現代起亜車本社、共同座込み場を強制撤去

瑞草区庁-瑞草警察署強制執行...連行者瑞草署へ

ソウル市瑞草区庁の職員と瑞草警察署は10月5日午後4時頃、現代起亜車良才洞 本社前の共同座込み場を強制撤去した。この過程で進歩新党の党員1人が連行さ れ、瑞草警察署に移送された。

金属労組ドンヒオート社内下請支会は撤去の過程で共同座り込み団約30人と区 庁の職員約25人、戦闘警察約100人と対峙、1時間ほど暴力事態があったが負傷 者はいなかったと伝えた。

支会のチェ・ジニル事務長によれば、昼2時頃、瑞草区庁の職員1人が道路管理 法違反で午後4時に座込み場を撤去しにきた。

支会は戒告状もなく強制執行をしたばかりか、撤去の法的根拠も薄いという。 区庁側は手続きも守らずに強制撤去したという疑惑が提起される。

チェ・ジニル事務長は「行政代執行かと聞くと『そうだ』と答えた。だが戒告 状もなく、撤去基準もなく、パラソルのみすぼらしい座込み場を一つ撤去した。 それも現代起亜車に一番近い座込み場を撤去した」と伝えた。

共同座込み場は現代起亜車本社の正門から20メートルほど離れた所に3つあった。

座り込み団は6時頃から瑞草警察署前で抗議の座り込みをしている。

労働、社会団体、進歩政党の代表者は、ドンヒオート社内下請支会が座り込み をしている現代起亜車本社前で9月30日から無期限の野宿座り込みに突入した。 彼らは間接雇用-派遣制撤廃、不法派遣下請け労働者正規職化などを主張してい る。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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