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双竜車協同会債権団、実益ない早期破産を申請

協力業者が受けるお金「0ウォン」に近く...労組圧迫カード?

ペ・ヘジョン記者 bhj@vop.co.kr

双竜自動車協力部品業者約600社で構成された協同会債権団が8月5日午後、法院 に早期破産を申請した。

チェ・ビョンフン協同会債権団事務総長はこの日午後4時、ソウル中央地法破産 部に早期破産申込書を提出した。

彼は「当初の予告時限のこの日の午後4時まで見守ったが、事態が解決せず、公 権力が安全問題などを理由に当分は塗装工場への進入を留保すると言う」とし、 「こうした状況で回復手続きが遅々として進まなければ、結局協力業者の連鎖 倒産が不可避だ」と話した。

続いて「すでに70日以上続いている労組の不法占拠で協力業者600余社と取引先 など20万人の従業員の仕事がない」とし「これ以上中小企業には粘る力がなく、 早期破産で『グッド・サンヨン』を作ることだけが生きる道」と付け加えた。

しかし双竜車協同会債権団の早期破産申請には法的効力もなく、資産売却で双 竜車清算されれば、ほとんど返済を受けることができない。それにもかかわら ず、早期破産を持ち出したのは他の意味があるのではないかというのが労働界 内外の認識だ。つまり労組を圧迫するためのカードということだ。

クォン・ドゥソプ民主労総法律院弁護士は「売却代金がどれくらいなるかによ り違うだろうが、現在の推測では協力業者が受け取れるのは0ウォンに近い」 と話した。

ある労働界関係者は「双竜車清算が進められると1順位の債権がある産業銀行に は非常に有利だが、双竜車に担保がない協同会の立場では損をする」とし「そ れにもかかわらず、協同会が破産申請をするのは労組を圧迫するために違いな い」と話した。

・記事入力:2009-08-05 20:25:04 ・最終アップデート:2009-08-05 20:50:29

原文:民衆の声

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2009-08-06 10:29:05 / Last modified on 2009-08-06 10:29:06 Copyright: Default

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