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1年半ぶりの才能本社前集会、労組と使用者側の衝突相変わらず

法院「才能教育本社前集会禁止は不当」

ユン・ジヨン記者 2010.08.13 17:23

8月13日午前11時、恵化洞の才能教育本社前で『才能教育支部闘争勝利のための ソウル非正規労働者闘争決意大会』が開かれた。7月に法院が才能教育本社前の 集会禁止は不当だと判決した後に行われた1年半ぶりの集会だった。

だが使用者側と労組の衝突は相変わらずだった。11時に予定されていた集会は、 労組と使用者側の対立で30分遅れた。誹謗と悪口、暴力が続き、警察が投入さ れたが衝突は止まらなかった。結局、警察兵力が投入され、才能教育の前に集 まった使用者側の職員と用役、そして歩道の集会参加者の間に立って、やっと 集会が進められた。

衝突の原因は何よりも『写真採証』だった。学習誌労組才能支部のユ・ミョン ジャ支部長は、「集会時間の11時になり、常時配置されていた用役以外にも追 加で配置された20数人の用役と、使用者側20数人が集会隊伍の前後をふさぎ、 建物の上から窓がすべて開かれて、採証のため写真を撮り始めた」と説明した。

このような行動に対してユ支部長は「あのような形でまず暴力を誘導し、暴力 的な状況が発生すれば採証し、告訴告発しようとしている」とし「水曜日の追 慕集会と7月の最後の週にあったデモ行進でも同じ行動をしたし、採証した写真 で2次仮処分申請を提出しようとしている」と話した。

120余人の連帯団体会員が参加して進められた集会でも、誹謗と悪口は続いた。 特に、許可された集会なのに使用者側の職員と用役は集会現場を離れず、揶揄 と悪口を続けた。

才能教育側はチャムセサンに「当社は不法な座り込みと便法1人デモ、悪意の騒 音デモで3年近く少なからぬ被害を受けている」とし「最近では根拠ない言論報 道と当社の教育製品の不買運動で会社のイメージに損傷を受けた」と主張した。

集会が終わった後も衝突は続いた。ユ・ミョンジャ支部長とのインタビューの 途中、使用者側職員が近付いてきて写真を撮り、また衝突が起きた。また、あ ちこちで用役と使用者側、そして組合員の体当たりが続いた。1000日近く続く 才能教育学習誌教師の闘争。何と1000日間、才能教育本社前は用役と職員、そ して組合員の粘り強い戦いが続いている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-08-14 05:32:57 / Last modified on 2010-08-14 05:32:59 Copyright: Default

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