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金属労組嶺南圏決意大会「韓進重労使合意源泉無効」

キム・ジンスク「85クレーンは放棄しない」...韓進重支会組合員 非常対策委を公式化

チョ・ソンウン記者 2011.06.30 10:41

金属労組は6月29日午後2時、釜山駅広場で「韓進重工業整理解雇撤回85クレーン 公権力投入中断」のための嶺南圏決意大会を開き、「すべての組合員が反対した 韓進重工業労使合意書は源泉無効であることを宣言し、整理解雇が撤回されるまで 闘う」と宣言した。

この日の決意大会には、金属労組嶺南圏支部、民主労総釜山本部、民主労働党、 進歩新党釜山市党など1000人余りが参加した。

[出処:蔚山労働ニュース]

[出処:蔚山労働ニュース]

金属労組嶺南圏決意大会「韓進重支会組合員非常対策委を公式化」

金属労組のク・ジャオ副委員長は「労使合意書このゴミのような紙切れが私た ちの生存権を保障できるか。今崩れれば皆が追い出されることになる。今退け ば、資本はさらに多くを奪うだろう」とし「金属労組は決意した。韓進闘争は 終わっていない。整理解雇撤回闘争を続け、金属労組はこの闘争を援護する」 と明らかにした。

韓進重工業支会のムン・ヨンオク組合員は、「韓進重工業の労使大妥協をした 張本人たちはここに来なかった。言論は真実を歪曲し、労働者の味方ではない ことを確認させた」とし「現場から引き出されたが、昨日の朝の集会の後、 解雇者の代表者、代議員、非解雇者が集まって、非常対策委員会を構成した。 非常対策委を中心に最後まで闘う。また始まる闘争を見守ってほしい。 金属労組が連帯してほしい。非常対策委は最後まで闘争する」と決意した。

続いて「非常対策委はチェ・ギリョン指導部の辞任を圧迫する。500人の教育者 組合員も『チェ・ギリョンではだめだ』と反対の立場を明らかにしている」とし 「金属労組釜山梁山支部と金属労組が非常対策委をストライキ指導部として認め、 支援する過程で闘争計画を樹立する」と明らかにした。

この日の決意大会で司会をした釜山梁山支部のチョン・ヘグム事務局長は、 「労使合意は労使合意ではない。残った仲間たちが闘争を決意している」とし 「金属労組はすでにスト権を確保した。7月6日の金属労組1次ストライキの時に 釜山梁山支部は全組合員ストライキで韓進闘争を援護する。7月9日の希望バスで 突破口をひらく」と明らかにした。

金属労組釜山梁山支部のソ・スハン主席副支部長は「27日に引き出された時、 血の涙を流した」とし「だがまだ韓進闘争終わっていない。整理解雇撤回闘争 は続いている。今新しく隊列を整備して、新しく反撃をする」と宣言した。

[出処:蔚山労働ニュース]

韓進重工業家族対策委員会の会員が演壇に上がった。彼らは「27日、まわりの 知りあいからお祝いの電話を受けた。違うと説明しながら、とてもくやしかっ た」とし「韓進の組合員たちの胸に背信がつき刺さっているだろう。チェ支会 長がサインしたことを必ず後悔させる」と話した。

続いて「85クレーンに人がいる。その下にも人がいる」とし「用役たちはその 上、下着と食物まで検査する。なぜ用役から検査されるのか? 家族たちはとて もくやしくて、もう涙も出ない。85クレーンにいる人が人間らしく生活できる ように、電気もいれて水もはやく上げてくれ」と訴えた。

家対委会員は「まだ慣れないが、今日はぜひ叫んでみたい」とし「闘争」と 力強くシュプレヒコールをあげて発言を終えた。

決意大会を終えた集会隊伍は、釜山駅から韓進重工業85クレーンの前まで デモ行進を始めた。

金属労組釜山梁山支部は、早期に運営委を招集して韓進重工業労使合意書につ いて議論する予定だ。金属労組釜梁支部の関係者は「労使協議会なので、職権 調印かどうかという論議はあるかもしれないが、そのまま見過ごせる問題では ない」として「運営委で善し悪しを問い、金属労組に懲戒を上げなければなら ず、金属労組は非常対策委をストライキ指導部として承認する必要がある」と 強調した。

キム・ジンスク「今後の闘争はさらに難しくなるだろう...しかし決して85クレーンを放棄しない」

韓進重工業正門と周辺の塀は、警察の車で完全に封鎖されていた。集会隊伍は 正門の前に座り込み、代表団を通じて水を含む物品を85クレーンに渡した。 この日の物品は85クレーンに伝えられた。

85クレーンが見える道の反対側で金属労組嶺南圏決意大会整理集会が始まった。

[出処:蔚山労働ニュース]

民主労総釜山本部のキム・ジンスク指導委員は、電話で「一番みじめだったの は武装した警察数千人が取り囲む工場で、制圧された組合員がずるずると引か れて行ったその時、労使合意宣言があったということだ。記者会見で、社長と 支会長様が和気あいあいと笑いながら撮った写真を見た。その写真を見た瞬間、 上で叫ぶというのはこういうことかと思った。生かしてくれと涙を流して追い 出された組合員が、工場の外であのように丸腰で雨に降られて座り込みをして いる時、韓進労組はどこにいたのか。パク・チャンス、キム・ジュイク、クァ ク・ジェギュが命を投げ出して守った韓進重工業労組はどこで何をしているのか」 と絶叫した。

続いて「今後の戦いはさらに難しくなるだろう。はるかにすさまじくなるだろう。 だが私は決してこの85クレーンを放棄しない」とし「私がクレーンを放棄しない 限り、組合員たちも私を放棄しないだろう。だからこの戦いは終わらない。 いや、新しい始まりだ。整理解雇撤回の日まで、最後まで続ける。私が生きて、 われわれ労働者が生きるこの闘争を最後まで支援してくれ」と訴えた。

民主労総釜山本部「組合員が反対した労使合意書は源泉無効だ」

民主労総釜山本部のユン・テックン本部長は、「この犬畜生のような執行部が 韓進資本と万歳を叫んだ。認められない」とし「すべての組合員が反対した、 この合意書は源泉無効だ。民主労総は明らかに宣言する」と述べた。

続いて「整理解雇撤回のための新しい闘争が展開されている」とし「合意書を 源泉無効化して整理解雇が撤回されるまで、新しい覚悟で戦い抜こう」と訴えた。

韓進重工業支会の組合員たちと民主労総釜山本部、金属労組釜梁支部の組合員 たちは、毎日午後7時30分にキャンドル文化祭を続ける予定だ。(記事提携=蔚山 労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-02 23:10:11 / Last modified on 2011-07-02 23:10:12 Copyright: Default

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