくれ と、この席を作った。堂々としたお父さんとして、誇らしい息子として、家族 を守ろう。これが、私たちが2012年に守る堂々たる約束で、5か月残されたハン・ サンギュン同志の頸木を外すことだ。-キム・ジョンウ双竜車支部長

金属労組双竜自動車支部は、2009年の77日間の玉砕闘争以後、初めて総会を開き、 闘争の決意を新たにした。

3月4日午後2時、双竜車支部は平沢市庁南部文芸会館で総会を開いた。この日は 特別な議案を承認する場ではなく、10日に始まるソウル上京闘争の決意を集め る場であった。

金属労組と双竜自動車支部は「19人の労働者と家族の死は明らかな社会的他殺」 とし、「これ以上の死を防がなければならない」という切迫さから、昨年12月 7日、希望テント村闘争に突入した。これによる闘争で昨年12月23日〜24日1次、 1月13日〜14日2次、2月11日〜12日3次工場包囲の日を進めた。

この過程で、いつも組合員100人ほどが希望テント村に集まる成果をあげた。 だが希望テント村でも死の行列は防げなかった。さらに2人の労働者がに死亡し、 19という数は逆に21に増えてしまったためだ。

そのため双竜車支部は以後、4次包囲の日を『工場』ではなく『市内』を予定し ている。その出発点が10日に始まるソウル上京闘争だ。双竜車支部をはじめと 全国の金属労組闘争事業場が共同の要求を掲げて闘争に突入する。

総会は、これまで希望テント村を率いてきた双竜車支部幹部の挨拶で始まった。 その後にヤン・ドンギュ金属労組副委員長の激励の演説が続いた。

2009年に金属労組京畿支部長だったヤン副委員長は、「総選挙局面で上京闘争 を準備している。私たちが政治家の温情を期待するのではなく、お前たちが 作った事態を解決して責任を取れと要求する。そのように堂々と臨もう」と強調した。

また、「金属労組は同志たちの2009年闘争をきちんと支援できなかった。元気 がなかった。だが今年ははっきり違う。エネルギーを力強く引き出し、今年中 にこの霧を吹き飛ばし、輪郭を捉えられる」と声を高めた。

双竜車希望テント連帯の会のチョン・ヨンソプ社会進歩連帯活動家は連帯発言 で「双竜車労働者が闘えば、われわれ連帯の会では最後まで連帯の手を離さず 支持援護する。原職復帰と工場に帰る日は遠くない。連帯の会、金属労組、 全国各地の良心的な市民が一緒にしている。最後まで勝利のために闘争しよう」 と話した。

一方、金属労組双竜自動車支部は、△会計操作、整理解雇責任者処罰のために 最後まで闘争、△希望テント村闘争拡大と非正規職-整理解雇撤廃闘争を力強く 展開、△組合員団結闘争で2012年必ず工場に帰ると宣言した。(記事提携= メディア忠清)

キム・ジョンウ双竜自動車支部長との一問一答

久しぶりの総会だった。特定の議案のための場ではなかったが、どんな意味と見るか?

双竜車支部組合員に希望を与える意味だった。今後、皆が共に物心両面で、 身も心も共に行こうということだ。

4次包囲の日はソウルで行なわれる。ソウル上京闘争の意味は?

私たちの目標は、少なくともマヒンドラと交渉しようということだ。 それが私たちの意向だ。社会的な力に基づいて希望を抱いて行きたい。

総選挙を控え、支部の闘争戦術も変わるのではないか

色々と悩んでいる。総選挙局面をどう作って行くかという問題なのだが、事実、 大統領選挙も続くのでできるだけ政界を圧迫し、整理解雇撤回問題を解いていか なければならない。また私たちが政界に問題解決を要求するのではなく、彼らが 自らするようにさせなければならない。それが重要だ。

最後に一言

市内に出て、双竜自動車問題だけでなく、非正規職、整理解雇問題に政府が責任を 取れという闘争の先頭に立つ。総選挙と大統領選挙で、今年解決しなければ、 われわれはもうこれ以上、時間を待てない。2012年には必ず工場に帰る。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-03-06 02:57:38 / Last modified on 2012-03-06 02:57:44 Copyright: Default

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