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蔚山進歩団体、曳船ストの早期解決を要求

[蔚山労働ニュース]「曳船スト長期化は大型海難事故の危険...積極的に仲裁を」

イ・ジョンホ記者 www.nodongnews.or.kr / 2009年08月31日16時03分

蔚山地域の進歩政党と労働市民社会団体は8月31日午前11時、蔚山市庁正門の前 で記者会見を行い、25日間続く蔚山曳船ストの早期解決を要求した。

これらの団体は「石油化学団地が密集しており年間1億3000万トンの液体貨物を 処理する蔚山港は、小さな事故でも環境災害と爆発の危険があり、大型液体貨 物船の港湾接岸と出港の安全に責任のある曳船労働者の役割は非常に大きい」 とし「曳船労働者が蔚山の発展に寄与する役割を考えれば、曳船社の交渉回避 とストライキの長期化は蔚山の発展にマイナスだ」と明らかにした。

続いて「世界的なオイルハブ港に発展するには、曳船労働者の役割が大きいが、 これまで曳船労働者は殺人的な長時間連続労働にもかかわらず、標準生計費に も至らない低賃金で、休憩室一つない劣悪な環境で休暇名節祝日もなく昼夜も なく働いてきた」とし「曳船社が憲法で保障された労働者の権利である労働組 合を認めず交渉を拒否するのは誤り」と指摘した。

また、労働部、国土海洋部、国家情報院と検察、警察がグルになって使用者の 肩を持ち、曳船社側に交渉回避の名分を提供して事態を悪化させていると批判 した。

これらの団体は「25日間、休日もなく代替作業に投入された他の港曳船労働者 が深刻な疲労を訴えている」とし「ストライキの長期化は大型海難事故につな がるので、蔚山市と労働部、蔚山海洋港湾庁、蔚山港湾公社は曳船ストの早期 解決のため積極的に仲裁を始めろ」と要求した。

一方、25日間ストライキを続けている曳船蔚山支会は、9月1日から3日まで蔚山 市庁の前で72時間野宿座り込みを行う計画で、3日の午後6時に蔚山市庁前で大 規模な曳船スト連帯集会を開く予定だ。

[出処:蔚山労働ニュース]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-09-03 01:15:32 / Last modified on 2009-09-03 01:15:36 Copyright: Default

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