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双竜車闘争、単一労働事件で最多の拘束者

金属労組「公安事件化をやめろ」

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年08月11日16時09分

警察が金属労組双竜車支部の闘争に関連し、64人を拘束した。単一労働事件で は最多の拘束者が発生した、195人が拘束された1997年の韓国大学生総連合会出 帆式以後、最大規模だ。

京畿地方警察庁は8月11日、金属労組双竜車支部の闘争に関連して、ハン・サン ギュン双竜車支部委員長をはじめ、38人を拘束した。警察は以前に拘束された 26人を含み、64人を拘束捜査している。この日の双竜車闘争と関連して、2人を 警察が連行し、追加拘束者が発生する可能性もある。警察は労使妥協の翌日の 8月7日、民主労総と金属労組に5億4800万ウォンの損害賠償訴訟を出した。

大検察公安部は、平沢工場事務室で70数冊の理念書籍を発見したと発表した。 また、拘束されたヤン・ドンギュ金属労組京畿支部長は、保安捜査隊で捜査さ れ、金属労組幹部1人と双竜車共同闘争本部1人も保安捜査隊が捜査していると いう。

だが座り込み双竜車労働者と集会参席者に鉄パイプと角材を振り回した使用者 側の職員と用役は1人も拘束しなかった。

金属労組、「拘束で実務交渉もできない」

全国金属労働組合は、永登浦金属労組大会議室でこの日記者会見を行い「公安 化をやめろ」と明らかにした。

チョン・ガプドク金属労組委員長は「『スパイ』を捕まえる保安捜査隊が労組 幹部を捜査している。労働運動を理念運動と歪曲し、国民を洗脳しようとして いる」と述べた。

金属労組は「労使交渉主体が全員拘束され、まともに実務交渉ができない」と も述べた。警察は双竜車支部の労使合意主体のうち、役員1人を含む4人だけを 釈放した。ある金属労組関係者は、「会社が釈放された労組幹部に工場に出入 できないよう脅迫している。こうした状況で正常に実務交渉が進められるのか わからない」と述べた。

民主労総も「大量拘束は労使合意を傷つけ、政府が言う『自主的に解散すれば 司法処理を最小化』する方針をひっくり返すものだ。政府の公安化で事態を悪 化させず、公的資金投入などで双竜車回復に立ち上がれ」と述べた。

財政企画部はこの日、「双竜車の買収が始まらなければ政府の支援はできない」 と述べた。産業銀行も、双竜車に退職金など構造調整費用を支援方案は推進す るが、新車開発費は支援できないという立場を伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-13 13:37:37 / Last modified on 2009-08-13 13:37:39 Copyright: Default

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